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内部取引の消去の仕訳

著者 ひきにく さん

最終更新日:2020年02月17日 13:45

いつもお世話になっております。
標題の件について、こういった処理が初めてで不安なため質問させていただきます。

当社はA事業所からB事業所へ車を受け取り、減価償却の残を引き継ぎました。(直接減価償却
その時の仕訳
①A事業所 拠点区分間事業支出 30万 / 車30万
②B事業所 車 30万 / 拠点区分間事業収入 30万

このままで良いものと思っていましたが、決算で内部取引の消去をしないといけないと知りました。
それは、
B事業所 拠点区分間事業収入 / A事業所 拠点区分間事業支出
という仕訳をして相殺するということでしょうか?

当社は今まで事業区分間事業収入・支出についてはこのような相殺は行っておらず、決算にあげていました。
これは間違いということになりますよね。

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Re: 内部取引の消去の仕訳

著者tonさん

2020年02月17日 19:13

> いつもお世話になっております。
> 標題の件について、こういった処理が初めてで不安なため質問させていただきます。
>
> 当社はA事業所からB事業所へ車を受け取り、減価償却の残を引き継ぎました。(直接減価償却
> その時の仕訳
> ①A事業所 拠点区分間事業支出 30万 / 車30万
> ②B事業所 車 30万 / 拠点区分間事業収入 30万
>
> このままで良いものと思っていましたが、決算で内部取引の消去をしないといけないと知りました。
> それは、
> B事業所 拠点区分間事業収入 / A事業所 拠点区分間事業支出
> という仕訳をして相殺するということでしょうか?
>
> 当社は今まで事業区分間事業収入・支出についてはこのような相殺は行っておらず、決算にあげていました。
> これは間違いということになりますよね。
>


こんばんは。私見ですが…
決算報告書の事業内訳は作成されていますか?
仕訳で起こすのではなく内訳書の集計で発生するものです。
表題部だけですが…

科目  A事業所収支 B事業所収支 A+Bの合計 内部取引 総合計

とした内訳書が必要かと考えます。
ソフト利用されているのであれば内部取引設定が出来るソフトかと思いますのでソフト設定をご確認ください。
手集計で作成されているのであれば上記のような内訳書作成時に内部取引枠を追加して総合計とする内訳書となろうかと考えます。
とりあえず。

Re: 内部取引の消去の仕訳

著者ひきにくさん

2020年02月18日 09:50

tonさま

回答ありがとうございます。
無知なもので「事業内訳の作成」がどういうものかわかりませんが・・・
決算書では
A事業所 収入
     支出
     収支差額
B事業所 収入
     支出
     収支差額
その他(上記事業以外の収支)
合計収支差額

となっています。
このその他の下に内部取引を追加し、
<内部取引>
a事業区分間事業収入
b事業区分間繰入金支出
c拠点区分間固定資産移管収益
d拠点区分間固定資産移管費用
としたらいいということでしょうか?
会計ソフトを見てみると、aもcもB事業の事業収入に含まれていて、
bとcがA事業の事業費用に含まれていました。
設定ミスでしょうか。

Re: 内部取引の消去の仕訳

著者tonさん

2020年02月18日 20:48

> tonさま
>
> 回答ありがとうございます。
> 無知なもので「事業内訳の作成」がどういうものかわかりませんが・・・
> 決算書では
> A事業所 収入
>      支出
>      収支差額
> B事業所 収入
>      支出
>      収支差額
> その他(上記事業以外の収支)
> 合計収支差額
>
> となっています。
> このその他の下に内部取引を追加し、
> <内部取引>
> a事業区分間事業収入
> b事業区分間繰入金支出
> c拠点区分間固定資産移管収益
> d拠点区分間固定資産移管費用
> としたらいいということでしょうか?
> 会計ソフトを見てみると、aもcもB事業の事業収入に含まれていて、
> bとcがA事業の事業費用に含まれていました。
> 設定ミスでしょうか。
>


こんばんは。私見ですが…
言われている帳票ですが縦並びですか?
先に記載した表題部は横並びの帳票です。
横平行に事業並びです。
御社でいうと
科目  A事業所収支 B事業所収支 その他事業 小計  内部取引  合計 
〇〇    ×××   ×××     ××   ×××  △〇〇〇  ×××
〇〇    ×××   ×××     ××   ×××  △〇〇〇  ×××
〇〇    ×××   ×××     ××   ×××  △〇〇〇  ×××


というような様式です。
イメージ出来ますでしょうか?
ソフト設定はソフトメーカーにご確認ください。
aとbとcの事業がありその合計としてA事業とB事業があるとした場合a,b,cのサービス事業がA事業とB事業のどちらに集計されるのかまずそこを確認してください。
掛かれている内容ですと事業が重複集計されているように見えます。
B事業集計→AとC
A事業集計→BとC
またNPOですが公益法人決算書になりますので厚労省のWEBでも確認できるのではと考えます。
とりあえず。

Re: 内部取引の消去の仕訳

著者ひきにくさん

2020年02月19日 10:32

Tonさま
> こんばんは。私見ですが…
> 言われている帳票ですが縦並びですか?

うちでは縦並びで作っていました。
とてもわかりやすい帳票の例をありがとうございます。
イメージできました。

> 掛かれている内容ですと事業が重複集計されているように見えます。
すみません、私の記載ミスです汗
正しくは
B事業所収入にaとcが
A事業費用にbとdが計上されています。
> a事業区分間事業収入
> b事業区分間繰入金支出
> c拠点区分間固定資産移管収益
> d拠点区分間固定資産移管費用
これらの科目は事業収支に計上していけないのではないかと思っていたのですが事業収支に計上した上で内部取引欄で消去すれば良いのでしょうか?

Re: 内部取引の消去の仕訳

著者tonさん

2020年02月20日 00:20

> Tonさま
> > こんばんは。私見ですが…
> > 言われている帳票ですが縦並びですか?
>
> うちでは縦並びで作っていました。
> とてもわかりやすい帳票の例をありがとうございます。
> イメージできました。
>
> > 掛かれている内容ですと事業が重複集計されているように見えます。
> すみません、私の記載ミスです汗
> 正しくは
> B事業所収入にaとcが
> A事業費用にbとdが計上されています。
> > a事業区分間事業収入
> > b事業区分間繰入金支出
> > c拠点区分間固定資産移管収益
> > d拠点区分間固定資産移管費用
> これらの科目は事業収支に計上していけないのではないかと思っていたのですが事業収支に計上した上で内部取引欄で消去すれば良いのでしょうか?
>


こんばんは。
B=a+c
A=b+ⅾ
ですか。
aとcは収入だけですか?費用発生はないのでしょうか?
同じくbとⅾは費用だけで収入はないということですか?
通常収入があれば見合った関連費用は発生するものと思うのですが違うのでしょうか。
AとBが単独事業であるなら
a事業  c事業 小計 内部取引 A事業合計
b事業  ⅾ事業 小計 内部取引 B事業合計
さらに
A事業  B事業 小計 内部取引 法人合計
という帳票になろうかと思います。
A事業とB事業の合計を作成する段階でそれぞれの拠点区分間収支が内部取引で相殺されますので事業小計では拠点区分間収支は0になります。
さらに法人合計作成時点で事業間収支が相殺されますので法人合計では0になります。
またA事業とb事業が同じ事業区分であれば
aとcはサービス区分ではないでしょうか。
であれば拠点区分ではなくサービス区分間繰入収支と科目が変わります。
cとⅾにおいてもサービス区分になります。
大区分 法人合計
中区分 事業区分
小区分 拠点区分
節区分 拠点区分内サービス区分
それそれの事業がどの区分に該当するのかご確認ください。
とりあえず。

Re: 内部取引の消去の仕訳

著者ひきにくさん

2020年02月26日 16:18

tonさま

回答遅くなり申し訳ございません。

>
> こんばんは。
> B=a+c
> A=b+ⅾ
> ですか。
> aとcは収入だけですか?費用発生はないのでしょうか?
> 同じくbとⅾは費用だけで収入はないということですか?
> 通常収入があれば見合った関連費用は発生するものと思うのですが違うのでしょうか。



すみません、また間違って記載していると思います・・・


うちではB事業所で就労支援事業(授産事業)と福祉事業の2つをやっています。
本来は授産事業の利益から工賃を払わないといけないですが、実際はそこまで利益が出ず利用者に十分な工賃が払えません。
そこで、その救済措置として、国保連給付費の施設外就労加算を授産事業(利用者の働き)で発生したものとみなし、
事業区分間繰入金支出(福祉) / 事業区分間事業収入(授産)と振り替えて見かけ上の収益から工賃を支払っています。
そのため決算書では「就労支援(授産)収支-収入の部」に事業区分間事業収入が載っていて、事業区分間繰入金支出は「その他の事業収支-支出」 に載っています。

また、拠点区分間固定資産移管収益費用)につきましては、休止したA事業所(相談支援事業)から車を移管した際、
①A事業所 拠点区分間事業支出 30万 / 車30万
②B事業所 車 30万 / 拠点区分間事業収入 30万
と仕訳をしているので、A事業所は費用のみ、B事業所は収入のみとなっています。

Re: 内部取引の消去の仕訳

著者tonさん

2020年02月26日 22:01

> tonさま
>
> 回答遅くなり申し訳ございません。
>
> >
> > こんばんは。
> > B=a+c
> > A=b+ⅾ
> > ですか。
> > aとcは収入だけですか?費用発生はないのでしょうか?
> > 同じくbとⅾは費用だけで収入はないということですか?
> > 通常収入があれば見合った関連費用は発生するものと思うのですが違うのでしょうか。
>
>
>
> すみません、また間違って記載していると思います・・・
>
>
> うちではB事業所で就労支援事業(授産事業)と福祉事業の2つをやっています。
> 本来は授産事業の利益から工賃を払わないといけないですが、実際はそこまで利益が出ず利用者に十分な工賃が払えません。
> そこで、その救済措置として、国保連給付費の施設外就労加算を授産事業(利用者の働き)で発生したものとみなし、
> 事業区分間繰入金支出(福祉) / 事業区分間事業収入(授産)と振り替えて見かけ上の収益から工賃を支払っています。
> そのため決算書では「就労支援(授産)収支-収入の部」に事業区分間事業収入が載っていて、事業区分間繰入金支出は「その他の事業収支-支出」 に載っています。
>
> また、拠点区分間固定資産移管収益費用)につきましては、休止したA事業所(相談支援事業)から車を移管した際、
> ①A事業所 拠点区分間事業支出 30万 / 車30万
> ②B事業所 車 30万 / 拠点区分間事業収入 30万
> と仕訳をしているので、A事業所は費用のみ、B事業所は収入のみとなっています。
>


こんばんは。
A事業とB事業は拠点区分なんですね。
でB事業の中に授産と福祉事業があるのですね。
AとBが拠点であるなら授産と福祉事業は拠点内サービス区分と違うのでしょうか。
であれば繰入は事業繰入ではなくサービス区分間繰入収支では?
事業について集約されるもの、拠点になるもの、事業となるものを確認されてはどうでしょうか。
法人総額
事業区分
拠点区分
拠点内サービス区分
社会福祉法人経理に準じた処理をされているのであれば事業区分は
社会福祉事業
公益事業
収益事業
の3事業しかありません。
A拠点、B拠点、B拠点の事業内訳の授産と福祉事業
それぞれどの事業に該当し、またどの区分に該当するのかご確認ください。
とりあえず。

Re: 内部取引の消去の仕訳

著者ひきにくさん

2020年02月27日 13:08

事業区分の「NPO法人に係る事業」に相談支援事業所と福祉事業所が、「その他の事業」の方に授産事業が振り分けられているのだと思います。
設立当時から20年ほどずっと事業区分間事業収支で処理されていますので・・・。

事業区分:①特定非営利活動法人に係る事業
        ↓
  拠点区分A:相談支援事業所
  拠点区分B: B型作業所(福祉事業)
        ↓ 
    サービス区分:なし

事業区分:②その他の事業
        ↓
拠点区分:B型作業所(就労支援事業)
        ↓ 
    サービス区分:なし

Re: 内部取引の消去の仕訳

著者tonさん

2020年02月28日 01:38

こんばんは。

> 事業区分の「NPO法人に係る事業」に相談支援事業所と福祉事業所が、「その他の事業」の方に授産事業が振り分けられているのだと思います。
> 設立当時から20年ほどずっと事業区分間事業収支で処理されていますので・・・。
>
> 事業区分:①特定非営利活動法人に係る事業
>         ↓
>   拠点区分A:相談支援事業所
>   拠点区分B: B型作業所(福祉事業)
>         ↓ 
>     サービス区分:なし

車両の移動は上記相談支援から作業所支援へ移管ですね。
であればそれぞれの拠点区分間収支で移動させますので拠点区分間の科目を使用し、内部取引消去で相殺します。

科目  相談事業収支 B型作業収支  小計  内部取引  非営利事業計 
〇〇    ×××   ×××     ×××  △〇〇〇   ×××
〇〇    ×××   ×××     ×××  △〇〇〇   ×××
〇〇    ×××   ×××     ×××  △〇〇〇   ×××


> 事業区分:②その他の事業
>         ↓
> 拠点区分:B型作業所(就労支援事業)
>         ↓ 
    サービス区分:なし


福祉事業から就労支援へ資金移動されているようなので事業区分間の科目を使用し、2事業集計時点で内部取引消去で相殺します。

科目  非営利事業計 就労支援収支  小計  内部取引  法人総合計 
〇〇    ×××    ×××    ×××  △〇〇〇  ×××
〇〇    ×××    ×××    ×××  △〇〇〇  ×××
〇〇    ×××    ×××    ×××  △〇〇〇  ×××


非営利事業では拠点区分と事業区分の両方の科目を使用しますが拠点区分は非営利事業全体集計時点で消去され、2事業集計時点で事業区分間の内部取引消去となる決算書となると思われます。
とりあえず。

科目  当年法人総合計  前年法人総合計   差異 
〇〇    ×××      ×××      ×××
〇〇    ×××      ×××      ×××
〇〇    ×××      ×××      ×××

拠点区分間や事業区分間はそれぞれでは使用しますが決算書作成時点においては内部消去をし実額で決算書の作成となります。
内部取引はそれぞれでは収支ですが外部支出ではありませんので法人全体でみると膨らんでいる収支になりますのでその分を清算するということになります。
とりあえず。

Re: 内部取引の消去の仕訳

著者ひきにくさん

2020年03月03日 16:54

tonさん
見捨てず教えてくださって本当にありがとうございます。
大変丁寧に教えていただいているのに、
理解できている自信がなく申し訳ないです。

決算書にはそれぞれの収支科目は計上されないということでしょうか?
会計ソフトに内部取引の設定欄がなく決算書にそのまま事業区分間事業収入等が計上されるので混乱しています・・・。

うちの決算書は縦型なのですが、

※就労支援事業=授産
事業区分       科目           
【その他事業(授産)】事業区分間事業収入   20万
           授産事業収入合計    xxx万 
           ・・・・    
           授産事業支出合計    xxx万
           収支差額        xxx万

【その他事業(福祉)】拠点区分間固定資産収入 30万
           福祉事業収入合計    xxx万
           事業区分間事業支出   20万
           福祉事業支出合計    xxx万
           収支差額        xxx万

【NPO事業(相談)】 〇〇〇〇収入   xxx万
          相談事業収入合計     xxx万
          拠点区分間固定支出    30万
           相談事業支出合計     xxx万
           収支差額         xxx万
【内部取引】
事業区分間事業収入(その他事業(授産))  △20万
事業区分間繰入金支出(その他事業(福祉)) △20万
拠点区分間固定資産収入(NPO事業(福祉)) △30万
拠点区分間固定資産支出(NPO事業(相談)) △30万

当期正味財産増加額 xxx円
前期繰越正味財産 xxx円
期末正味財産合計 xxx円

という形だと間違いで、
決算書の作成前に教えてくださった内訳書を作成し、決算書には各科目は計上しないということでしょうか。

Re: 内部取引の消去の仕訳

著者tonさん

2020年03月04日 01:41

> tonさん
> 見捨てず教えてくださって本当にありがとうございます。
> 大変丁寧に教えていただいているのに、
> 理解できている自信がなく申し訳ないです。
>
> 決算書にはそれぞれの収支科目は計上されないということでしょうか?
> 会計ソフトに内部取引の設定欄がなく決算書にそのまま事業区分間事業収入等が計上されるので混乱しています・・・。
>
> うちの決算書は縦型なのですが、
>
> ※就労支援事業=授産
> 事業区分       科目           
> 【その他事業(授産)】事業区分間事業収入   20万
>            授産事業収入合計    xxx万 
>            ・・・・    
>            授産事業支出合計    xxx万
>            収支差額        xxx万
>
> 【その他事業(福祉)】拠点区分間固定資産収入 30万
>            福祉事業収入合計    xxx万
>            事業区分間事業支出   20万
>            福祉事業支出合計    xxx万
>            収支差額        xxx万
>
> 【NPO事業(相談)】 〇〇〇〇収入   xxx万
>           相談事業収入合計     xxx万
>           拠点区分間固定支出    30万
>            相談事業支出合計     xxx万
>            収支差額         xxx万
> 【内部取引】
> 事業区分間事業収入(その他事業(授産))  △20万
> 事業区分間繰入金支出(その他事業(福祉)) △20万
> 拠点区分間固定資産収入(NPO事業(福祉)) △30万
> 拠点区分間固定資産支出(NPO事業(相談)) △30万
>
> 当期正味財産増加額 xxx円
> 前期繰越正味財産 xxx円
> 期末正味財産合計 xxx円
>
> という形だと間違いで、
> 決算書の作成前に教えてくださった内訳書を作成し、決算書には各科目は計上しないということでしょうか。
>


こんばんは。
縦型が間違いかどうかという判断までは正直出来ません。
横型での作成は厚労省が作成している社福用の資料から作成しています。
NPOということでは厚労省ではなく環境省だとは思いますが社福事業をされているようなので社福を転用しました。
どの指針や資料を参考に作成されているかで変わることもあります。
その点は上司にご確認ください。
また内部取引消去を行いますので拠点間・事業間取引の科目は最終的には表示されることはありません。
決算内訳書として作成後に決算報告書があると思います。
内部取引消去は決算内訳書になります。
ソフトメーカーに内部取引について確認されてはどうでしょうか。
内部取引消去を進言した上司はどのような資料を基にそのような指示をされたのかがわかればメーカーとの話もスムーズでしょう。
とりあえず。

Re: 内部取引の消去の仕訳

著者ひきにくさん

2020年03月04日 16:07

理解しました。本当にありがとうございます。
内部取引消去については上司からの指示ではなく、自分で調べてわかったことです。
ソフトメーカーに問い合わせてみます。
ちなみに内部取引消去は連結決算を勉強すればわかることでしょうか?

決算報告書に拠点・事業間取引の科目が表示されないのであれば、これまでの決算報告は誤りだったのですね・・・。

しかし、上司によると 事業区分間事業収入から工賃を支払っていることにしているため、決算報告書にあげないと、ポケットマネーから工賃を支払っているような形になり就労支援事業の法に触れるそうです。
そんな見かけ上の収益から工賃を支払うほうが法に触れるのでは?と思いましたが、この方法(繰入収入から工賃を支払う)について実地監査で説明しましたところ、指摘されませんでした。
拠点区分間については内部取り消し消去をして、事業区分間事業収入・支出については決算報告にあげるようになるかもしれません・・・。
会計処理的には明らかにおかしいのですね。

Re: 内部取引の消去の仕訳

著者ひきにくさん

2020年03月04日 16:08

予算書は上司が作成するのですが、
現段階では来年度予算もこの事業区分間収入をあてにした予算となっており、先日理事会で承認されました(どうしたらいいのか・・・泣)

Re: 内部取引の消去の仕訳

著者tonさん

2020年03月04日 18:39

> 理解しました。本当にありがとうございます。
> 内部取引消去については上司からの指示ではなく、自分で調べてわかったことです。
> ソフトメーカーに問い合わせてみます。
> ちなみに内部取引消去は連結決算を勉強すればわかることでしょうか?
>
> 決算報告書に拠点・事業間取引の科目が表示されないのであれば、これまでの決算報告は誤りだったのですね・・・。
>
> しかし、上司によると 事業区分間事業収入から工賃を支払っていることにしているため、決算報告書にあげないと、ポケットマネーから工賃を支払っているような形になり就労支援事業の法に触れるそうです。
> そんな見かけ上の収益から工賃を支払うほうが法に触れるのでは?と思いましたが、この方法(繰入収入から工賃を支払う)について実地監査で説明しましたところ、指摘されませんでした。
> 拠点区分間については内部取り消し消去をして、事業区分間事業収入・支出については決算報告にあげるようになるかもしれません・・・。
> 会計処理的には明らかにおかしいのですね。
>


こんばんは。
内部取引消去については連結…になるのでしょうか?
法人本部と事業との集約の中で発生しますのでそれを連結と呼ぶのかどうか…
多くは合算という判断になろうかと思います。
連結というのは他法人と合算することかと思うのですが 
内部取引は同一法人内でのことになります。
とりあえず。

Re: 内部取引の消去の仕訳

著者tonさん

2020年03月04日 18:42

> 予算書は上司が作成するのですが、
> 現段階では来年度予算もこの事業区分間収入をあてにした予算となっており、先日理事会で承認されました(どうしたらいいのか・・・泣)


こんばんは。
概算でもいいので決算書を作成し上司に目通ししてもらうのが一番でしょう。
その中で内部取引消去で事業間収支の清算が必要であることの説明と上司の判断を仰ぐのが一番のような気がします。
とりあえず。

Re: 内部取引の消去の仕訳

著者ひきにくさん

2020年03月05日 15:54

>内部取引消去については連結…になるのでしょうか?
>法人本部と事業との集約の中で発生しますのでそれを連結と呼ぶのかどうか…
>多くは合算という判断になろうかと思います。
>連結というのは他法人と合算することかと思うのですが 
>内部取引は同一法人内でのことになります。
>とりあえず。

> 概算でもいいので決算書を作成し上司に目通ししてもらうのが一番でしょう。
> その中で内部取引消去で事業間収支の清算が必要であることの説明と上司の判断を仰ぐのが一番のような気がします。
> とりあえず。

tonさん

連結決算とはまた違うようですね。もう少し経理を勉強しなおします。

上司に決算見込み書を提出し、事業間収支の精算について説明したところ、本年度はひとまずこのままの予算でいく(=本年度及び来年度の決算書には事業間収支科目を表示する)と言われました・・・。
誤っているとわかっていながらもそのように処理することは心苦しいのですが、今回は言われたとおりに決算書を作成しようと思います。

長いやりとりになってしまい申し訳ありませんでした。
こんな私にも最後まで大変親身に回答してくださり、本当にありがとうございました。

Re: 内部取引の消去の仕訳

著者tonさん

2020年03月06日 12:49

こんにちは。
>
> 連結決算とはまた違うようですね。もう少し経理を勉強しなおします。
>

連結より本支店経理の方があっていると思います。
本支店処理をご確認ください。
とりあえず。

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