相談の広場
はじめまして。
派遣事業の総務に就いています。
この度上司から雇用率の算出を頼まれ、派遣元相談窓口等でご相談に乗ってもらいながら割り出したところ、常用労働者の人数がだいたい110人(※多少ぼかしています)ほどでした。
この場合障害者雇用率の2%(4月からは2.2%のようですが)で2人以上の雇用が必要とされることも調べました。
調べた内容を報告し、自分も上司もひとつ思ったことが
「障害のある方を派遣先に送るのが難しい」ことです。
これは前任の方から聞いた話ですが、去年まで1人ほど雇っていたのですが退職されてしまい、その方がいた時は派遣先の一部の人からものすごく遠回しですが嫌味(もちろん本人には伝わらない程度)を言われたりで、こちらも言わんとすることはなんとなくわかるし気持ちはわからなくもないんです。
派遣先の仕事自体も身体を使い頭も働かせる業務なので重度の方は仕事にならないのと、軽度の方でも都合よく見つかるわけもなく時間だけ過ぎていく状態です。
この場合おとなしく月5万円の納付を続けていくしかないのでしょうか。
考えが甘いかもしれませんが控除等はないのでしょうか。
この内容が労務管理の質問カテゴリで正しいのかも正直自信がありませんがご助言いただけたら幸いです。
よろしくお願いします。
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100名超雇用されているのでしたら、H27/4から、障害者雇用納付金のやっかいになっていると思いますが。200名以下であれば、H32/3まで軽減特例がかかり、不足数1名/月につき5万円でなく4万円です。
派遣にだせないのなら、内勤ではないのでしょうか。100名も派遣にだす社員をかかえるなら、派遣事業の定型業務もばかになりませんし、派遣社員をして教育する自家製キャリアアップ制度も年中取り組まざるをえないのでは?
あとは派遣先で、ある程度の一連作業を派遣でなく、請負で受注することも手です。そうすると、派遣先の指揮采配から独立し、自社作業者を指揮采配する作業主任者が取り組めるマネジメント機会創出、キャリア形成の一形態です。そこへ障害者に作業者として送り込むこともできるわけです。
お返事が遅くなってしまい申し訳ございません。
回答ありがとうございます。
仰る通り、キャリアアップ制度も苦戦しながらもこなしてはいます。
軽減特例、請負等は私の知識不足でした。
とても勉強になりました。
いわゆる幽霊派遣社員がそこそこいたので、それを一度しっかり整理し、請負業務の提案を上司にしてから払うものは払うことにします。
> 100名超雇用されているのでしたら、H27/4から、障害者雇用納付金のやっかいになっていると思いますが。200名以下であれば、H32/3まで軽減特例がかかり、不足数1名/月につき5万円でなく4万円です。
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> 派遣にだせないのなら、内勤ではないのでしょうか。100名も派遣にだす社員をかかえるなら、派遣事業の定型業務もばかになりませんし、派遣社員をして教育する自家製キャリアアップ制度も年中取り組まざるをえないのでは?
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> あとは派遣先で、ある程度の一連作業を派遣でなく、請負で受注することも手です。そうすると、派遣先の指揮采配から独立し、自社作業者を指揮采配する作業主任者が取り組めるマネジメント機会創出、キャリア形成の一形態です。そこへ障害者に作業者として送り込むこともできるわけです。
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派遣の障害者雇用については、以前から、「派遣されている障害者を、派遣先企業の雇用率算定に入れる」というアイデアが出されています。今、厚生労働省に設置されている「今後の障害者雇用促進制度の在り方に関する研究会」でも、ちょっとだけ触れていました。
仮にこのアイデアが実現すると、障害者数の足りない派遣先(顧客)から、障害者を派遣してほしいという依頼が来るので、新しい派遣営業も生まれてきそうなのですが…。
この方向が確実なら、「早めに働ける障害者を確保しておく」のも先見の明といわれそうなのですが…。
「ですが…」ばかりで、すいません。
> お返事が遅くなってしまい申し訳ございません。
> 回答ありがとうございます。
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> 仰る通り、キャリアアップ制度も苦戦しながらもこなしてはいます。
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> 軽減特例、請負等は私の知識不足でした。
> とても勉強になりました。
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> いわゆる幽霊派遣社員がそこそこいたので、それを一度しっかり整理し、請負業務の提案を上司にしてから払うものは払うことにします。
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> > 100名超雇用されているのでしたら、H27/4から、障害者雇用納付金のやっかいになっていると思いますが。200名以下であれば、H32/3まで軽減特例がかかり、不足数1名/月につき5万円でなく4万円です。
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> > 派遣にだせないのなら、内勤ではないのでしょうか。100名も派遣にだす社員をかかえるなら、派遣事業の定型業務もばかになりませんし、派遣社員をして教育する自家製キャリアアップ制度も年中取り組まざるをえないのでは?
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> > あとは派遣先で、ある程度の一連作業を派遣でなく、請負で受注することも手です。そうすると、派遣先の指揮采配から独立し、自社作業者を指揮采配する作業主任者が取り組めるマネジメント機会創出、キャリア形成の一形態です。そこへ障害者に作業者として送り込むこともできるわけです。
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いつかいりさま
古い報告書(たとえば、24年8月の研究会報告書)等をみると、「派遣労働者を派遣先が使用する場合、派遣先の負担が大きいので、派遣先に一定のインセンティブを与えるべきでは」みたいなトーンで、障害者だけ特別扱いにすることを考えてるようです。私もそういう発想しかなかったのですが、「派遣労働者全体を派遣先・元どちらにもダブルカウントで入れるべきでは」というご意見、なるほどもっともなお話だと思います。
長時間議論してもなかなか決まらないのは、「そもそもダブルカウントが正論ではないか」といった意見が根強くあるからかもしれないですね。
長谷川先生、面白い情報、ありがとうございます。
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> 派遣される障害者だけなのでしょうか。障害者雇用率の計算方法を学んでいたころ、派遣される健常者も派遣先で労働者数にカウントされるべきと思いました。その時必要な労力にみあう労働者数を確保せずに、自社労働者数を抑制しているのですから。
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> そのアイデアも正規導入検討されようものなら、議論百出しそうですね。
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