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税務管理

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為替差益の会計処理

著者 はたはた さん

最終更新日:2007年06月26日 15:13

弊社は、中国より仕入があり、その決済為替予約にて外貨預金にしてT/T決済しています。ここで得た、為替差益を、原価にて(輸入仕入a/c)にて表示したい、⇒仕訳で言うと(為替差益/輸入仕入)のですが・・・営業外収益ではあるとおもいますが、原価にて表示は無理なのでしょうか?対外的な問題です・・。

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Re: 為替差益の会計処理

著者いさおさん

2007年06月26日 21:18

企業会計原則損益計算書原則(損益計算書の区分)に反することになります。よって、一般原則の「明瞭性の原則」に反することになってきます。

 従って、会社法431条の「株式会社会計は、一般に公正妥当と認められる企業会計の慣行に従うものとする。」に反することになります。

 はたはたさんも承知しているように、為替差益は営業外収益に該当するので、これを原価に入れていまうと、正確な売上総利益、営業利益が示されないことになります。これが、利害関係者の判断を誤られる可能性があるので、問題がある会計処理ということになってくると思います。

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