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賞与の社会保険料について

著者 ぱなっぷ さん

最終更新日:2019年05月15日 15:17

賞与社会保険料について質問させてください。

賞与の社保の計算は標準賞与額保険料率をかけて計算しますが、
以下の場合はどうなるのでしょうか。

保険料
健康保険料:9.9%、介護保険料:1.73% 計:11.63%

それぞれで計算した場合と合計で計算した場合に誤差が生じる場合はどうしたらよいのでしょうか。

例:健康保険料:9,956円 介護保険料:1,723円 計:11,679円
  しかし、賞与額×11.63%をした金額は11,680円

という場合です。(数字は適当です)

この場合、健康保険料又は介護保険料に1円足して上記の例ですと11,680円に合わせるのでしょうか。

賞与の計算が始めてなもので、宜しくお願いいたします。

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Re: 賞与の社会保険料について

著者ファインファインさん

2019年05月15日 17:29

こんにちは。

標準賞与額×11.63%で計算します。
健康保険料と介護保険料に分けて計算はしません(私のやり方ですが)。

給与明細健康保険料と介護保険料そそれぞれ表示する場合は以下の計算で行ってください。標準賞与額は100,000円と仮定します。

1.保険料総額(事業主負担分+個人負担分の合計額)
標準賞与額×11.63%=100,000×11.63%=11,630円

2.上記の個人負担分
標準賞与額×(11.63%÷2)=100,000×(11.63%÷2)=5,815円
※事業主負担分は11,630-5,815=5,815円

3.健康保険料(個人負担分)
標準賞与額×(9.9%÷2)=100,000×(9.9%÷2)=4,950円
健康保険料の本人負担分において1円未満の端数がある場合、その端数が51銭以上なら切り上げ、50銭以下なら切り捨てます。

4.介護保険料(個人負担分)
2-3=5,815-4,950=865円

なお、質問者さまが例示された金額で標準賞与額を逆算しますと100,430円となりますが、標準賞与額は1000円未満切り捨てですので100,000円として計算例を提示させていただきました。標準賞与額が100,430円というのはあり得ない金額ですのでご注意ください(適当な金額と書かれていますからあまり細かいことは言わない方がよかったかな・・・)。

また、標準賞与額が1000円単位であれば健康保険料と介護保険料を分けて計算しても誤差は出ないと思うのですがいかがでしょう。料率によっては誤差が出るのかもしれませんが・・・

----------------------------------------------------

> 賞与の社保の計算は標準賞与額保険料率をかけて計算しますが、
> 以下の場合はどうなるのでしょうか。
>
> 保険料
> 健康保険料:9.9%、介護保険料:1.73% 計:11.63%
>
> それぞれで計算した場合と合計で計算した場合に誤差が生じる場合はどうしたらよいのでしょうか。
>
> 例:健康保険料:9,956円 介護保険料:1,723円 計:11,679円
>   しかし、賞与額×11.63%をした金額は11,680円
>
> という場合です。(数字は適当です)
>
> この場合、健康保険料又は介護保険料に1円足して上記の例ですと11,680円に合わせるのでしょうか。

Re: 賞与の社会保険料について

著者ぱなっぷさん

2019年05月15日 17:32

返信ありがとうございます。
とてもわかりやすく、納得、解決いたしました。

金額は本当に適当だったので・・・すみません。

ありがとうございました。

> こんにちは。
>
> 標準賞与額×11.63%で計算します。
> 健康保険料と介護保険料に分けて計算はしません(私のやり方ですが)。
>
> 給与明細健康保険料と介護保険料そそれぞれ表示する場合は以下の計算で行ってください。標準賞与額は100,000円と仮定します。
>
> 1.保険料総額(事業主負担分+個人負担分の合計額)
> 標準賞与額×11.63%=100,000×11.63%=11,630円
>
> 2.上記の個人負担分
> 標準賞与額×(11.63%÷2)=100,000×(11.63%÷2)=5,815円
> ※事業主負担分は11,630-5,815=5,815円
>
> 3.健康保険料(個人負担分)
> 標準賞与額×(9.9%÷2)=100,000×(9.9%÷2)=4,950円
> ※健康保険料の本人負担分において1円未満の端数がある場合、その端数が51銭以上なら切り上げ、50銭以下なら切り捨てます。
>
> 4.介護保険料(個人負担分)
> 2-3=5,815-4,950=865円
>
> なお、質問者さまが例示された金額で標準賞与額を逆算しますと100,430円となりますが、標準賞与額は1000円未満切り捨てですので100,000円として計算例を提示させていただきました。標準賞与額が100,430円というのはあり得ない金額ですのでご注意ください(適当な金額と書かれていますからあまり細かいことは言わない方がよかったかな・・・)。
>
> また、標準賞与額が1000円単位であれば健康保険料と介護保険料を分けて計算しても誤差は出ないと思うのですがいかがでしょう。料率によっては誤差が出るのかもしれませんが・・・
>
> ----------------------------------------------------
>
> > 賞与の社保の計算は標準賞与額保険料率をかけて計算しますが、
> > 以下の場合はどうなるのでしょうか。
> >
> > 保険料
> > 健康保険料:9.9%、介護保険料:1.73% 計:11.63%
> >
> > それぞれで計算した場合と合計で計算した場合に誤差が生じる場合はどうしたらよいのでしょうか。
> >
> > 例:健康保険料:9,956円 介護保険料:1,723円 計:11,679円
> >   しかし、賞与額×11.63%をした金額は11,680円
> >
> > という場合です。(数字は適当です)
> >
> > この場合、健康保険料又は介護保険料に1円足して上記の例ですと11,680円に合わせるのでしょうか。

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