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税理士事務所との付き合い方について。間違った情報を言われた。

著者 momoimo さん

最終更新日:2018年05月18日 18:56

決算のため、契約している税理士事務所の担当者(税理士資格なし)とこれまで何度か打合せをしてきました。
この担当者は昨年転職してきて当社の担当になりました。
転職前も他の税理士事務所に4年ほどいたそうです。

担当者から、「決算月に仕入れた翌期売上分の仕入は、仕入高への計上となるため利益が減ります。」と言われ、その対象分を出すよう言われました。
提出すると、実際、それを仕入高に計上した試算表を出してきて、「利益はいくらになり、税金はいくらになります」と結果を伝えてきました。
だいぶ税金も下がり、それで決算書作成のお願いをしました。

ところが3日後、「うちの先生が話がある」と担当者から連絡があり事務所へ伺うと、先生から 「これは仕入高には入れられないんですよ!すべて在庫になります!だから、利益もその分上がるので税金も増えますから。」とまったく逆のことを言われました。

翌日担当者に文句を言うと、「途中で話が変わりまして」と、ひとこと。

税理士事務所と打ち合わせされることのある経理ご担当者の皆様は、この件についてどう思われますか?
私が勉強不足なだけで、税理士事務所で働いている担当者から税金にかかわることで真逆の間違ったことを言われても、それを間違いだと気づかなかった(その知識がなかった)の私に問題があるのでしょうか?

私は、税理士と同じだけの知識を持ってなくてもそれを助けてもらうため、アドバイスしてもらうために、お金を払って契約しているという意識で、それは税理士事務所で働いている担当者も然りだと思っています。

私自身で勉強して調べて、こちらから「こうしてください」と提案・お願いすることがあった場合でも、もしそれが間違っていたり、もっと良い方法があったら、それを教えてくれる・・・それが税理士契約しているということではないのか?とか。

ちなみにこの担当者は、在庫処分計上すると利益が上がることも、就業規則出張旅費規程で定めていれば出張手当経費なることも知りませんでした。
在庫処分の計算も、前期の固定資産台帳の期首価格で計算したり、、。

間違った情報を伝えてきたこと、先生がチェックせずそのまま決算書作成されていたら、将来税務調査で「これは在庫」と指摘されたらかなりの追徴税となっていたかもしれない話であること、その他のいろいろな間違いなど。本人同席の元、税理士先生に報告した方がよいでしょうか?
それとも、次に会う際に、本人にだけ注意すればよいことでしょうか?
それとも、私が税理士事務所で働けるくらいの知識を持つべきでしょうか?

ご意見お聞かせ下さい。よろしくお願い致します。

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Re: 税理士事務所との付き合い方について。間違った情報を言われた。

著者ぴぃちんさん

2018年05月18日 19:39

税理士事務所の先生の考え、momoimoさんの考えもあるでしょうから、私見です。

これまでの付き合いがあるかと思いますが、結果として、税務の処理が正しく行えないのであれば、担当者が誰であれ、その税理士事務所の責任であると考えます。
現実の処理として、会社の経理を、どこまで会社側で行い、どこからを税理士事務所側で行うのかも、いろいろあります。 会社側で全仕訳をおこない決算書だけお願いするような契約もあれば、領収書1枚から税理士事務所側でおこなう契約もあります。
御社は、その担当者と契約しているのでなく、税理士事務所と契約しているものであるのですから、税理士事務所が税理士資格のある方でなく、ない事務担当者にどこまで任せて、何処でチェックしているのかも、ひとえに税理士事務所の責任においておこなっていることであると考えます。

その中において、今回の事例が御社にとって納得が行かないのであれば、税理士事務所にその説明を求めるべきであるかと思います。 また、今後の業務において信頼ができないと考えるのであれば、税理士事務所をかえることも方法の1つではあるかと思います。

結果として、今回のことについてどうしたいのか、もしくは今後においてどうして欲しいのか、は御社の対応でもあるかと思います。税理士の先生に担当を変えてもらうことで納得ができるのか、どうすればよいのかは、話し合いは方法の1つになります。
このような件で、税理士事務所そのものを変える場合も方法の1つともいえます。

税務を完遂できるのであれば、税理士さんがいないと絶対できない、とも決まっていませんけど、税理士さんにお願いする業務は、結局のところ、完璧性なのか、迅速性なのか、信頼性なのか、相性なのか、その考えもいろいろであるかと思います。

ただ、御社を煩わせた行為は税理士事務所が把握しなければならない事由でしょうし、本来であれば、担当者が税理士事務所の責任ある方に連絡するものではないのでしょうか。
まとまりのない文章ですみません。。




> 決算のため、契約している税理士事務所の担当者(税理士資格なし)とこれまで何度か打合せをしてきました。
> この担当者は昨年転職してきて当社の担当になりました。
> 転職前も他の税理士事務所に4年ほどいたそうです。
>
> 担当者から、「決算月に仕入れた翌期売上分の仕入は、仕入高への計上となるため利益が減ります。」と言われ、その対象分を出すよう言われました。
> 提出すると、実際、それを仕入高に計上した試算表を出してきて、「利益はいくらになり、税金はいくらになります」と結果を伝えてきました。
> だいぶ税金も下がり、それで決算書作成のお願いをしました。
>
> ところが3日後、「うちの先生が話がある」と担当者から連絡があり事務所へ伺うと、先生から 「これは仕入高には入れられないんですよ!すべて在庫になります!だから、利益もその分上がるので税金も増えますから。」とまったく逆のことを言われました。
>
> 翌日担当者に文句を言うと、「途中で話が変わりまして」と、ひとこと。
>
> 税理士事務所と打ち合わせされることのある経理ご担当者の皆様は、この件についてどう思われますか?
> 私が勉強不足なだけで、税理士事務所で働いている担当者から税金にかかわることで真逆の間違ったことを言われても、それを間違いだと気づかなかった(その知識がなかった)の私に問題があるのでしょうか?
>
> 私は、税理士と同じだけの知識を持ってなくてもそれを助けてもらうため、アドバイスしてもらうために、お金を払って契約しているという意識で、それは税理士事務所で働いている担当者も然りだと思っています。
>
> 私自身で勉強して調べて、こちらから「こうしてください」と提案・お願いすることがあった場合でも、もしそれが間違っていたり、もっと良い方法があったら、それを教えてくれる・・・それが税理士契約しているということではないのか?とか。
>
> ちなみにこの担当者は、在庫処分計上すると利益が上がることも、就業規則出張旅費規程で定めていれば出張手当経費なることも知りませんでした。
> 在庫処分の計算も、前期の固定資産台帳の期首価格で計算したり、、。
>
> 間違った情報を伝えてきたこと、先生がチェックせずそのまま決算書作成されていたら、将来税務調査で「これは在庫」と指摘されたらかなりの追徴税となっていたかもしれない話であること、その他のいろいろな間違いなど。本人同席の元、税理士先生に報告した方がよいでしょうか?
> それとも、次に会う際に、本人にだけ注意すればよいことでしょうか?
> それとも、私が税理士事務所で働けるくらいの知識を持つべきでしょうか?
>
> ご意見お聞かせ下さい。よろしくお願い致します。
>
>

Re: 税理士事務所との付き合い方について。間違った情報を言われた。

著者村の平民さん

2018年05月19日 17:52

① 失礼な言い方ですが、momoimo様は真実を1文字も誤りなく書かれたものと信じて考察します。

② その税理士事務所とは即刻契約解除して、よい税理士事務所を探すべきです。単に税理士事務所の担当者の誤りで済むような些細なことではありません。

③ もちろん、その担当者の、「決算月に仕入れた翌期売上分の仕入は、仕入高への計上となるため利益が減ります。」 は完全な誤りです。
 しかし税理士が 「これは仕入高には入れられないんですよ!すべて在庫になります!だから、利益もその分上がるので税金も増えますから。」 も誤りです。

④ 「それを間違いだと気づかなかった (その知識がなかった)」 momoimo様には、知識不足の感は否めませんが、問題は有りません。
 一般企業の税務に関する正しい処理を補完するために、相当な費用を支払って税理士に委託している立場だからです。税理士は無償で好意で助言しているのではありません。その事務所は、委託された事務を正しく実行できない能力不足税理士事務所です。

⑤ その税理士事務所の簿記会計レベルは、税務処理前の、通常の日商簿記3級レベルに達していないと言えます。
 まず、「決算月に仕入れた翌期売上分の仕入」 であっても、それは当期仕入高に算入しなければなりません。もしこの解釈が正しいとすれば、決算月に仕入れた額の内、期末に、翌期売上分と当期売上済みの額を細大漏らさず区分しなければならず、決算月の前月以前分は如何するのかとの疑問を生じます。
 先生の説 「これは仕入高には入れない。すべて在庫になる。ゆえに利益もその分上がるので税金も増える」 は、これも荒唐無稽です。仕入にしないのに在庫になる根拠は何ですか。

⑥ 日商簿記3級レベルで、当期売上利益を算出する計算式として、期首在庫、当期仕入高、期末在庫、当期売上高の関係から、次の算式で求める意味の解説をしています。これは、本屋で日商簿記の教科書などを読んだら必ず書いてあります。
 ⑴ 当期売上原価 = 期首棚卸高 + 当期仕入高 - 期末棚卸高
 ⑵ 当期売上利益 = 当期売上高 - 当期売上原価

⑦ 「途中で話が変わりまして」 などと、訳の分からぬ言い訳をする担当者は無能力者としか言えません。

⑧ もちろんmomoimo様がその担当者や税理士を凌駕するだけの知識を持たれることはとても良いことです。
 しかし、その努力は、勤務先の利益が最大化するように、販売・製造・仕入・金融・事務管理などその場に居る者で無ければ実現困難な日常業務に向けた方が、なお一層良いことだと思います。

⑨ この担当者はもちろん外れて貰いましょう。しかし、そのような無能力の人をクライアントとの対応窓口に配している税理士の識見も問われます。雇っている職員を見る目が無い税理士です。
 また、是正として言った税理士の言も、信じがたいほどいい加減なものです。その税理士は偽物では無いでしょうか。そうでなければ、相続税固定資産税・消費税ぐらいしか分からない人でしょう。事業損益についてはシロウトのようです。

⑩ 「本人同席の元、税理士先生に報告か、それとも、本人にだけ注意すればよいこと」 か、そのいずれでもありません。そんなことをしても、根本的な改善は不可能です。それは税理士自身の問題です。
 急いですべきことは、他の良い税理士を探し、従来の税理士とは手を切ることです。

⑪ 残念ながら、税理士に限らず「士」と名の付く人は玉石混淆です。しかもオーバーストアで、ワンサと居られます。
 Webに限らず、耳を広げて良い税理士を探しましょう。宣伝文句に飛びつかないで、そこの担当者候補を交えて難問をぶっつけて試問しましょう。「テストですか」 と聞かれたら 「そうです。前に懲りましたから」 とずばり言いましょう。自信の無い税理士は逃げ出します。

⑫ 例えばソリマチのソフト「会計王」や、各地商工会が行っている「ネットで記帳」を使えば、そのようなことは頭を痛めること無く簡単に処理できます。
 しかし、AccessやExcelでソフトを自作すると、このようなことは取り入れることが不可能なので、止めた方が良いでしょう。

Re: 税理士事務所との付き合い方について。間違った情報を言われた。

著者プログレス合同会社さん

2018年05月19日 21:16

村の平民さんから税理士が荒唐無稽とまで言われておりますので、ちょっとだけ補足をさせてください。

期中に仕入高で商品を仕入れた後に期末棚卸を三分法の繰越商品勘定で処理する場合

繰越商品 / 仕入

の仕訳で仕入高を繰越商品に振り替えます。
すなわち当期の仕入高にせず、繰越商品=期末棚卸にしているということです。
ですので「これは仕入高には入れられないんですよ!すべて在庫になります!だから、利益もその分上がるので税金も増えますから。」は必ずしも間違っているとは言えず、荒唐無稽な説明でもありません。

荒唐無稽とか信じがたいほどいい加減という表現は訂正された方がいいと思います。

なお、今回の件は、本人同席の元、税理士先生に報告した方が結局はその税理士事務所のためにもなります。

Re: 税理士事務所との付き合い方について。間違った情報を言われた。

著者村の平民さん

2018年05月20日 11:38

① プログレス合同会社様と総務の森で論争するのは筋違いとは思いますが、専門家らしいので敢えて申し上げます。
 簿記・税務の専門家らしい説得力のある説明をして下さい。

② 「仕入高には入れられないんですよ!すべて在庫になります」 と税理士が言ったと、質問者様は書いて居られます。これが荒唐無稽で無くて何でしょうか。
 仕入高に入れられないのに、なぜ在庫になるのでしょうか。仕入れたから在庫になるのでしょう。仕入れしないで在庫にできる方法がありますか。まことに摩訶不思議です。プログレス合同会社様は専門家でしょうから、これを説明できるようです。私は悲しいかな日商簿記2級しか持ってないので、説明不可能です。

③ プログレス合同会社様の説明は 「期中に仕入高で商品を仕入れた後」 にと、書いて居られるではありませんか。
 その言葉との整合性が見当たりません。前記②と③は、すなおに解釈したら、簿記の基本で説明ができますか。

④ なお、私は、最初に質問者が書かれたことだけを真実として考察しています。
 質問文に書き漏らした中に、真実が隠れていることが間々あります。しかし、その場合は、質問者が再質問などで補足されます。
 その上で、簿記に関することは日商簿記検定などの権威有るものを拠り所としています。質問者が書いてないことを、根拠無く勝手に無限に拡張解釈はしません。そんなことをしていたら、際限なくなり、質問者も困惑するのではありませんか。的外れになる恐れもあります。

⑤ 従ってプログレス合同会社様の折角のご指導ですが 「荒唐無稽とか信じがたいほどいい加減という表現は訂正」 いたしません。
 こんな職員を雇ってクライアントに応対させ、その応対内容を訳の分からぬ言い訳で誤魔化す、そんな無能力と言える税理士は世を害する存在です。税理士市場から撤退すべきです。

⑥ クライアントは税理士の利益ために存在しているのではありません。さっさと手を切るべきです。その余は無駄な労力です。
 
 

皆様のご意見を読ませていただいて・・・

著者momoimoさん

2018年05月20日 19:40

ぴぃちんさん、村の平民さん、プログレス合同会社、ご回答ありがとうございます。
皆様、いろいろととても詳しくご意見を下さり、大変感謝しております。

まず、ぴぃちんさんの仰る「どこからを税理士事務所側で行うのか」「担当者と契約しているのではなく税理士事務所と契約をしている」というこのふたつは、今回投稿させていただいた決算問題が起こる前・・・昨年今の担当者にかわってからまさに、事あるごとに感じ考えてきたことです。
今の担当者になるまでこんな想いを抱くことはありませんでした。
今の担当者に対して、完璧性、迅速性、信頼性、相性、すべてが×です。

それから、村の平民さん、プログレス合同会社さん、ありがとうございます。
「これは仕入高には入れられないんですよ!すべて在庫になります!だから、利益もその分上がるので税金も増えますから。」は、先生から言われたそのままの言葉を書きました。

おふたりのご意見から-
・村の平民さんは、「まず仕入高に計上しなければ在庫にはできない。だから『仕入高には入れられない』というのは間違っている。」というご意見。
・プログレス合同会社さんは、「仕入高を繰越商品(在庫)に振り替えるので結果として仕入高にはならないため、必ずしも間違っているとは言えない。」というご意見。

私はこう受け取りましたが合っていますか?間違っていたらすみません。
税理士先生は「一旦仕入高には計上するけど」とも「在庫としてだけ計上する」とも言わず、先に述べたそのままの言葉を言いました。
私にはおふたりほどの知識がないため、先生から説明され「担当者と逆のことを言ってる!」ということには反応し疑問を抱きましたが、先生のその説明自体がおかしいとかそうでないとかいう判断はできず、そこには疑問を持ちませんでした。
なので、恥ずかしながらおふたりのご意見を読んで、あれは、肝心な言葉が足りない(省かれた)説明であったことに気づかされました。

それを踏まえて私が補足させていただくとすれば、もしかしたら先生は、結果「在庫になる」ということを強調する(言いたい)ために、「まず仕入高に計上して」という説明をわざと省き「仕入高には入れられない、在庫になる」と言ってきたのかもしれませんし、もしかしたらまず仕入に入れてそれから期末棚卸に振り替えるということをわかっていないのかもしれないし、あの説明から先生の知識の有無までは、私にはわからないです。すみません。

今回の件を先生に報告するべきかということについては、結果、税理士事務所を変えるとしても、本人同席でこれまでのことをすべて報告しようか・・・と今思っています。

本当はそういうのは一番苦手です。とてもエネルギーがいることです。気が重い気持ちすらあります。でも担当になってまもなくから、「やっぱり取引先(規模や報酬の大きさ)よって優先する先と後に回す先とあるんで笑」と言ってきたり、先にメールで入れたことをお願いするため電話すると、「連絡いただけなかったら後回しにするところでした~笑」と言われたり。
思っていてもそれを顧客の前で口にする?という発言が目立ち我慢してきました。
他にもいろいろありそういう経緯もあっての今回のことなので、さすがに我慢の限界というのもあるし、事務所との契約を切るにしても、これはきちんと言うべきかもしれない、言いたい、という思いが皆様のご意見を読んで今、溢れています。

Re: 税理士事務所との付き合い方について。間違った情報を言われた。

著者プログレス合同会社さん

2018年05月20日 20:08

> ① プログレス合同会社様と総務の森で論争するのは筋違いとは思いますが、専門家らしいので敢えて申し上げます。
>  簿記・税務の専門家らしい説得力のある説明をして下さい。
>
> ② 「仕入高には入れられないんですよ!すべて在庫になります」 と税理士が言ったと、質問者様は書いて居られます。これが荒唐無稽で無くて何でしょうか。
>  仕入高に入れられないのに、なぜ在庫になるのでしょうか。仕入れたから在庫になるのでしょう。仕入れしないで在庫にできる方法がありますか。まことに摩訶不思議です。プログレス合同会社様は専門家でしょうから、これを説明できるようです。私は悲しいかな日商簿記2級しか持ってないので、説明不可能です。
>
> ③ プログレス合同会社様の説明は 「期中に仕入高で商品を仕入れた後」 にと、書いて居られるではありませんか。
>  その言葉との整合性が見当たりません。前記②と③は、すなおに解釈したら、簿記の基本で説明ができますか。

村の平民さん。
③の「期中に仕入高で商品を仕入れた後」の後に何と書いてありますか?

> 期末棚卸を三分法の繰越商品勘定で処理する場合

> 繰越商品 / 仕入

> の仕訳で仕入高を繰越商品に振り替えます。
> すなわち当期の仕入高にせず、繰越商品=期末棚卸にしているということです。

この仕訳は簿記3級で出てくる期末処理の仕訳の一つです。
この仕訳を表現するにあたって、「仕入高には入れられず在庫になります」というのが荒唐無稽といえるほどの表現だとお考えですか?
件の税理士も私も期中に仕入にしないでいいとは一言も言っていません。
あくまでも期末処理において「仕入高には入れず在庫にする」という話をしています。
税理士も「利益もその分上がるので税金も増えます」という説明で話をされていますので、期末処理であることは容易に判断できます。

むしろご自身が「期中に仕入にしない」と拡大解釈し荒唐無稽とおっしゃっておられるように思えます。

質問者が書いてないことを、根拠無く勝手に無限に拡張解釈はしませんとおっしゃるのであれば、私の書いた期末の繰越商品 / 仕入をどのように解釈されておられるのかお聞かせ願えると参考になります。

回答を書いている最中に、質問者様からも回答がありました。

担当者のレベルに大いに問題があるようですが、税理士先生がチェックをされていたのは幸いでした。
担当者を変えてもらうのにエネルギーが必要であれば税理士事務所を変えるのも一つの方法ですが、変えた税理士事務所が同じように無資格者に丸投げするという場合も多々あります。
最近は税理士先生がチェックをせずに申告してしまう例も見受けられます。
本人を前にせずとも、担当者本人の発言や今回のことを含めた経緯をきちんと税理士先生に伝え、担当替え等の対応がなければ他の税理士事務所に変えるということでもいいように思えます。

Re: 皆様のご意見を読ませていただいて・・・

著者ぴぃちんさん

2018年05月20日 22:25

> ぴぃちんさん、村の平民さん、プログレス合同会社、ご回答ありがとうございます。
> 皆様、いろいろととても詳しくご意見を下さり、大変感謝しております。
>
> まず、ぴぃちんさんの仰る「どこからを税理士事務所側で行うのか」「担当者と契約しているのではなく税理士事務所と契約をしている」というこのふたつは、今回投稿させていただいた決算問題が起こる前・・・昨年今の担当者にかわってからまさに、事あるごとに感じ考えてきたことです。
> 今の担当者になるまでこんな想いを抱くことはありませんでした。
> 今の担当者に対して、完璧性、迅速性、信頼性、相性、すべてが×です。


考え方はいろいろですから、個人のつぶやきレベルの意見として。。

会社を運営する上で、税務について知らないより知っていたほうがよいでしょうが、会社の運営において税理士の先生と同等の能力が必ずしも必要とは思います。
むしろ、税務だけでなく、そこにかかわる経理処理も、税理士事務所に丸投げする会社や個人事業主もあります。
ただ、実際に税理士事務所に対して、もやもやしてるのであれば、パートナーとして信頼できる状況になさそうに思えます。
税理士事務所を変えれば解決するとは決まっていませんが、今のままでは、もやもやが晴れないと思います。
問題点を指摘して、改善がないのであれば、このまま継続していても、良い関係にはならないでしょうから、それをどうするのかは、momoimoさんの考えになるかと思います。


> 本当はそういうのは一番苦手です。とてもエネルギーがいることです。気が重い気持ちすらあります。でも担当になってまもなくから、「やっぱり取引先(規模や報酬の大きさ)よって優先する先と後に回す先とあるんで笑」と言ってきたり、先にメールで入れたことをお願いするため電話すると、「連絡いただけなかったら後回しにするところでした~笑」と言われたり。
> 思っていてもそれを顧客の前で口にする?という発言が目立ち我慢してきました。
> 他にもいろいろありそういう経緯もあっての今回のことなので、さすがに我慢の限界というのもあるし、事務所との契約を切るにしても、これはきちんと言うべきかもしれない、言いたい、という思いが皆様のご意見を読んで今、溢れています。

今後に期待するのであれば、伝達することは方法でしょうが、今後の関係を解消し税理士事務所を変えることをお考えであれば、その労力をおこなうことは、momoimoさんには、必ずしも必要ないと思います。

苦情をいれることは、相手にその点について、改善を期待してる場合かと思います(不満をつのらせて、のこともあるかもしれませんが…)。税理士事務所は1つだけではありません。会社のパートナーになっているのかどうかは、見直す機会なのかもしれません。

Re: 皆様のご意見を読ませていただいて・・・

著者tonさん

2018年05月20日 22:28

こんばんは。横からですが…


> それから、村の平民さん、プログレス合同会社さん、ありがとうございます。
> 「これは仕入高には入れられないんですよ!すべて在庫になります!だから、利益もその分上がるので税金も増えますから。」は、先生から言われたそのままの言葉を書きました。
>
> おふたりのご意見から-
> ・村の平民さんは、「まず仕入高に計上しなければ在庫にはできない。だから『仕入高には入れられない』というのは間違っている。」というご意見。
> ・プログレス合同会社さんは、「仕入高を繰越商品(在庫)に振り替えるので結果として仕入高にはならないため、必ずしも間違っているとは言えない。」というご意見。
>
> 私はこう受け取りましたが合っていますか?間違っていたらすみません。
> 税理士先生は「一旦仕入高には計上するけど」とも「在庫としてだけ計上する」とも言わず、先に述べたそのままの言葉を言いました。
> 私にはおふたりほどの知識がないため、先生から説明され「担当者と逆のことを言ってる!」ということには反応し疑問を抱きましたが、先生のその説明自体がおかしいとかそうでないとかいう判断はできず、そこには疑問を持ちませんでした。
> なので、恥ずかしながらおふたりのご意見を読んで、あれは、肝心な言葉が足りない(省かれた)説明であったことに気づかされました。
>
> それを踏まえて私が補足させていただくとすれば、もしかしたら先生は、結果「在庫になる」ということを強調する(言いたい)ために、「まず仕入高に計上して」という説明をわざと省き「仕入高には入れられない、在庫になる」と言ってきたのかもしれませんし、もしかしたらまず仕入に入れてそれから期末棚卸に振り替えるということをわかっていないのかもしれないし、あの説明から先生の知識の有無までは、私にはわからないです。すみません。


問者様が思われるように専門家にはたまに見受けられる表現ですね。
相手は判っているだろう…、理解できるだろう
として省略してしまうんですね。本来なら問者様が書かれたように「期中の仕入ですから一旦は仕入に計上しますが期末在庫の為仕入総額からは差し引きますので利益が増えますよ」と流れも含めて説明すべきことなんですね。
税理士ですからそこは基本ですから自身においては普通の事なのであえて詳細を省いたのでしょう。
省略された方は戸惑うのは当然のことだと思いますよ。


> 今回の件を先生に報告するべきかということについては、結果、税理士事務所を変えるとしても、本人同席でこれまでのことをすべて報告しようか・・・と今思っています。


転職後数か月であっても専門職補佐として対応している訳ですから自身で不安があれば「自分はこう考えますが税理士に確認します」の一言は必要ですね。
担当者、税理士両方に報告されてもいいですし、責任者として税理士だけでもいいでしょう。事務所変更であれば縁切りになりますが継続になったとしたら担当者は替えてもらいましょう。
税理士に直接担当してもらうのも方法ですよ。
税理士に報告する時は「税理士自身が説明内容を省略されては担当者と異なった場合は 相手には伝わらない・理解できないので困ります」とそのことも話された方がいいでしょう。

> 本当はそういうのは一番苦手です。とてもエネルギーがいることです。気が重い気持ちすらあります。でも担当になってまもなくから、「やっぱり取引先(規模や報酬の大きさ)よって優先する先と後に回す先とあるんで笑」と言ってきたり、先にメールで入れたことをお願いするため電話すると、「連絡いただけなかったら後回しにするところでした~笑」と言われたり。
> 思っていてもそれを顧客の前で口にする?という発言が目立ち我慢してきました。
> 他にもいろいろありそういう経緯もあっての今回のことなので、さすがに我慢の限界というのもあるし、事務所との契約を切るにしても、これはきちんと言うべきかもしれない、言いたい、という思いが皆様のご意見を読んで今、溢れています。
>

専門職補佐というより仕事人として人格を疑う言動ですね。
確かに仕事には自分なりの優先順序はあると思いますが顧客に言うべきことではありませんね。
この件は御二人を前に話された方がいいでしょう。
今までの経緯と今回の事と合わせてちゃんと責任者である税理士に解ってもらう必要のある内容と思いますよ。
気重でしょうけど頑張ってくださいな。
とりあえず。

Re: 税理士事務所との付き合い方について。間違った情報を言われた。

著者村の平民さん

2018年05月21日 15:57

① 当期の 「仕入高」 借方残高を、期首の 「前期繰越高」 借方に振替え、期末の実在庫を棚卸して 「期末繰越高」 を求めます。
 次いで「前期繰越高」+「仕入高」-「期末繰越高」=「当期売上原価」 とし計算して損益計算書の内の 「売上利益」 を求めます。

② 「仕入高には入れられず在庫になります」 との説明は、やはり摩訶不思議です。仕入にならないのに在庫原因になるとの説明は??? 仕入があるから在庫になり得るのではありませんか。
 もちろん、期中の仕入が全部販売された場合は、そうなるでしょう。しかし、最初の質問にはそのような説明はありません。また、一般的にはそのような状態を想定して経理処理をしません。

③ 三分法であっても無くても、関係なく仕入は在庫原因です。
 プログレス合同会社様の説に従えば、仕入は無くても在庫はあり得るかの如く聞こえます。

④ 専門家とはこのような荒唐無稽の理論??でシロウトを惑わす存在だと初めて気がつきました。
 私は愚直に今後とも、日商簿記教科書に従います。プログレス合同会社様の高邁!?な御説に従いません。悪しからずご容赦下さい。

Re: 税理士事務所との付き合い方について。間違った情報を言われた。

著者プログレス合同会社さん

2018年05月21日 17:49

繰り返しになりますが、私も件の税理士も期中の仕入を否定していませんので、仕入がないということはありません。
したがって、仕入はなくても在庫があるというのは村の平民さんの思い込みです。

> 担当者から、「決算月に仕入れた翌期売上分の仕入は、仕入高への計上となるため利益が減ります。」と言われ、その対象分を出すよう言われ
> 提出すると、実際、それを仕入高に計上した試算表を出してきて

この時点で仕入高に計上されています。

その試算表税理士がチェックして、期末棚卸が入っていないことに気付き、「これは仕入高には入れられないんですよ!すべて在庫になります!」という流れではなく、仕入高に計上していない試算表を元に税理士が言ってきたと村の平民さんは解釈しているようです。
その可能性も否定はしませんが、仕入高に計上した試算表である可能性もあるわけです。
私は仕入高に計上した試算表である可能性の方が高いと考えていますが、質問の内容だけではいずれも判断できません。
そのような状況で「荒唐無稽」とか「信じがたいほどいい加減」と言えますか?

仕入高に計上した試算表が元であれば、三分法で処理する場合、損益計算書上の仕入高は売上原価を現しますから「これは仕入高には入れられないんですよ!すべて在庫(繰越商品)になります!」と説明し
 繰越商品 / 仕入
の伝票を入れるということが「荒唐無稽」とか「信じがたいほどいい加減」とは言えないということです。
日商簿記教科書に従うとおっしゃるのであれば、三分法の期末棚卸処理をもう一度お読みになられてください。

期中の仕入を否定していないと明確に書いているにも関わらず、その部分を勝手に無視して「荒唐無稽の理論??でシロウトを惑わす存在」というような発言は慎んでいただくようお願いいたします。

これ以上の私からの発言は繰り返しになりキリがありませんし、質問趣旨とも外れていますので控えます。

ありがとうございます

著者momoimoさん

2018年05月21日 19:36

皆様、たくさんのご意見ありがとうございます。
心より感謝申し上げます。

先生にはすべて報告することにします。
アポは先生に直接とりますが、当日先生が担当者を同席させていればそれはそれでと思っています。
すべて報告した後、先生がそれをどう判断するか。それをどう受け止めるか。
それによって、担当者を代えてもらうか、契約自体を解除するかを決めたいと思います。

それから
「これは仕入高には入れられないんですよ!すべて在庫になります!だから、利益もその分上がるので税金も増えますから。」

この先生からの言葉の件についてですが・・・
プログレス合同会社さんのお察しのとおり、担当者から言われて出した資料を元に、担当者が入力して作った「仕入高」に(だけ)計上された試算表を私に見せてきて、それを指差し、先生が言ってきました。
(村の平民さん。私も私で言葉足らずでした。申し訳ありません。)
なので、仰るように、その試算表を先生が目にして、事態に気づき、言ってきたのだと思います。

「うちの担当が間違っていまして」そういう言葉が一切なく、入力したのは私ではないのに、私に「入れられないんですよ!」と強く言い放ってきたのは、社員のミスを隠すため、私のミスだと思い込ませるためのものだったのかな?と、今思います。
…とすれば、税理士事務所は変えるべきなのかもしれませんね。

皆様本当にありがとうございました。
今回のことでいろいろと勉強になりました。
明日先生に連絡しアポを取り、すべてを報告してきます。
そしてこの経験と皆様からいただいた知識を今後に活かしたいと思います。


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