工事経歴書について

> まもなく、経審を受けるのですが・・
> 先月、決算報告書を提出して、その際に工事経歴書も一緒に
> 提出しました。
> 今月はその工事経歴書も持って経審を受けます。
> が、契約書と確認していましたら、その契約書の一番後ろに
> 何十万かの契約変更書がありまして、これを含めると
> 工事経歴書が間違っていたという事になり、どうすればいいか
> わからなくなりました。
> （請求をあげる段階で前の契約書の金額とあとからの変更契約書の金額
> を別々にあげていたりして間違ってしまいました。）
> 文章がわかりづらいかもしれませんが、どなたか適切な処理の方法を教えて
> 下さい。
>

経営事項審査申請の事前相談はお受けになっている事を前提として、（事前相談を受けていないとそちらに一度回される事になるかもしれません）
工事経歴書の金額訂正という事になりますので、「直前３年の各事業年度における工事施工金額」も訂正しなければなりません。
なので、建設業の方にも同時に訂正なのですが、経審時に訂正ができますので、その際に
正しい金額にした「工事経歴書」と「工事施工金額」と「変更届出書（別紙８）の訂正について」
（ホームページからダウンロード出来ます）という書類を提出すれば大丈夫だと思います。
必ず正本・副本を作成して下さい。
また、審査時に金額訂正がある旨を審査官に伝えて下さい。
それと、工事種別完成工事高も正しい金額を記入してください。

参考までに工事経歴書を作成する際は、契約書と工事台帳を照合しながら作成する事をオススメします。

わかりました。支庁の建設課に連絡して変更の処理に進みたいと思います。
初めての経審で緊張していますが、これからはもう少し落ち着いて取り組みたいと思います。 困っていたので本当に助かりました。ありがとうございました。
また、なにかあったらよろしくお願いいたします。

初めての経審という事で何かと大変かと存じますが、もう一つ裏付け資料として「技術職員などの常勤性及び恒常的雇用関係の確認資料」において「経営業務管理責任者」の常勤性をチェックされますので確認資料が必要となります。
確認資料として技術職員の常勤性の確認資料と同じ「健康保険・厚生年金保険被保険者標準報酬決定通知書」・「住民税特別徴収税額通知書」等が必要となります。
（経営事項審査申請説明書の49･50頁をご参照ください）
資料を揃えるのが大変ですが、頑張ってください。