相談の広場
はじめて質問させていただきます。
法人で2期目に入りました。在庫商品の仕分けで解らないことが
あります。例えば以下のような場合、
商品 買掛金 (商品勘定残高)
8/10 30,000円 30,000円 30,000円
8/14 30,000円 30,000円 60,000円
仕入高 商品 (商品勘定残高)
8/31 40,000円 40,000円 20,000円
(1期末)
ある人から2期目で以下の仕訳を行うように言われました。
9/1 期首商品棚卸高 商品
(2期初)
20,000円 20,000円
この場合、前期末で期末商品棚卸高の処理は行うのでしょうか?
少々調べたところでは、期末商品棚卸高の仕訳は、
借方に商品、貸方に期末商品棚卸高、とありました。
上記の場合、そのように仕分けると商品の残高が倍増します。
今期末のことも心配になり質問させていただきました。
何卒宜しくお願い致します。
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① 失礼ですが、早急に簿記3級 (できれば2級も) の教科書を熟読されることを強くお勧めします。
表面化したことだけを総務の森などで質問すると、モグラ叩きゲームになってしまいます。
② 商品に関しては 「三分法」 による場合と、「分記法」 による場合の2方法があります。
③ 三分法 (さんぶんぽう) とは商品売買の処理について仕入勘定、売上勘定、繰越商品勘定の3つの勘定を用いて処理する方法です。
多くの企業では、これを用いて居られると思います。
④ 具体的には、商品を仕入れたときは原価で仕入勘定の借方に記入し、販売したときは売価で売上勘定の貸方に記入します。そして、決算時に売れ残っている商品の原価を繰越商品勘定へ振り替えます。
⑤ もう一つは、分記法 (ぶんきほう) です。分記法は商品の原価部分と利益部分を分けて記帳していく方法です。
⑥ 具体的には、商品の原価部分を商品勘定 (資産) で処理し、利益部分を商品売買益勘定 (収益) で処理します。
一つの金額が大きい (船舶など) の場合は、こちらが適していると言えるかも知れません。
⑦ 貴社におかれては、生煮えの簿記知識で、「船頭多くして船山に登る」 の愚を犯しておられるようです。
もっと詳しく説明すべきでしょうが、基礎知識の乏しい方に、限られた総務の森では困難です。
だれか指導力に長けた閲覧者が現れることを期待します。
> はじめて質問させていただきます。
> 法人で2期目に入りました。在庫商品の仕分けで解らないことが
> あります。例えば以下のような場合、
>
> 商品 買掛金 (商品勘定残高)
>
> 8/10 30,000円 30,000円 30,000円
>
> 8/14 30,000円 30,000円 60,000円
>
>
>
> 仕入高 商品 (商品勘定残高)
>
> 8/31 40,000円 40,000円 20,000円
> (1期末)
>
>
>
> ある人から2期目で以下の仕訳を行うように言われました。
>
>
> 9/1 期首商品棚卸高 商品
> (2期初)
> 20,000円 20,000円
>
>
> この場合、前期末で期末商品棚卸高の処理は行うのでしょうか?
>
> 少々調べたところでは、期末商品棚卸高の仕訳は、
> 借方に商品、貸方に期末商品棚卸高、とありました。
>
> 上記の場合、そのように仕分けると商品の残高が倍増します。
>
> 今期末のことも心配になり質問させていただきました。
> 何卒宜しくお願い致します。
こんばんは。
書かれている内容が何を示しているのが読み取れないのですが
仕訳?? 元帳??
決算が終わって貸借の商品に残高が 20,000 あると仮定して
在庫処理は年1回でしょうか。毎月とか定期処理をされるのでしょうか。
ソフト入力時の仕訳としてソフトの設定にもよりますが
最初の1回目だけを期首を使用しその後は期末を使用する場合もあります。
期首においては
期首在庫 / 商品 20,000 期首在庫振替
年1回として期末決算時には
商品 / 期末在庫 期末在庫振替
となると思います。
期中の定期処理は
1回目
商品 / 期末在庫 **、*** 1回目在庫
2回目
期末在庫 / 商品 **、*** 1回目在庫
商品 / 期末在庫 △△、△△△ 2回目在庫
後はこの繰り返しとなります。
試算表のPLでは期首在庫は前期の商品の額から変動しませんが期末在庫のみで切り返しの振替仕訳となり最終決算時の期末在庫まで変動するのは期末在庫のみという処理です。
この方法もソフトによりますのでまずはソフトの処理方法をご確認ください。
とりあえず。
横から失礼いたします。
村の平民さんがご回答されておられるとおり、
最も一般的な商品仕訳の方法である「三分法」での
通常の処理をお伝えします。
【第1期】
<期中>
①(仕入高) 60,000 (買掛金) 60,000
<期末>
②(商品)20,000 (仕入高)20,000
【第2期】
<期首>
③(仕入高)20,000 (商品)20,000
<期中>
④(仕入高) 60,000 (買掛金) 60,000
<期末>
⑤(商品)20,000 (仕入高)20,000
nomoyanさんが混乱しておられるのは、
①の仕訳を「(商品)60,000 (買掛金) 60,000」と
考えてしまっていることによります。
三分法では、あくまでも期中仕入の仕訳は
「仕入高(損益科目)」で行い、期末に在庫商品を
仕入高から抜く(上記②の仕訳)、という考え方をします。
「商品」勘定は、貸借科目です。あくまでも三分法では、
ということになりますが、「商品 / 買掛金」という
仕訳はしません。
nomoyanさんに第2期期首の仕訳を指導した方は、
①、②の仕訳が行われている前提で指導しているかと思いますので、
その点にご留意ください。
なお、会計ソフトにより勘定科目は異なりますが、
弥生会計では具体的には上記②の仕訳は以下のとおりに
なります。
②(商品)20,000(期末商品棚卸高)20,000
ここで注意しなければならないのは、
弥生の「期末商品棚卸高」勘定は、「損益科目」で
あることです。名前に惑わされないようにしてください。
余談ですが、2期目に入ったということで、1期目の確定申告が
終わっているのであれば、1期目の仕訳を修正することは
できません。修正するのであれば、申告をやり直す必要が
あります。
村の平民さんもおっしゃっていましたが、
経理はある程度体系的に勉強をしている人や
経験がある人がいないと、大事なポイントを
見過ごすことになりますので、適切な指導が
できる方を探しておかれることをお勧めします。
> はじめて質問させていただきます。
> 法人で2期目に入りました。在庫商品の仕分けで解らないことが
> あります。例えば以下のような場合、
>
> 商品 買掛金 (商品勘定残高)
>
> 8/10 30,000円 30,000円 30,000円
>
> 8/14 30,000円 30,000円 60,000円
>
>
>
> 仕入高 商品 (商品勘定残高)
>
> 8/31 40,000円 40,000円 20,000円
> (1期末)
>
>
>
> ある人から2期目で以下の仕訳を行うように言われました。
>
>
> 9/1 期首商品棚卸高 商品
> (2期初)
> 20,000円 20,000円
>
>
> この場合、前期末で期末商品棚卸高の処理は行うのでしょうか?
>
> 少々調べたところでは、期末商品棚卸高の仕訳は、
> 借方に商品、貸方に期末商品棚卸高、とありました。
>
> 上記の場合、そのように仕分けると商品の残高が倍増します。
>
> 今期末のことも心配になり質問させていただきました。
> 何卒宜しくお願い致します。
村の平民様、ton様、 star_harrier様
しょうもない質問にお手間をとらせ、ご回答下さいまして
ありがとうございました。
厳しいご指摘は覚悟の上でした。申し訳ありません。
まず念のためですが、期末の、仕入高/商品 は、
決算処理ではなく売上時です。
言葉足らずでしたが、もちろん売上時に 売掛金/売上高 は
いれております。
当方では、仕入や売上の発生は月に1~2回程度で商品の
種類は2~3種類であり経営者の要望として毎月即座に
利益率と在庫状況、在庫金額が把握できるように、との事。
私はずぶの素人ですが、とある会計ソフトを使っております。
ひたすら科目を眺めて思いついたのが(また怒られそうですが)
質問のような形でした。
「売上原価対立法」というのがあてはまるのでしょうか。
付け焼刃的に調べての当てずっぽうですが。
この方法だと、1期目の決算時、2期目の期首には何もせず
良いとのこと。
件の発言は税理士(顧問)です。(笑
どれだけ仕訳の中身に興味が無いかがよく分かります。
当方の質問にはほぼまともに答えてもらったためしが
ありません。
もう一度よく相談してみます。
ご回答下さった皆様、重ねてお礼を申し上げます。
ありがとうございました。
nomoyan様
こんにちは。
追加での情報をいただき、状況の整理ができました。
また、nomoyanさんのほうでも解決を得られたようで
安心いたしました。
おっしゃるとおり、御社の処理は売上原価対立法に
あたります。当該処理方法をとった場合には、期首と期末の
商品整理の仕訳が不要であるのもそのとおりです。
結論としては、顧問税理士さんが御社の処理を適切に
把握されていない(失礼ですが)ことで、誤った指導を
してしまったのが混乱の原因のようですね。
何はともあれ、「第2期期首の商品整理仕訳は不要」という
ことが判明してよかったです。
ちなみに、色々とお調べになっているようですので
同じものをご覧になっているかもしれませんが、
商品取引の処理を比較しているページがありましたので、
参考までにお知らせします。
http://www.eurekapu.com/method01
最後に、nomoyanさんのご質問に対し、
厳し目のご回答をいたしましたが、nomoyanさんを
咎める意図ではなく老婆心からのアドバイスですので、
どうかご容赦ください。
文面から、nomoyanさんは良く考えて会計処理に
取り組んでいらっしゃるように思います。
体系的な簿記の学習をされたことがなければ
一度取り組まれてみたら、きっとさらに的確な
判断ができるようになると思いますので、
がんばってくださいね。
> 村の平民様、ton様、 star_harrier様
> しょうもない質問にお手間をとらせ、ご回答下さいまして
> ありがとうございました。
> 厳しいご指摘は覚悟の上でした。申し訳ありません。
>
> まず念のためですが、期末の、仕入高/商品 は、
> 決算処理ではなく売上時です。
> 言葉足らずでしたが、もちろん売上時に 売掛金/売上高 は
> いれております。
>
> 当方では、仕入や売上の発生は月に1~2回程度で商品の
> 種類は2~3種類であり経営者の要望として毎月即座に
> 利益率と在庫状況、在庫金額が把握できるように、との事。
>
> 私はずぶの素人ですが、とある会計ソフトを使っております。
> ひたすら科目を眺めて思いついたのが(また怒られそうですが)
> 質問のような形でした。
>
> 「売上原価対立法」というのがあてはまるのでしょうか。
> 付け焼刃的に調べての当てずっぽうですが。
>
> この方法だと、1期目の決算時、2期目の期首には何もせず
> 良いとのこと。
>
> 件の発言は税理士(顧問)です。(笑
> どれだけ仕訳の中身に興味が無いかがよく分かります。
> 当方の質問にはほぼまともに答えてもらったためしが
> ありません。
>
> もう一度よく相談してみます。
> ご回答下さった皆様、重ねてお礼を申し上げます。
> ありがとうございました。
>
>
star_harrier様
優しいフォローをありがとうございます。
ひとまず安心しました。
ご紹介のサイトは、「三分法」??? という事で
見させていただきました。
大変分かりやすく解説してあり勉強になります。
コチラのサイトは以前から色々と勉強させていただいて
おりましたが、質問するとなると敷居が高く感じていました。
手厳しいご回答も、star_harrier様の親身のアドバイスも
ありがたく頂戴いたします。
素人は来るな! 的なサイト方針なのかも知れませんが、
今後とも私のようなトンチンカンな質問者にもどうか
お力添えをお願いできれば幸甚です。
私自身ももっと勉強します。
ありがとうございました。
--------------------------------------------------------------------
> nomoyan様
>
> こんにちは。
>
> 追加での情報をいただき、状況の整理ができました。
> また、nomoyanさんのほうでも解決を得られたようで
> 安心いたしました。
>
> おっしゃるとおり、御社の処理は売上原価対立法に
> あたります。当該処理方法をとった場合には、期首と期末の
> 商品整理の仕訳が不要であるのもそのとおりです。
>
> 結論としては、顧問税理士さんが御社の処理を適切に
> 把握されていない(失礼ですが)ことで、誤った指導を
> してしまったのが混乱の原因のようですね。
> 何はともあれ、「第2期期首の商品整理仕訳は不要」という
> ことが判明してよかったです。
>
> ちなみに、色々とお調べになっているようですので
> 同じものをご覧になっているかもしれませんが、
> 商品取引の処理を比較しているページがありましたので、
> 参考までにお知らせします。
> http://www.eurekapu.com/method01
>
> 最後に、nomoyanさんのご質問に対し、
> 厳し目のご回答をいたしましたが、nomoyanさんを
> 咎める意図ではなく老婆心からのアドバイスですので、
> どうかご容赦ください。
>
> 文面から、nomoyanさんは良く考えて会計処理に
> 取り組んでいらっしゃるように思います。
> 体系的な簿記の学習をされたことがなければ
> 一度取り組まれてみたら、きっとさらに的確な
> 判断ができるようになると思いますので、
> がんばってくださいね。
>
> > 村の平民様、ton様、 star_harrier様
> > しょうもない質問にお手間をとらせ、ご回答下さいまして
> > ありがとうございました。
> > 厳しいご指摘は覚悟の上でした。申し訳ありません。
> >
> > まず念のためですが、期末の、仕入高/商品 は、
> > 決算処理ではなく売上時です。
> > 言葉足らずでしたが、もちろん売上時に 売掛金/売上高 は
> > いれております。
> >
> > 当方では、仕入や売上の発生は月に1~2回程度で商品の
> > 種類は2~3種類であり経営者の要望として毎月即座に
> > 利益率と在庫状況、在庫金額が把握できるように、との事。
> >
> > 私はずぶの素人ですが、とある会計ソフトを使っております。
> > ひたすら科目を眺めて思いついたのが(また怒られそうですが)
> > 質問のような形でした。
> >
> > 「売上原価対立法」というのがあてはまるのでしょうか。
> > 付け焼刃的に調べての当てずっぽうですが。
> >
> > この方法だと、1期目の決算時、2期目の期首には何もせず
> > 良いとのこと。
> >
> > 件の発言は税理士(顧問)です。(笑
> > どれだけ仕訳の中身に興味が無いかがよく分かります。
> > 当方の質問にはほぼまともに答えてもらったためしが
> > ありません。
> >
> > もう一度よく相談してみます。
> > ご回答下さった皆様、重ねてお礼を申し上げます。
> > ありがとうございました。
> >
> >
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