離職票の離職理由について

> 出向契約覚書に戻れる旨の記載あり
> "会社の実情"

会社の実情がわかりませんが、本社がなくなるとか移転するとかではないですよね。
状況が把握しきれない部分がありますが、、最初の雇用契約書に勤務先が変更になる時期が明記されているとすれば、会社側理由による状況かと思わますので、本人の同意があれば退職勧奨になるのかな、と推測します。
ただ、本人の同意が強要さえていれば違法性が生じている可能性もあるので、違法性がないかどうかについては、状況に照らし合わせて確認していただくことが望ましいかと思います。



> 会社の事務担当からの質問です。
> 出向期間満了に伴い本店勤務を希望した(出向契約覚書に戻れる旨の記載あり)社員に、
> 事業主が会社の実情を説明し出向期間延長を指示しましたが、それを拒否され退職の申し出がありました。
> この場合、離職理由は、
> 　①「事業主からのはたらきかけによるもの」　退職勧奨による任意退職
> 　②「労働者の判断によるもの」　労働条件に係る重大な問題があったと労働者が判断
> のどちらになりますか。
> 説明が分かりづらくてすみません。よろしくお願いします。

ご回答いただきありがとうございました。
本人は「約束が違う」の一点張りなので再度確認などしていこうと思います。

　一定期間（例えば１年）出向の約束だったのに、出向期間を延長せよと会社が言うので「約束が違う」と反発して退職届になったのであれば、離職票は②になるでしょう。
　しかし、出向前に期間を限定していなかったのであれば、②にはなるものの補足的に書く事業主の意見は前者より異なってくるでしょう。
　いずれにしても本人の任意退職です。ただ、そうであっても出向期間延長が約束と違うのか、約束がなかったのか、それは明記すべきです。
　どちらであろうとも、職安は離職者本人から事情を聞くので、全く事実に反しないことであれば余り気にする必要はないと思います。どちらかといえば、本人の言い分を重要視するでしょう。

ご回答いただきありがとうございます。
とても参考になりました。