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確定申告(投信の特別分配金)

著者 砂浜の監視員 さん

最終更新日:2020年03月04日 00:10

たびたび投稿で済みません。次の話があり、私にはわかりませんでした。

<事例>
某証券会社の『特定口座年間取引報告書(源泉徴収あり)』を見せてもらったところ、「オープン型投資信託」の行で源泉所得税住民税配当割が少ないので、さらに明細を見せてもらったところ、特別分配金が殆どでした(イメージとしてはタコ配のようなものだと思います)。明細では、普通分配金の行は、しっかり源泉所得税住民税配当割が徴収されていましたが、特別分配金のところは徴収額はゼロでした。
そのため、「オープン型投資信託」の合計では、源泉所得税額と住民税配当割が少なかったのです。

<この『取引報告書』により、申告書の作成しようとしましたが・・・>
「××年分の所得税及び復興特別所得税確定申告書付表(上場株式等に係る譲渡損失の損益通算及び繰越控除用)」を作成するにあたり、「(2)本年分の損益通算前の分離課税配当所得等金額」の『利子等・配当等の収入金額(税込)』ですが、『特定口座年間取引報告書(源泉徴収あり)』の分配金をそのまま記載すると、普通分配金と特別分配金の合計になってしまいます。特別分配金を控除した普通分配金を書くべきと思うのですが、如何でしょう。
この疑問に対し、私には答えがありませんでした。

<疑問を感じた理由>
 申告不要制度を利用した場合は、普通分配金のみが所得とみなされて課税されるわけですが(つまり、特別分配金は課税対象ではない)、
申告分離を選択した途端、普通分配金と特別分配金の総額が「課税対象のようなもの」として扱われるのはオカシイような気がします。
 また、【令和元年分 株式等の譲渡所得等の申告のしかた(記載例)】の62頁のⅧの図では、枠内の左下の利子所得配当所得の説明で、「・・・収益の分配」となっており、タコ配の暗示する記載ではないからです。

 しかし、【令和元年分 株式等の譲渡所得等の申告のしかた(記載例)】の24頁と25頁の図解ですと、「オープン型投資信託」の例が出ておらず、ただ単純に、
 >『特定口座年間取引報告書(源泉徴収あり)』の⑨の数字を書け、
となっています。

 (某証券会社の『取引報告書』の記載方法が誤りなのでしょうか?!)

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