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税務管理

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年金受給者の年末調整事務について

著者 ゆきうさぎしろうさぎ さん

最終更新日:2021年12月09日 08:14

お世話になっております。
さっそくですが、年末調整事務にあたり、労働者本人が年金受給者というパターンが初めてのため、困っております。
80歳のパート労働者
給与年収は、1,050,000円です。
通勤費なし。
所得税等、控除も何もありません。
配偶者は、いるはずですが、基礎控除の申告書には、配偶者控除についてのご記入がありません。
また、給与所得以外の所得額についてのご記入もありません。
(年金は、受給されています。)
この通りのまま、年末調整事務をすすめてよいものでしょうか。
年金額をお尋ねしたり、配偶者控除のことについて、確認した方がよいのでしょうか。

このパート労働者は、他のパートの方に、
「自分は、所得税住民税も、何もかからないように、年収を調整しているのだ。」
と言い回っているらしいのですが、
果たしてそうなのでしょうか……

国税局の案内や、他のご質問も拝読いたしましたが、
読めば読むほど、こんがらがってきました。

給与事務担当者として
適切な処理方法をご教示いただけましたら、大変嬉しく思います。
どうぞよろしくお願いいたします。

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Re: 年金受給者の年末調整事務について

著者ぴぃちんさん

2021年12月09日 08:42

おはようございます。

年金については雑所得になりますので,年末調整の対象にはなりません。
貴社が年末調整した後に,本人が確定申告をおこなうことになります。

基礎控除申告書においては,年金が給与所得以外の所得の合計額としての所得に該当するのであれば,記載が必要なので,本人さんに確認されてもよいでしょう。譲渡所得などもですね。ただ,あくまで申告書ですから,本人が誤っていないという深刻であれば,それに沿って処理するだけであるかと考えます。

配偶者控除については,配偶者さんの収入によっては受けることができないこともありますので,確認されてもよいかとは思いますが,未記入であれば配偶者控除についてはないものとして,年末調整されてもよいかと思います。


> 「自分は、所得税住民税も、何もかからないように、年収を調整しているのだ。」

会社がおこなうのは年末調整までで,その方が確定申告を正しく行っているのかどうか,については貴社の業務ではないので,そこは関与しなくてもよいかと思います。



> お世話になっております。
> さっそくですが、年末調整事務にあたり、労働者本人が年金受給者というパターンが初めてのため、困っております。
> 80歳のパート労働者
> 給与年収は、1,050,000円です。
> 通勤費なし。
> 所得税等、控除も何もありません。
> 配偶者は、いるはずですが、基礎控除の申告書には、配偶者控除についてのご記入がありません。
> また、給与所得以外の所得額についてのご記入もありません。
> (年金は、受給されています。)
> この通りのまま、年末調整事務をすすめてよいものでしょうか。
> 年金額をお尋ねしたり、配偶者控除のことについて、確認した方がよいのでしょうか。
>
> このパート労働者は、他のパートの方に、
> 「自分は、所得税住民税も、何もかからないように、年収を調整しているのだ。」
> と言い回っているらしいのですが、
> 果たしてそうなのでしょうか……
>
> 国税局の案内や、他のご質問も拝読いたしましたが、
> 読めば読むほど、こんがらがってきました。
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> 給与事務担当者として
> 適切な処理方法をご教示いただけましたら、大変嬉しく思います。
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