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出勤状況を賞与に反映する方法

最終更新日:2019年12月04日 16:59

賞与を決定するにあたり、その一部の金額を休まず働いている人にプラスしたいのですが、有給休暇の未取得日数×○千円プラス、とすると、有給休暇取得によって不利になったと取られてしまうのでしょうか?
以前は皆勤手当がありましたが、有給休暇は欠勤にならないという社員が出てきて、そうなるとだいたい全員がすべての月で皆勤手当をもらうことになり、意味がないということで廃止になりました。
その分を賞与でまかなってあげたいのですが、いい方法はないでしょうか?
プラスする金額はだいたい賞与総額の2割くらいと考えています。

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Re: 出勤状況を賞与に反映する方法

著者boobyさん

2019年12月05日 11:36

> 賞与を決定するにあたり、その一部の金額を休まず働いている人にプラスしたいのですが、有給休暇の未取得日数×○千円プラス、とすると、有給休暇取得によって不利になったと取られてしまうのでしょうか?
> 以前は皆勤手当がありましたが、有給休暇は欠勤にならないという社員が出てきて、そうなるとだいたい全員がすべての月で皆勤手当をもらうことになり、意味がないということで廃止になりました。
> その分を賞与でまかなってあげたいのですが、いい方法はないでしょうか?
> プラスする金額はだいたい賞与総額の2割くらいと考えています。

この制度は「当社は有給休暇取得を推奨しません」という会社から社員へのメッセージになりうると感じます。賞与の2割ですからインパクトが大きいです。

賞与規定に出勤率(欠勤率の逆数)を含めて、欠勤に対して控除するというところはよく聞きますが、有給休暇未取得率をプラスに評価するというのは世間の流れに逆行していると思います。

二昔ほど前に「遅れず(遅刻はなく定時に来る)、休まず(有給休暇は取らない)、働かず(生産性が低い)」という公務員を揶揄する言葉がありましたが、「遅れるのはだめだけど、休んでいいから、ちゃんと働いて」というのが今の働き方ではないでしょうか。この制度は、いじわるな解釈をあえてすれば、「とりあえず会社に来て定時まで時間をつぶせば賞与2割増し」というメッセージにもなりえます。

Re: 出勤状況を賞与に反映する方法


> この制度は「当社は有給休暇取得を推奨しません」という会社から社員へのメッセージになりうると感じます。賞与の2割ですからインパクトが大きいです。
>
> 賞与規定に出勤率(欠勤率の逆数)を含めて、欠勤に対して控除するというところはよく聞きますが、有給休暇未取得率をプラスに評価するというのは世間の流れに逆行していると思います。
>
> 二昔ほど前に「遅れず(遅刻はなく定時に来る)、休まず(有給休暇は取らない)、働かず(生産性が低い)」という公務員を揶揄する言葉がありましたが、「遅れるのはだめだけど、休んでいいから、ちゃんと働いて」というのが今の働き方ではないでしょうか。この制度は、いじわるな解釈をあえてすれば、「とりあえず会社に来て定時まで時間をつぶせば賞与2割増し」というメッセージにもなりえます。

回答、ありがとうございます。
あくまで出勤している人に対するご褒美的なものなのですが、他社ではそういったものは賞与に考慮されないのでしょうか?

Re: 出勤状況を賞与に反映する方法

著者ぴぃちんさん

2019年12月05日 12:25

> 回答、ありがとうございます。
> あくまで出勤している人に対するご褒美的なものなのですが、他社ではそういったものは賞与に考慮されないのでしょうか?
>

こんにちは。

ご質問で欲しい答えとは違いますが、逆に有給休暇全消化に対して部署単位で表彰をする会社はありますよ。

>有給休暇の未取得日数×○千円プラス、とすると、有給休暇取得によって不利になったと取られてしまうのでしょうか
>プラスする金額はだいたい賞与総額の2割くらいと考えています。

有給休暇を消化しなければ賞与を2割増やすということは、逆にいえば有給休暇の取得をすると賞与が2割迄減少するということになります。労働基準法第136条の不利益な取り扱いに該当する行為と思います。また行政解釈においても、年休を取得した日を欠勤、又は欠勤に準じて取り扱うことは不利益な扱いとされています。

なので、記載の査定方法は取り入れるべきではない、でしょうね。

Re: 出勤状況を賞与に反映する方法

著者4畳半一間さん

2019年12月05日 12:49

なぜなぜ さん
こんにちは
賞与算定期間はどのようになっていますか? ご確認ください。
算定期間開始後の算定基準変更は、翌賞与から適用されます。但し、特例もありと給与または賞与規定に記述の会社もあります。
 さて、ご質問に対する実例を記述いたします。
まづ、賞与規定に基礎賞与額または賞与支給の社員への給与額×賞与支給月数を定めています。次に”貢献度”として社員ひとりひとり、または、部課署別に上長が判定します。判定の根拠には、成果・実績・売上・利益等をさだめております。
この定められた根拠の中に有給残日数に関する算定方法を記述しております。
そして、会社の賞与全額を按分していきます。

 有給残日数での評価で難しいのは、有給休暇が年間であり、その取得開始日が社員によってまちまちであるところでした。

Re: 出勤状況を賞与に反映する方法

皆様。回答ありがとうございます。

出勤率賞与に考慮するのは難しそうですね。
有給休暇を考慮に入れるのはやめようと思います。
いったん閉じて、賞与を決めるのになにを基準にしているかあらためて聞いてみたいと思います。
ありがとうございました。

Re: 出勤状況を賞与に反映する方法

著者boobyさん

2019年12月05日 15:33

>
私の回答は削除しました。

>
> 回答、ありがとうございます。
> あくまで出勤している人に対するご褒美的なものなのですが、他社ではそういったものは賞与に考慮されないのでしょうか?
>
私は3社しか在職経験がありませんが、3社とも皆勤手当てはありませんでした。

出勤する(有給休暇は法律上出勤と同等です)のは社員であれば当然のことです。それよりも成果を上げたことや会社に貢献したことを評価してほしいし、それに対して「ご褒美」をいただきたいです。仕事せずに喫煙室でたむろしているおじさんのほうが会社により多い回数来ているからという理由で、賞与2割増しだったら、かなり不満に思うでしょうね。

会社に来ていれば会社に貢献しているとは限りません。会社に来て成果を上げることが貢献なのではないでしょうか。もっと細かく部下(社員)を評価する仕組みが必要だと思います。

Re: 出勤状況を賞与に反映する方法

お疲れさんです。

すでに多数のご説明がありますが、出勤状況と賞与支給とに関する点については問題があります。
確かに出勤率100%を100とし、比率が高ければ増額、低ければ減額は違法とするケースもあります。
出勤率が高いつまり時間外が多数生じてますからそれ意に応じた給与の支給もsh無ければなりません。ただし、社員は時とですし時には体調など悪くする時もあります。
むしろ賞与の増額減額は、年度ごとに社員からの企業に対する寄与率を一番いとらえるべきでしょう。

専門家のHP内に説明をしてますから一度お読みください。
日本の人事部TOP >人事のQ&A >報酬賃金 賞与出勤率計算方法
https://jinjibu.jp/qa/detl/65650/1/

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