派遣社員の雇用契約書について

> 2020年4月から、派遣法が変わって
> わからなくなったのですが。
>
> 3か月更新型の契約書をいままで作成していたのですが
> 1か月毎の契約書を3か月分作成するようになりました。
> 違いはなんですか、と問い合わせがあったのですが
> わからなくて、営業担当者に回したのですが。
>
> 派遣法がかわって、3か月更新でも
> 契約書は1か月更新に作成すると
> 何かあるのでしょうか。


【てにをはのおかしい点を更新しました】
派遣先の指示命令者の立場です。

当社の場合ですが、今までは随時、派遣社員さんに来ていただいていたので、派遣元には入社月を派遣開始日に合わせていただいてました。しかしながら、派遣法の改正により、全員の契約開始日を4月1日からに変更してもらいました。そのために当社は2月～3月の派遣契約を短縮（1か月または2か月の契約）してもらっています。

当社は4月始まりの予算なので矛盾なく予算消化が可能ですから、4月1日からの3か月にしています。しかしながら、派遣先によっては補正予算を建てたところもあるはずです。その場合1か月刻みにしてほしいという要望がある可能性は十分にあります。

今4半期に関して言えば1か月×3という派遣元があってもおかしくはないと思います。ご参考まで。

派遣元さんへの回答として、１カ月更新にする意図は不明ですが、日雇い派遣への抵触はクリアされているのでしょうか。小の月は３０日以内の雇用契約として日雇い派遣のくくりになります。ただ原則禁止ですので、例外の業務・人にあたっていれば問題ないのですが。

あと、質問者さんとは関係ありませんが、本年４月１日をまたぐ派遣契約は、施行日前に改正法の要求事項を補充すればよく、わざわざ契約期間を切り詰めた派遣契約にしてきりそろえることまで法は要請していません。それにあわせて雇用契約（労働者＜＞派遣元間）が日雇い派遣該当では本末顛倒でしょう。