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社内融資のグループ会社間移動処理

著者 syng6606 さん

最終更新日:2018年11月13日 13:50

お世話になります。表題の件について見解をお聞かせください。
当社「A社」で社内融資を借り入れている人物が、担当業務の軸足をグループ会社「B社」とするため、A社にも籍を置いたままB社にも在籍することとなりました。B社はA社の100%子会社です。
この異動により給与の大半がB社から支払われることとなったため、返済をB給与からの天引きに変更したいという申し出がありました。
会社としては対応するにやぶさかではないのですが、実務的にはどのようにするのがよいのでしょうか。
オーソドックスに考えるなら
(1)「借主にB社社内融資を利用してもらい、その資金でA社の借金を完済する」
のでしょうが、部署内の打ち合わせで
(2)「A社社内融資を移管または債務承継する方が簡便ではないだろうか」
という意見が出ました。
確かに借主からは移管の承諾書程度を徴求すれば済みますし、資金移動もB→Aへ融資額を移すだけです。
なお融資に必要な資金は社内の余剰金を使用しており金融機関は関与せず、A社、B社、借主とも社内融資が経理上および当該社員の生活上、支障なく移動できれば異存なしとの意向です。

改めまして質問です。上記(2)の方法には、なにか問題はあるでしょうか。
よろしくご教示ください。

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Re: 社内融資のグループ会社間移動処理

著者ぴぃちんさん

2018年11月13日 19:49

こんばんは。

B社の給与からA社の返済のために給与天引き労使協定もないのでできないでしょう。

B社において社内貸付制度があるのであれば、A社からB社で債権譲渡をおこなうことで、B社に対して返済を行うことは可能であるかと考えます。
あとは、A社とB社において貸付制度の内容に差がある場合にはその制度の違いをどのように解決を行うかになろうかと考えます。



> お世話になります。表題の件について見解をお聞かせください。
> 当社「A社」で社内融資を借り入れている人物が、担当業務の軸足をグループ会社「B社」とするため、A社にも籍を置いたままB社にも在籍することとなりました。B社はA社の100%子会社です。
> この異動により給与の大半がB社から支払われることとなったため、返済をB給与からの天引きに変更したいという申し出がありました。
> 会社としては対応するにやぶさかではないのですが、実務的にはどのようにするのがよいのでしょうか。
> オーソドックスに考えるなら
> (1)「借主にB社社内融資を利用してもらい、その資金でA社の借金を完済する」
> のでしょうが、部署内の打ち合わせで
> (2)「A社社内融資を移管または債務承継する方が簡便ではないだろうか」
> という意見が出ました。
> 確かに借主からは移管の承諾書程度を徴求すれば済みますし、資金移動もB→Aへ融資額を移すだけです。
> なお融資に必要な資金は社内の余剰金を使用しており金融機関は関与せず、A社、B社、借主とも社内融資が経理上および当該社員の生活上、支障なく移動できれば異存なしとの意向です。
>
> 改めまして質問です。上記(2)の方法には、なにか問題はあるでしょうか。
> よろしくご教示ください。

Re: 社内融資のグループ会社間移動処理

著者tonさん

2018年11月14日 02:37

> お世話になります。表題の件について見解をお聞かせください。
> 当社「A社」で社内融資を借り入れている人物が、担当業務の軸足をグループ会社「B社」とするため、A社にも籍を置いたままB社にも在籍することとなりました。B社はA社の100%子会社です。
> この異動により給与の大半がB社から支払われることとなったため、返済をB給与からの天引きに変更したいという申し出がありました。
> 会社としては対応するにやぶさかではないのですが、実務的にはどのようにするのがよいのでしょうか。
> オーソドックスに考えるなら
> (1)「借主にB社社内融資を利用してもらい、その資金でA社の借金を完済する」
> のでしょうが、部署内の打ち合わせで
> (2)「A社社内融資を移管または債務承継する方が簡便ではないだろうか」
> という意見が出ました。
> 確かに借主からは移管の承諾書程度を徴求すれば済みますし、資金移動もB→Aへ融資額を移すだけです。
> なお融資に必要な資金は社内の余剰金を使用しており金融機関は関与せず、A社、B社、借主とも社内融資が経理上および当該社員の生活上、支障なく移動できれば異存なしとの意向です。
>
> 改めまして質問です。上記(2)の方法には、なにか問題はあるでしょうか。
> よろしくご教示ください。


こんばんは。私見ですが…
A社とB社の両方に席があるというのは出向でしょうか。
転籍でしょうか。
転籍であればA社は退職扱いになりますが。
給与の大半がB社というのはA社からも給与が出るということなのでA社の給与分からの返済は難しいのでしょうか。
給与計算はどのようにされるのでしょう。
そちらの観点からの検討によっては今まで通りにA社の給与からの返済が可能かと思われますが。
とりあえず。

Re: 社内融資のグループ会社間移動処理

著者syng6606さん

2018年11月14日 12:11

ぴぃちん さん
ご回答ありがとうございます。


>B社の給与からA社の返済のために給与天引き労使協定もないのでできないでしょう。
当初、借主からはまさにこの申し出がなされたのです。確かにA社にも継続して在籍するので一番の早道と思ったのですが、下調べしていく中で過去質問『社内融資制度について』http://www.soumunomori.com/forum/thread/trd-164711を発見しまして、給与天引きを行うには天引きすべき給与が支払われる会社で社内融資制度を利用する必要があることが不可避と、今回の質問に至った次第です。

A社/B社は就業規則、社内融資制度など規定類を同内容で運用しており差異は発生しません。
>B社において社内貸付制度があるのであれば、A社からB社で債権譲渡をおこなうことで、B社に対して返済を行うことは可能であるかと考えます。
この方法に違和感がなかったのでしたら幸いです。もちろん税理士等にも確認の上、まずはこの方向で進めようと考えております。

どうもありがとうございました。

Re: 社内融資のグループ会社間移動処理

著者syng6606さん

2018年11月14日 12:13

ton さん
ご見解拝見いたしました。ありがとうございます。


今回のケースは「A社に在籍のままでB社に出向するが、出向先B社が勤務応分の給与を負担する」というものです。今後当分、A社への返済額がA社の給与を上回ることとなるための申出でした。
考え方のご提示には感謝いたします。こちらでも給与を全額A社が支給しB社から出向負担金を受ける、返済額と給与額が逆転しないようになんらかの調整を行う、などのアイデアも出ましたが慣習や過去事例から上手くゆかず、質問のようなパターンを模索することとなった経緯にあります。

どうもありがとうございました。

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