相談の広場
表記の件、65歳以上の高齢者を加入させた場合のメリット、デメリットをご教示くたさい。
高齢者の雇用者が多く、加入させようにも反対が多く労使合意が得られない状況です。
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> 表記の件、65歳以上の高齢者を加入させた場合のメリット、デメリットをご教示くたさい。
> 高齢者の雇用者が多く、加入させようにも反対が多く労使合意が得られない状況です。
従業員500人以下の企業で、労使合意による短時間労働者への社会保険の適用拡大を導入しようとされているが、高齢者の反対が多い、ということでしょうか?
私の知る範囲では
【メリット】
・健康保険加入により、被扶養家族も健康保険に加入できる。現在が国民健康保険であれば、保険料が安くなる場合もある。(国民健康保険料は年金他すべての世帯の所得が対象で人数分だが、健康保険は本人の給与のみで本人分だけで計算するので)
・健康保険加入により、労務不能になった場合に傷病手当金が受給できる。
・厚生年金加入により、退職時もしくは70歳到達時の年金額が(わずかだが)増える。
・厚生年金の加入期間が20年に満たない人の場合、厚生年金に加入して20年を超えると、配偶者等への加給年金、振替加算等の権利が発生する場合がある。25年以上になれば遺族年金の受給権ができる。(受給できるかどうかは別に条件があります)。
・厚生年金加入中の初診日で障害年金の受給権が発生する場合がある。
【デメリット】
・60歳未満の被扶養配偶者がいても国民年金第3号被保険者にはならないので、メリットがない。
・(可能性はほとんどないと思いますが)在職老齢年金の適用を受け、年金額が減額される場合がある。
・厚生年金保険料の負担の割には年金額は増えない。(払った保険料分の年金を受給するには約16年半かかる)
この他にもあるかもしれません。どなたか補足いただけますと幸いです。
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