相談の広場
いつもお世話になります。
端数処理について教えて下さい。
給与の日割計算をするにあたり、1円未満の端数は四捨五入で処理してきました。
しかし、仕入や売上の消費税の端数は切り上げて処理しています。
四捨五入だったり切り上げだったりと混在しているのですが、どちらかに統一すべきものですか。
歩合給を支給するのですが、売上原価は切り上げて計算しているのに歩合給の部分は四捨五入で計算するというのは有りなのでしょうか。
設立間もなく前例などがないためどのようにすべきかアドバイスいただければと思います。
よろしくお願いいたします。
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給与については、労働基準法により
”50銭未満の端数を切り捨て、50銭以上1円未満の端数を1円に切り上げる”
が基本的な考え方になります。
消費税は納付の際に100円未満の端数を切り捨てますので、価格設定においては、1円未満においては四捨五入、切捨て又は切上げのいずれの方法により処理しても差し支えない、とされています。
残業手当等の端数処理はどうしたらよいか(東京労働局ホームページ)
http://tokyo-roudoukyoku.jsite.mhlw.go.jp/yokuaru_goshitsumon/tinginnokeisan/q3.html
事業者が消費者に対して価格を表示する場合の取扱い及び課税標準額に対する消費税額の計算に関する経過措置の取扱いについて(国税庁ホームページ)
https://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kobetsu/kansetsu/040219/01.htm
> いつもお世話になります。
>
> 端数処理について教えて下さい。
> 給与の日割計算をするにあたり、1円未満の端数は四捨五入で処理してきました。
> しかし、仕入や売上の消費税の端数は切り上げて処理しています。
>
> 四捨五入だったり切り上げだったりと混在しているのですが、どちらかに統一すべきものですか。
>
> 歩合給を支給するのですが、売上原価は切り上げて計算しているのに歩合給の部分は四捨五入で計算するというのは有りなのでしょうか。
> 設立間もなく前例などがないためどのようにすべきかアドバイスいただければと思います。
> よろしくお願いいたします。
こんにちは
給料の端数計算ですが、「円未満は切り上げ」とすることがあります。
給与計算は、途中に割り算をすることが多くあります。残業1時間当たりの給与を計算する場合や1か月の平均出勤日数を計算する場合など。
割り算を計算の途中でするため、小数点以下3桁目を四捨五入等の端数処理が生じてきます。
この端数処理が積み重ねると、計算の最後に円未満の四捨五入をすると1円単位のずれが出てくる可能性が出てきます。
厳密にいうと、支給額が1円少なくても給与の一部不払いとなり法律違反になります。
これを避けるため、「円未満は切り上げ」をすることが多いです。
> ぴぃちんさん
> ありがとうございます。
> 給与計算において”50銭未満の端数を切り捨て、50銭以上1円未満の端数を1円に切り上げる”が基本なのですね。歩合給についてもそのように計算します。
>
> 今まで通りのやり方で問題ないと分かり、安心しました。
>
> ありがとうございました。
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