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グループ会社への出向受入

著者 ソ~ム~ さん

最終更新日:2021年07月21日 11:25

同業他社のA社、B社、C社、D社の上に持株会社としてX社が設立された場合、
X社の指示で、A社→B社、C社→D社などグループ他社への出向を命じるようなことは、当然として受け入れるものなのでしょうか?

設立当初は、色々な会社を見た方が良いので、違う会社でやってみたい人は手を挙げて欲しいというものだったのですが、最近X社の判断で、グループ間の人事異動や出向を考えているようです。
持株会社と当社との契約には、委託の中に人事全般の指導・管理は記載されております。

元々グループ各社への出向などがある会社であれば、当たり前に思うのかもしれませんが、当社は他社への異動ということに縁の無い会社でしたので、有無を言わさず異動命令が行われ、正当な理由が無ければ断れない状況になり、当社社員の離職にも繋がっていくのを恐れております。

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Re: グループ会社への出向受入

著者ぴぃちんさん

2021年07月21日 12:45

こんにちは。

どのような経緯でグループ化したのか,になるでしょう。

貴社がもともと単独の会社であったとしても,グループ化によって総合の移籍,出向があるということでのグループ化がなされているのであれば,これまでがどうであったのかでなく,出向命令はありえるでしょう。

当然かどうか,は記載の文章だけではわかりません,としかいえないです。



> 同業他社のA社、B社、C社、D社の上に持株会社としてX社が設立された場合、
> X社の指示で、A社→B社、C社→D社などグループ他社への出向を命じるようなことは、当然として受け入れるものなのでしょうか?
>
> 設立当初は、色々な会社を見た方が良いので、違う会社でやってみたい人は手を挙げて欲しいというものだったのですが、最近X社の判断で、グループ間の人事異動や出向を考えているようです。
> 持株会社と当社との契約には、委託の中に人事全般の指導・管理は記載されております。
>
> 元々グループ各社への出向などがある会社であれば、当たり前に思うのかもしれませんが、当社は他社への異動ということに縁の無い会社でしたので、有無を言わさず異動命令が行われ、正当な理由が無ければ断れない状況になり、当社社員の離職にも繋がっていくのを恐れております。

Re: グループ会社への出向受入

著者boobyさん

2021年07月21日 13:36

> 同業他社のA社、B社、C社、D社の上に持株会社としてX社が設立された場合、
> X社の指示で、A社→B社、C社→D社などグループ他社への出向を命じるようなことは、当然として受け入れるものなのでしょうか?
>
> 設立当初は、色々な会社を見た方が良いので、違う会社でやってみたい人は手を挙げて欲しいというものだったのですが、最近X社の判断で、グループ間の人事異動や出向を考えているようです。
> 持株会社と当社との契約には、委託の中に人事全般の指導・管理は記載されております。
>
> 元々グループ各社への出向などがある会社であれば、当たり前に思うのかもしれませんが、当社は他社への異動ということに縁の無い会社でしたので、有無を言わさず異動命令が行われ、正当な理由が無ければ断れない状況になり、当社社員の離職にも繋がっていくのを恐れております。

グループ社員数が数千の大企業に勤務経験がありますが、ご相談のようなことはごく普通に行われる人事異動の一環でした。

持株会社設立の時に各事業会社の就業規定が改訂され、事業会社間の人事異動が通常の社内異動と同じルール(決裁権限、異動時の賃金規定等)で運用されるようになりました。たまたま別会社ですので在籍出向となっているだけでした。
まずは御社の就業規定をご確認ください。(就業規定を改訂したので、当然労組に諮っています。)ご参考まで。

Re: グループ会社への出向受入

著者ソ~ム~さん

2021年07月21日 15:01

ぴぃちん様 booby様

ご回答・ご指摘誠にありがとうございます。

当社の場合、持ち株会社となりましたが、就業規則等の統一化などは何もなされておらず、また、改めてグループ全体での異動がありますよと説明されたものでもなく、社員の承諾書をとったものでもありません。

ぴぃちん様が仰るとおり、グループ化する経緯については、重複部門の一元化による省人化や共同調達によるコスト削減など色々な要素がありますが、グループ内異動については、色々と経験をした方が良いから是非希望があれば手を挙げて欲しいというものだったのが、親会社の意向による人事異動を進める動きになってきたため、異動を望まない社員に対して辞令が出た場合に、グループ化したので当たり前ですよというスタンスなのか、そんなの聞いてないから無理ならいいですよというスタンスなのか、どうなのかと思いご相談させていただきました。

確かにbooby様が仰るとおり、事前に規則の統一などにより理解した上であれば良いのですが、それが行われていないことが問題なのかもしれません。
色々と急な動きが出てきたため、子会社の人事担当者として不安もあって分かり辛い質問をしてしまいました。申し訳ありません。


同業他社のA社、B社、C社、D社の上に持株会社としてX社が設立された場合、
> X社の指示で、A社→B社、C社→D社などグループ他社への出向を命じるようなことは、当然として受け入れるものなのでしょうか?
>
> 設立当初は、色々な会社を見た方が良いので、違う会社でやってみたい人は手を挙げて欲しいというものだったのですが、最近X社の判断で、グループ間の人事異動や出向を考えているようです。
> 持株会社と当社との契約には、委託の中に人事全般の指導・管理は記載されております。
>
> 元々グループ各社への出向などがある会社であれば、当たり前に思うのかもしれませんが、当社は他社への異動ということに縁の無い会社でしたので、有無を言わさず異動命令が行われ、正当な理由が無ければ断れない状況になり、当社社員の離職にも繋がっていくのを恐れております。

Re: グループ会社への出向受入

著者だっぴゃ星人さん

2021年07月22日 14:59

ソ~ム~さん、お疲れ様です。

 さて、グループ会社間での出向は人材交流という側面からみると、能力開発や人材の発掘など会社にとってメリットは大きいように思いますし、従業員のキャリア形成においても特段悪影響を及ぼすようなものではないと思います。
 但し、出向者の労働条件が低下するような場合には問題があります。

 私からは出向に関して労働者とのトラブル回避について述べさせていただきます。
 在籍出向の場合は、労働協約または就業規則出向規定が定められており、出向期間出向中の社員の地位、賃金退職金などその処遇等に関して出向者の利益に配慮した詳細な規定が設けられている場合には、会社は従業員に、個別的に同意を得ることなく、在籍出向を命じることができるとされております。
 但し、この場合であっても合理性・必要性があり、出向者の人選基準にも合理性があり、具体的な人選もその不当性をうかがわせるような事情がなく(つまり権利の濫用にはならない)、その生活関係、労働条件等において著しい不利益を受けるものではないものであることです。
 また、そのような規定がなく、労使慣行によってこれまでそうやってきたからということで出向命令を行う場合は注意が必要です。
 日立電子事件(東京地判昭41.3.31)では、従来から系列会社への出向が事実上多数行われ、そのことを他の従業員も知っていたとしても、そのことから直ちに出向の慣行が存するとはいえない、従業員が従来出向命令に同意してきたのは、それを拒否すれば将来不利益を被るであろうとの危惧に基づく自主的判断によると推認され、従業員一般が出向の義務を是認していたとは考えられないと判示されました。
 以上は在籍出向の場合ですが、転籍となれば話は別です。
 転籍であれば個別同意が必要です。

 それから在籍出向にせよ、転籍にせよ、別法人であれば出向契約書出向協定書は各法人の間、出向労働者との3者間で交わしておくべきです。
 X社の指示など思い付きでとか、気分次第でとか、誰かの鶴の一声で簡単に変えられるようなことがないようにしなければならないと考えます。

以上です。


> 同業他社のA社、B社、C社、D社の上に持株会社としてX社が設立された場合、
> X社の指示で、A社→B社、C社→D社などグループ他社への出向を命じるようなことは、当然として受け入れるものなのでしょうか?
>
> 設立当初は、色々な会社を見た方が良いので、違う会社でやってみたい人は手を挙げて欲しいというものだったのですが、最近X社の判断で、グループ間の人事異動や出向を考えているようです。
> 持株会社と当社との契約には、委託の中に人事全般の指導・管理は記載されております。
>
> 元々グループ各社への出向などがある会社であれば、当たり前に思うのかもしれませんが、当社は他社への異動ということに縁の無い会社でしたので、有無を言わさず異動命令が行われ、正当な理由が無ければ断れない状況になり、当社社員の離職にも繋がっていくのを恐れております。

Re: グループ会社への出向受入

著者ソ~ム~さん

2021年07月26日 18:55

だっぴゃ星人様

ご回答誠にありがとうございます。
トラブル回避のご教授とても参考になります。
これまでの感じだと、規則や取り決めは後回しで、とりあえず行動を先にするような事が多いため、より一層注意して進めます。

ありがとうございます。

> ソ~ム~さん、お疲れ様です。
>
>  さて、グループ会社間での出向は人材交流という側面からみると、能力開発や人材の発掘など会社にとってメリットは大きいように思いますし、従業員のキャリア形成においても特段悪影響を及ぼすようなものではないと思います。
>  但し、出向者の労働条件が低下するような場合には問題があります。
>
>  私からは出向に関して労働者とのトラブル回避について述べさせていただきます。
>  在籍出向の場合は、労働協約または就業規則出向規定が定められており、出向期間出向中の社員の地位、賃金退職金などその処遇等に関して出向者の利益に配慮した詳細な規定が設けられている場合には、会社は従業員に、個別的に同意を得ることなく、在籍出向を命じることができるとされております。
>  但し、この場合であっても合理性・必要性があり、出向者の人選基準にも合理性があり、具体的な人選もその不当性をうかがわせるような事情がなく(つまり権利の濫用にはならない)、その生活関係、労働条件等において著しい不利益を受けるものではないものであることです。
>  また、そのような規定がなく、労使慣行によってこれまでそうやってきたからということで出向命令を行う場合は注意が必要です。
>  日立電子事件(東京地判昭41.3.31)では、従来から系列会社への出向が事実上多数行われ、そのことを他の従業員も知っていたとしても、そのことから直ちに出向の慣行が存するとはいえない、従業員が従来出向命令に同意してきたのは、それを拒否すれば将来不利益を被るであろうとの危惧に基づく自主的判断によると推認され、従業員一般が出向の義務を是認していたとは考えられないと判示されました。
>  以上は在籍出向の場合ですが、転籍となれば話は別です。
>  転籍であれば個別同意が必要です。
>
>  それから在籍出向にせよ、転籍にせよ、別法人であれば出向契約書出向協定書は各法人の間、出向労働者との3者間で交わしておくべきです。
>  X社の指示など思い付きでとか、気分次第でとか、誰かの鶴の一声で簡単に変えられるようなことがないようにしなければならないと考えます。
>
> 以上です。
>
>
> > 同業他社のA社、B社、C社、D社の上に持株会社としてX社が設立された場合、
> > X社の指示で、A社→B社、C社→D社などグループ他社への出向を命じるようなことは、当然として受け入れるものなのでしょうか?
> >
> > 設立当初は、色々な会社を見た方が良いので、違う会社でやってみたい人は手を挙げて欲しいというものだったのですが、最近X社の判断で、グループ間の人事異動や出向を考えているようです。
> > 持株会社と当社との契約には、委託の中に人事全般の指導・管理は記載されております。
> >
> > 元々グループ各社への出向などがある会社であれば、当たり前に思うのかもしれませんが、当社は他社への異動ということに縁の無い会社でしたので、有無を言わさず異動命令が行われ、正当な理由が無ければ断れない状況になり、当社社員の離職にも繋がっていくのを恐れております。

Re: グループ会社への出向受入

著者安芸ノ国さん

2021年07月27日 08:19

こんにちは。

昨今、このような出向に関すること多いと思います。
まず、大手企業関係先を拝見してください。
あの家庭用電気メーカー松下電器産業、今や社名も統一されているような何時ですが。
電気メーカー 住宅産業、健康福祉など庶民生活には欠かせないグループ会社が多数、そのほとんどが慣例感謝からの出向者が占めていると思います。
製造業など多数を占めています。
sのほとんどですが、各社のガバナンスを統一して管理をおm^個なっていると思います。
当然のこと出向者などへの管理も、労働条件等異なるケースもあります。
出向者に対して、まずはヒヤリングなど行いその同意を得たのちに出向に関する契約書、出港命令書の交付を行うことと思います。
同様の件に関して、類似事項の解説があります。
少々長文になると思いますが拝読してください。
今後もこのようなケースは多発しますんので,社員等への理解度を深めることが賢明でしょう。

2019 年 6 月 28 日策定
経済産業省

グループ・ガバナンス・システムに関する実務指針
https://www.meti.go.jp/press/2019/06/20190628003/20190628003_01.pdf

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