相談の広場
いつもお世話になっております。
私の友人の息子さんはうつ病で長い間家に閉じ籠っておりましたが、今月の中旬あたりから体調も回復し、NPO法人の就労支援施設に通い始めました。
そこで、最近施設長さんから「貴方は働きに来ているわけでもなく、労働しているわけでもない。あくまでも就労の訓練にこの施設に通っているだけだ。それは税法上によるものだ。」と言われたそうです。
私の友人の息子さんは大学で経済学を学んでいたこともある方なので、賃金を得て労務を提供しているのであれば、それは肉体を使って何かしらの事を行う=労働=仕事ではないのかと悩んでいるとの事です。
本当に税法上からして就労支援施設で賃金を得ていて、労力を提供している人は働いていると言うのは間違いなのでしょうか?
税制関係に特に詳しい方に何卒この息子さんの心痛を察して頂き、ご回答頂ければ有り難く存じます。
どうか宜しくお願い致します。
ありがとうございます
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専門家ではありませんが、就労支援施設から発達障害の女性を採用した経験があります。
結論を申しあげれば、信頼できる施設長や責任者のいる別の施設へ行くことです。
確かに、就労支援施設に仕事を発注する会社は発注額次第で、税金が安くなったり優遇制度があるようです。就労支援施設での訓練内容は正直レベルの高いものではなく、それをこなしても企業で通用するスキルにつながりそうなものは少ないように、実際に施設を見学したときに思いました。また、企業が出す仕事も当然雑用に近いものになりがちです。
就労支援施設に通ったからと言っても、企業への就職は大変な困難が生じます。うつの方も企業は敬遠しますし、アスペルガーなど精神障害の方も就職困難があります。そうした困難な日常を経験している施設長の中には、モチベーションの低い人もいるでしょう。
最終的に就職できるかどうかは別として、何とか頑張りたいとモチベーションの高い施設スタッフのいる施設に出逢うよう、情報収集して、見学やお話を聞いてから、新しい施設へ行くことをお勧めします。
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