相談の広場

このエントリーをはてなブックマークに追加

労務管理

労務管理について、みんなに相談したり、分かるときは教えてあげたりと、相互協力のフォーラムです!

総務の森イチオシ記事が満載: 経営ノウハウの泉(人事労務~働き方対策まで)

新卒社員の転勤の考え方と家族変更による取扱いについて

著者 人事の林 さん

最終更新日:2019年09月02日 13:31

お世話になります。いつも参考にさせていただいております。
弊社、創業60年以上、130名規模の専門商社で、国内に営業所が主要都市の6か所にございます。
ご質問として2点、相談させていただきます。

①新卒社員の起点について

現状:弊社では、新卒で入社した場合、初回の配属地を起点として考える内規ルールがあります。

【例:ケース1】
大学が東京で東京に住んでいたAさんが大阪勤務になった場合:
初回の配属先が大阪営業所となり、大阪が起点としてマスター登録される。この場合、大阪配属となり(赴任ではない)住居手当は支給対象外となる。但し、引っ越しに関わる実費は会社負担している。Aさんが東京に異動となった場合は、逆に赴任(転勤)となり、住居手当の支給対象となる。

【例:ケース2】
大阪に住んでいたBさんが東京勤務になる場合:
初回の配属気が東京となり、東京が起点としてマスター登録される。引っ越し代はAさん同様会社負担するが、住居手当は支給対象外となる。

初回配属地を起点とするやり方に違和感を持ちます。同じ引っ越し、賃貸で家を用意しなければいけない状況であるのに、初回の赴任地によって不公平があるのではないか。他の地方勤務のある企業様は、新卒の起点をどう決めているのか?そのあたりをアドバイス頂ければ幸いです。

② 配属時と家族構成が変更になった場合と取扱い(①との関連あり)

大学までは東京で生活していたが、新卒で初回配属が大阪。大阪を起点として考えているため、そもそも赴任規程の対象ではない社員がます。しかし、今回結婚することになり、東京⇔大阪の帰省費の支給を求められています。大阪勤務は赴任ではないため、現規程では帰省費の対象外となってしまいます。しかしながら、家族(奥さん)は東京で生活しており、家族に会いにいくための費用負担は会社で負担すべきと考えるのですが、このような場合、どのように規程を変えていくことがベターなのでしょうか。

会社の方針としても、家族に会いにいくことは認めてもいいのではないか、という方向性ではあります。具体的にどのようなルールを作っていくことが望ましいのか、アドバイスいただけますと幸いです。

何卒よろしくお願いいたします。




スポンサーリンク

Re: 新卒社員の転勤の考え方と家族変更による取扱いについて

著者ぴぃちんさん

2019年09月02日 18:26

こんにちは。私見です。

就業規則、もしくはそれに準じる御社の規定がすでにあると思います。
御社に労働組合がある場合に、就業規則の変更や改定の提案をおこなったりがあれば、それに相談・提起することは方法かと思います。
会社の方向性とありますので、会社側がその提起をするのであれば、どのような規定すると現在の状況に沿った対応になるのかを、会社の費用も含めて判断することで、逆に労働組合側に提案することも方法であるかと思います。

ルールについては、現在の規定の問題点をどのようにするのがよいのか、少なくとも不満や疑問に思う方が少なくなるような規定条文になろうかと思いますが、その点は、現在の規定における問題点を洗い出し、その上でどうすればよいのかを案を考えることになろうかと思います。



> お世話になります。いつも参考にさせていただいております。
> 弊社、創業60年以上、130名規模の専門商社で、国内に営業所が主要都市の6か所にございます。
> ご質問として2点、相談させていただきます。
>
> ①新卒社員の起点について
>
> 現状:弊社では、新卒で入社した場合、初回の配属地を起点として考える内規ルールがあります。
>
> 【例:ケース1】
> 大学が東京で東京に住んでいたAさんが大阪勤務になった場合:
> 初回の配属先が大阪営業所となり、大阪が起点としてマスター登録される。この場合、大阪配属となり(赴任ではない)住居手当は支給対象外となる。但し、引っ越しに関わる実費は会社負担している。Aさんが東京に異動となった場合は、逆に赴任(転勤)となり、住居手当の支給対象となる。
>
> 【例:ケース2】
> 大阪に住んでいたBさんが東京勤務になる場合:
> 初回の配属気が東京となり、東京が起点としてマスター登録される。引っ越し代はAさん同様会社負担するが、住居手当は支給対象外となる。
>
> 初回配属地を起点とするやり方に違和感を持ちます。同じ引っ越し、賃貸で家を用意しなければいけない状況であるのに、初回の赴任地によって不公平があるのではないか。他の地方勤務のある企業様は、新卒の起点をどう決めているのか?そのあたりをアドバイス頂ければ幸いです。
>
> ② 配属時と家族構成が変更になった場合と取扱い(①との関連あり)
>
> 大学までは東京で生活していたが、新卒で初回配属が大阪。大阪を起点として考えているため、そもそも赴任規程の対象ではない社員がます。しかし、今回結婚することになり、東京⇔大阪の帰省費の支給を求められています。大阪勤務は赴任ではないため、現規程では帰省費の対象外となってしまいます。しかしながら、家族(奥さん)は東京で生活しており、家族に会いにいくための費用負担は会社で負担すべきと考えるのですが、このような場合、どのように規程を変えていくことがベターなのでしょうか。
>
> 会社の方針としても、家族に会いにいくことは認めてもいいのではないか、という方向性ではあります。具体的にどのようなルールを作っていくことが望ましいのか、アドバイスいただけますと幸いです。
>
> 何卒よろしくお願いいたします。
>

1~2
(2件中)

    スポンサーリンク

    経営ノウハウの泉より最新記事

    スポンサーリンク

    労働実務事例集

    労働新聞社 監修提供

    法解釈から実務処理までのQ&Aを分類収録

    注目のコラム

    注目の相談スレッド

    PAGE TOP