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労務管理

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出張の定義に関して

著者 ひよっ子人事マン さん

最終更新日:2017年08月29日 11:44

皆様の企業様の出張の定義についてお伺いできたらと存じます。

当社の社員から出張の定義に関して問合せがありました。
当社には定義が存在せず、回答ができておりません。
出張する場合の経費精算処理方法(出張手当を1泊○○○○円加算有)と業務内の交通費等の発生費用の処理の書式が異なっており、拠点としては何を基準にして判断すればよいか迷うとのことです。

皆様の企業様ではどのように定義付けされておりますでしょうか。
ご回答頂けたらと幸いです。

また質問内容に関して簡易的で御座いますので、何か補足事項等あればご指摘頂けますと幸いです。何卒宜しくお願い申し上げます。

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Re: 出張の定義に関して

著者村の平民さん

2017年08月29日 12:39

① 課題は労務管理(労基法など)上の問題では無く、経費を中心とした問題のようです。

② 「出張経費」または「業務内の交通費」であっても、会社が税務上の損金とし、かつ、それに携わり金銭を受ける従業員の税法上の「所得」としないことが原則と考えます。
 そのためには、「実費支払い」が基本です。

③ 書式はどうであろうとも、その観点から出張に関する諸規程を整備すれば良いと考えます。

④ 貴社において、「出張」と「業務内の交通費等の発生費用」を曖昧模糊とされていることが悩みの原因でしょう。

⑤ 一般的に「出張」は、宿泊を要する地での業務を行うために、各従業員の通常の勤務地を離れる場合とします。ただし、日帰りであっても、出発から帰着までの時間が8時間程度以上の場合は、「出張」とする企業も多くあります。

⑥ 出張の場合は、旅費(交通費)、宿泊費、日当(外食費と出張準備用雑費)を支給するのが普通です。

⑦ 「業務内の交通費」の「業務内」の定義が不明です。
 前記⑤の「出張」には到らないが、通常の勤務場所を離れ顧客の事業所などで業務を行う場合かと推察します。業種によっては日常頻発することです。
 それ以外にも、販売員が日常的に顧客回りをすることから、経理課員が銀行に預金払い出しに行くこと、庶務課員が書留郵便を出すため郵便局に行くことまで、数え上げればキリがありません。
 しかし、これらの「交通費」は、特に規定を設けないで、実費を支給する方が実務上円滑で支障は無いと思います。公共交通機関利用であれば回数券・前払乗車券、タクシーであればタクシー利用証、それら証明が無い場合は、本人から簡易な支払請求書の徴求などです。

Re: 出張の定義に関して

著者ぴぃちんさん

2017年08月29日 13:24

個人的な意見になりますが、
出張の定義がなく出張に対する支給規定がある、ということでしょうか。
規定がある場合には、会社にいれば必要としない費用が生じることがありますので、それを日当として支払うことになっている会社が多いかと思います(1日いくら、の場合でもその考えに基づいていることが多いです)。

出張と扱う場合には、距離で規定する会社もあれば、日帰りを含めた宿泊日数で規定する会社もあります。業務内容からとした、それ以外の考え方もあります。ただ、社外業務のすべてが出張ということでもないと思います。

すでに、何かしら支給をしているのであれば、これまでの支給した対象案件を含めて確認を行い、御社における出張の定義をまず決めることが必要であろうかと思います。



> 皆様の企業様の出張の定義についてお伺いできたらと存じます。
>
> 当社の社員から出張の定義に関して問合せがありました。
> 当社には定義が存在せず、回答ができておりません。
> 出張する場合の経費精算処理方法(出張手当を1泊○○○○円加算有)と業務内の交通費等の発生費用の処理の書式が異なっており、拠点としては何を基準にして判断すればよいか迷うとのことです。
>
> 皆様の企業様ではどのように定義付けされておりますでしょうか。
> ご回答頂けたらと幸いです。
>
> また質問内容に関して簡易的で御座いますので、何か補足事項等あればご指摘頂けますと幸いです。何卒宜しくお願い申し上げます。
>

Re: 出張の定義に関して

著者Duckyさん

2017年08月29日 16:33

ひよっこ人事マンさま

当社の場合では、朝から出発する完全な宿泊出張と、現地に朝いちばん
で到着する前乗りの宿泊(後泊もあり)とで分けています。
また、遠方の日帰り出張もありますが、距離と時間で定義しています。
例えば、東北に行く場合は距離が長くても短時間で移動できるが、
都心へ向かうときは距離が短くても移動時間が長いという事があります。
この場合にはいずれかの長いほうで出張手当に該当するか否か決めています。

このように業務形態は各企業で様々です。
御社は御社の一番スタンダードな出張の形を元に定義を検討されて構わない
と思います。

まずは出張の定義を書面で作成してください。
現状に合わせて加筆と削除を随時行っていけばいずれはこれ!という
定義が出来上がるとおもいます。
手当は出張の経費の返済ですので、あまり多く支給すると
税務調査で指摘される可能でを否定できません。

Re: 出張の定義に関して

著者トリオさん

2017年08月30日 12:33

> 皆様の企業様の出張の定義についてお伺いできたらと存じます。
>
> 当社の社員から出張の定義に関して問合せがありました。
> 当社には定義が存在せず、回答ができておりません。
> 出張する場合の経費精算処理方法(出張手当を1泊○○○○円加算有)と業務内の交通費等の発生費用の処理の書式が異なっており、拠点としては何を基準にして判断すればよいか迷うとのことです。
>
> 皆様の企業様ではどのように定義付けされておりますでしょうか。
> ご回答頂けたらと幸いです。
>
> また質問内容に関して簡易的で御座いますので、何か補足事項等あればご指摘頂けますと幸いです。何卒宜しくお願い申し上げます。
>

弊社の場合
・移動先が拠点から半径◯kmを超える場合は、出張である
・宿泊したら、半径◯kmを問わず(近距離であろうとも)出張とする

という風にしていますね。御参考になれば。

Re: 出張の定義に関して

著者ふぁんたさん

2017年08月30日 12:59

当社の場合は労使協定
所属事業所から片道直距離50㎞以上の場所で業務を遂行する場合は出張とする。
と規定してあり
出張旅費規程
出張は日帰り出張と宿泊出張に分かれ、日当、宿泊料、交通費などが規定されています。



Re: 出張の定義に関して

著者総務部長(50歳台)さん

2017年08月30日 21:05

当社の場合、出張に関する規定は次の通りです。

◇出張の始点、終点
 自宅、会社、宿泊場所 のいずれか

費用
 ・交通費 実費(公共交通機関以外は領収書添付)
 ・日当 4時間以上8時間未満、8時間以上12時間未満、12時間以上の3区分
 ・宿泊費 定額(東京、大阪は加算あり)

ちなみに、日当支払いは、会社からの距離には関係なく、出張時間のみで判断しています。

ご参考になれば幸いです。

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