出向手当を基礎賃金に含めるかどうかについて

> 基礎賃金について質問します。
>
> 現在、弊社社員がキャリアアップの為に、元請会社へ出向しています。
> ・期間は二年間
> ・給与支払い方法は、元請→弊社→社員
> ・出向手当として、月額10000円支給予定
>
> 上記条件の場合、二年間は基礎賃金へ出向手当10000円を
> ”含める”で合っていますでしょうか？？
> ------------------------------------------------
> ※基礎賃金　除外対象7点
> ①家族手当
> ②通勤手当
> ③別居手当
> ④子女教育手当
> ⑤住宅手当
> ⑥臨時に支払われた賃金
> ⑦1ヵ月を超える期間ごとに支払われる賃金
> ------------------------------------------------
> ネットで調べまして、この7点には当てはまらないと思うのですが、
> 合っているか不安です。
>
> よろしくお願い致します。
>


こんばんは。
何に必要な基礎賃金でしょうか。
社会保険なのかキャリアアップ申請なのか必要な内容が不明です。
とりあえず。

> こんばんは。
> 何に必要な基礎賃金でしょうか。
> 社会保険なのかキャリアアップ申請なのか必要な内容が不明です。
> とりあえず。

tonさん
返信ありがとうございます。
給与計算に必要です。
例えば、日給や時間給を算出する為に必要です。

> > こんばんは。
> > 何に必要な基礎賃金でしょうか。
> > 社会保険なのかキャリアアップ申請なのか必要な内容が不明です。
> > とりあえず。
>
> tonさん
> 返信ありがとうございます。
> 給与計算に必要です。
> 例えば、日給や時間給を算出する為に必要です。


こんばんは。
固定支給であれば含めるとなるでしょう。
先に書かれた通勤手当や住宅手当、家族手当においても固定額支給であれば含みます。
まずは支給基準が変動支給か固定支給かを確認しましょう。
とりあえず。
ネット情報です…

通勤手当、家族手当、住宅手当、別居手当、子女教育手当も、基礎賃金から差し引かれます。
ただし、通勤手当、家族手当、住宅手当、別居手当、子女教育手当という名前が付いていても、実態を伴っていなければ、基礎賃金からは差し引かれません。

1. 通勤手当
一定額までは距離にかかわらず一律に通勤手当が支給されるような場合には、その一定額の部分については、基礎賃金からは差し引かれません。

2. 家族手当
扶養家族数に関係なく一律に支給される手当や一家を扶養するものに対して基本給に応じて支払われる手当は、基礎賃金から差し引かれません。

3. 住宅手当
住宅に要する費用にかかわらず一律に定額で支給される手当は、基礎賃金から差し引かれません。

> こんばんは。
> 固定支給であれば含めるとなるでしょう。
> 先に書かれた通勤手当や住宅手当、家族手当においても固定額支給であれば含みます。
> まずは支給基準が変動支給か固定支給かを確認しましょう。
> とりあえず。
> ネット情報です…
>
> 通勤手当、家族手当、住宅手当、別居手当、子女教育手当も、基礎賃金から差し引かれます。
> ただし、通勤手当、家族手当、住宅手当、別居手当、子女教育手当という名前が付いていても、実態を伴っていなければ、基礎賃金からは差し引かれません。
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> 1. 通勤手当
> 一定額までは距離にかかわらず一律に通勤手当が支給されるような場合には、その一定額の部分については、基礎賃金からは差し引かれません。
>
> 2. 家族手当
> 扶養家族数に関係なく一律に支給される手当や一家を扶養するものに対して基本給に応じて支払われる手当は、基礎賃金から差し引かれません。
>
> 3. 住宅手当
> 住宅に要する費用にかかわらず一律に定額で支給される手当は、基礎賃金から差し引かれません。
>

tonさん
支給基準が固定か変動か、
これですね！！
出向手当については、出向中の2年間は変動なしのため、基礎賃金に含めようと思います。
不安が薄れました。
ご丁寧にありがどうございました。

横からで失礼します。

固定給か変動給かではなく、やはりその性格を伴った名称が重要です。例えば、歩合給は毎月変動するのが常ですが、残業等の計算には含めます。書かれている出向手当が、通常は満額だが仮に半分以下の出勤なら半額としても、含めることになります。

> 横からで失礼します。
>
> 固定給か変動給かではなく、やはりその性格を伴った名称が重要です。例えば、歩合給は毎月変動するのが常ですが、残業等の計算には含めます。書かれている出向手当が、通常は満額だが仮に半分以下の出勤なら半額としても、含めることになります。

村の長老さん
コメントありがとうございます。
確かにそうですね、まず固定なのか変動なのか、そしてその性格が伴っているか。
その性格を考えてたところで、自分だけの感覚で間違っていたらと色々不安でした。
今回は、出勤日数など今まで通り弊社（出向元）に合わせる形なので出向先で足りない出勤日数は弊社に出勤となるので出勤が半分になってしまうことはまず無さそうです。
（病気などしない限り…）
例えば出勤が半分になり、手当が5000円になったとしてもその5000円は基礎賃金に含めると言うことでですよね。
違った説明の仕方、ありがとうございます。
また違う観点も増えました。

基礎賃金計算にあたって列挙されたのは、労基法３７条５項、施行規則２１条にあるリストですよね。すなわち法定の割増賃金算出にあたって含まなくてよい賃金かどうか。

実質においてリストにある性格をもっていないなら、その出向手当が出勤数に応じ変動しても、変動させた額をもって、法定割増賃金計算に載せることになります。

> 基礎賃金計算にあたって列挙されたのは、労基法３７条５項、施行規則２１条にあるリストですよね。すなわち法定の割増賃金算出にあたって含まなくてよい賃金かどうか。
>
> 実質においてリストにある性格をもっていないなら、その出向手当が出勤数に応じ変動しても、変動させた額をもって、法定割増賃金計算に載せることになります。

いつかいりさん
コメントありがとうございます。
簡潔な文章ですごく分かりやすかったです。
給与台帳にもメモしておこうと思います。