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労務管理

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休業者の給料の仕訳

著者 T・M さん

最終更新日:2022年03月18日 15:45

休業で、給料が0円の社員の
給与支払い時の仕訳の仕方、
社会保険料等を納付する時の仕訳を教えてください。

社会保険料等は発生するので、
社員に会社へ振込をしてもらいます。

給料 0/社会保険料1000
    住民税   200


他の人と一緒に伝票を切るとさっぱりわかりません。
休業者の社会保険料含む 50,000
〃   住民税含む   25,000
所得税         25,000

  
給料  500,000/普通預金 400,000

だとしたら、どのように起票すればよいでしょうか

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Re: 休業者の給料の仕訳

著者うみのこさん

2022年03月18日 17:21

他の人が見たときにもう少しわかるような書き方をされた方が回答がしやすいです。あと、この手の内容は税務経理カテゴリのほうがよろしいでしょう。

以下、回答です。
普段はどのように仕訳をしていらっしゃるのでしょう。
基本はそれと大きく変わりません。

一例です。

休業者の方の給与関係
・給料 0
社会保険料本人負担分 1,000
住民税         200

この人単体で見ると、給与支払い時は以下のような仕訳になります。
立替金(もしくは未収金) 1,200 / 社会保険料預り金 1,000
                 / 住民税預り金    200

本人から振り込みがあれば、
普通預金 1,200 / 立替金(もしくは未収金) 1,200
これで終わりです。

これを他の人の分と合わせるだけです。
休業者の方を含む全体を以下の金額とします。
・給料        500,000
社会保険料本人負担  50,000
住民税        25,000
所得税        25,000

給料 500,000 / 普通預金     401,200
立替金  1,200 / 社会保険料預り金 50,000
        / 住民税預り金   25,000
        / 源泉所得税預り金 25,000

休業者の社会保険料等を含んだ天引き額が計100,000なのですから、休業者以外の人の天引き額は98,800となります。休業者の天引き分は引くことができません。
すると、手取り額(=会社預金減少分)は、500,000-98,800=401,200となります。
休業者の分は別途本人から徴収しなければならないので、立替金とします。

あとは通常の社会保険料等を納入する仕訳と変わりません。

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