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転籍する社員の給与支払いについて

著者 まさまん さん

最終更新日:2022年05月19日 21:00

当社の子会社に転籍する社員の、給与の支給方法について、お知恵をお貸しください。

当社の給与締日は月末なのですが、15日付で転籍します。(出向ではなく)
その場合の給与の支給ですが、
当社から全額支給して、折半した金額を子会社に請求という方法が良いのか、
最初から日割りで計算した金額を2社それぞれから支給する方がよいのか、ご意見いただけませんでしょうか。

転籍日は業務の関係で、ずらすことはできない前提で、その場合の保険保険料の控除方法などの考え方を教えていただけませんか。

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Re: 転籍する社員の給与支払いについて

著者tonさん

2022年05月19日 21:37

> 当社の子会社に転籍する社員の、給与の支給方法について、お知恵をお貸しください。
>
> 当社の給与締日は月末なのですが、15日付で転籍します。(出向ではなく)
> その場合の給与の支給ですが、
> 当社から全額支給して、折半した金額を子会社に請求という方法が良いのか、
> 最初から日割りで計算した金額を2社それぞれから支給する方がよいのか、ご意見いただけませんでしょうか。
>
> 転籍日は業務の関係で、ずらすことはできない前提で、その場合の保険保険料の控除方法などの考え方を教えていただけませんか。
>


こんばんは。私見ですが…
転籍であれば退職・就職という扱いになろうと考えます。
なので現職は15日付で退職・給与は規定に沿って支給でしょう。
今まで締め日以外の退職者の給与をどのようにしていたのか参考にされるといいでしょう。
社会保険も月半ばですから退職月の控除はありません。
翌月控除であれば前月分の1か月になります。
転籍の会社は16日採用でしょうか。
そちらも転籍会社の規定に沿った給与支給となろうと考えます。
転籍先で16日から社会保険加入となるかと思いますので控除方法は先方の給与控除方法になろうかと考えます。
通常は翌月控除がおおいかと思いますが先方の規定によるでしょう。
後はご判断ください。
とりあえず。

Re: 転籍する社員の給与支払いについて

著者まさまんさん

2022年05月19日 22:25

> > 当社の子会社に転籍する社員の、給与の支給方法について、お知恵をお貸しください。
> >
> > 当社の給与締日は月末なのですが、15日付で転籍します。(出向ではなく)
> > その場合の給与の支給ですが、
> > 当社から全額支給して、折半した金額を子会社に請求という方法が良いのか、
> > 最初から日割りで計算した金額を2社それぞれから支給する方がよいのか、ご意見いただけませんでしょうか。
> >
> > 転籍日は業務の関係で、ずらすことはできない前提で、その場合の保険保険料の控除方法などの考え方を教えていただけませんか。
> >
>
>
> こんばんは。私見ですが…
> 転籍であれば退職・就職という扱いになろうと考えます。
> なので現職は15日付で退職・給与は規定に沿って支給でしょう。
> 今まで締め日以外の退職者の給与をどのようにしていたのか参考にされるといいでしょう。
> 社会保険も月半ばですから退職月の控除はありません。
> 翌月控除であれば前月分の1か月になります。
> 転籍の会社は16日採用でしょうか。
> そちらも転籍会社の規定に沿った給与支給となろうと考えます。
> 転籍先で16日から社会保険加入となるかと思いますので控除方法は先方の給与控除方法になろうかと考えます。
> 通常は翌月控除がおおいかと思いますが先方の規定によるでしょう。
> 後はご判断ください。
> とりあえず。
>

ton様
こんばんは。
早速の回答をありがとうございました。
子会社といっても別法人なので、転籍の場合は
退職→入社の扱いとして考える方が良いということですね。控除方法も参考になりました。
ありがとうございました。

Re: 転籍する社員の給与支払いについて

著者tonさん

2022年05月20日 00:02

> > > 当社の子会社に転籍する社員の、給与の支給方法について、お知恵をお貸しください。
> > >
> > > 当社の給与締日は月末なのですが、15日付で転籍します。(出向ではなく)
> > > その場合の給与の支給ですが、
> > > 当社から全額支給して、折半した金額を子会社に請求という方法が良いのか、
> > > 最初から日割りで計算した金額を2社それぞれから支給する方がよいのか、ご意見いただけませんでしょうか。
> > >
> > > 転籍日は業務の関係で、ずらすことはできない前提で、その場合の保険保険料の控除方法などの考え方を教えていただけませんか。
> > >
> >
> >
> > こんばんは。私見ですが…
> > 転籍であれば退職・就職という扱いになろうと考えます。
> > なので現職は15日付で退職・給与は規定に沿って支給でしょう。
> > 今まで締め日以外の退職者の給与をどのようにしていたのか参考にされるといいでしょう。
> > 社会保険も月半ばですから退職月の控除はありません。
> > 翌月控除であれば前月分の1か月になります。
> > 転籍の会社は16日採用でしょうか。
> > そちらも転籍会社の規定に沿った給与支給となろうと考えます。
> > 転籍先で16日から社会保険加入となるかと思いますので控除方法は先方の給与控除方法になろうかと考えます。
> > 通常は翌月控除がおおいかと思いますが先方の規定によるでしょう。
> > 後はご判断ください。
> > とりあえず。
> >
>
> ton様
> こんばんは。
> 早速の回答をありがとうございました。
> 子会社といっても別法人なので、転籍の場合は
> 退職→入社の扱いとして考える方が良いということですね。控除方法も参考になりました。
> ありがとうございました。


こんばんは。
出向は会社に籍がありますが転籍ですと籍が無くなりますので退職処理になります。
退職→入社の考えというよりそれ以外にないと思いますが…
転勤、出向とは判断が異なります。
籍が無いのに給与支給は無いと思いますよ。
とりあえず。

Re: 転籍する社員の給与支払いについて

著者boobyさん

2022年05月20日 10:09

<ご相談内容は削除しております>

ビジネスとして割り切れば、親会社退職→子会社入社と考えてオールリセットでも良いですが、将来を考えて転籍者の処遇をもう少し考えることも可能です。私は子会社への「転籍出向」経験者です。

「子会社への転籍」の場合「転籍出向」という考え方も可能です。給与を例にすると、子会社の給与体系に従って給与が減額される場合、給与調整のため一定期間、差額給与が原籍会社から支給されます。当該の調整給乙欄で控除し、当該社員は確定申告する必要があります。これを月次で実施すると経理的に非常に手間なので、半年に一回などまとめる会社も多いです。

また、退職金支給の仕組みがある場合、大抵は在籍期間によって増額する仕組みになっていると思います。退職して入社すると在籍年数がリセットされるため、継続して在籍していた時に比べて大きく減額になる可能性があります。(2回支給になるので、増額の可能性もある)ここも考えどころです。子会社への転籍出向の場合、出向先と協議の上で在籍期間を持ち越すことが多いです。これにより有給休暇も持ち越すことが可能です。

これくらいは考慮しても良いのではないでしょうか。オールリセットだと、たぶん次に続く人は嫌がって同意せず、本当に退職するかもしれませんし、社命による転職ですから、労基法上も矛盾が多い待遇となります。転籍は不当とした判例もあります。【古屋港水族館事件 名古屋地裁平15.6.20】

またこれは余計なお世話ですが、子会社への転籍で当該従業員が住宅ローンを支払っている場合、会社の格が下がって利率が上がる、ということがあり得ます。社命で転籍するのですから、こういうところにもケアが必要かもしれません。私の経験では、「社命で転籍」と銀行に説明して良い、と人事部長が明言していました。

なお、これらはすべて「従業員」を対象としたものです。役員の場合は退職→入社の方法しかないと思います。ご参考まで。

Re: 転籍する社員の給与支払いについて

著者まさまんさん

2022年05月22日 15:48

> > > > 当社の子会社に転籍する社員の、給与の支給方法について、お知恵をお貸しください。
> > > >
> > > > 当社の給与締日は月末なのですが、15日付で転籍します。(出向ではなく)
> > > > その場合の給与の支給ですが、
> > > > 当社から全額支給して、折半した金額を子会社に請求という方法が良いのか、
> > > > 最初から日割りで計算した金額を2社それぞれから支給する方がよいのか、ご意見いただけませんでしょうか。
> > > >
> > > > 転籍日は業務の関係で、ずらすことはできない前提で、その場合の保険保険料の控除方法などの考え方を教えていただけませんか。
> > > >
> > >
> > >
> > > こんばんは。私見ですが…
> > > 転籍であれば退職・就職という扱いになろうと考えます。
> > > なので現職は15日付で退職・給与は規定に沿って支給でしょう。
> > > 今まで締め日以外の退職者の給与をどのようにしていたのか参考にされるといいでしょう。
> > > 社会保険も月半ばですから退職月の控除はありません。
> > > 翌月控除であれば前月分の1か月になります。
> > > 転籍の会社は16日採用でしょうか。
> > > そちらも転籍会社の規定に沿った給与支給となろうと考えます。
> > > 転籍先で16日から社会保険加入となるかと思いますので控除方法は先方の給与控除方法になろうかと考えます。
> > > 通常は翌月控除がおおいかと思いますが先方の規定によるでしょう。
> > > 後はご判断ください。
> > > とりあえず。
> > >
> >
> > ton様
> > こんばんは。
> > 早速の回答をありがとうございました。
> > 子会社といっても別法人なので、転籍の場合は
> > 退職→入社の扱いとして考える方が良いということですね。控除方法も参考になりました。
> > ありがとうございました。
>
>
> こんばんは。
> 出向は会社に籍がありますが転籍ですと籍が無くなりますので退職処理になります。
> 退職→入社の考えというよりそれ以外にないと思いますが…
> 転勤、出向とは判断が異なります。
> 籍が無いのに給与支給は無いと思いますよ。
> とりあえず。
>

ton様
ご指摘の通り、籍がなくなりますので2社それぞれからの月中退職、月中入社の給与支給しかありませんでしたね。
ありがとうございました。

Re: 転籍する社員の給与支払いについて

著者まさまんさん

2022年05月22日 15:57

> <ご相談内容は削除しております>
>
> ビジネスとして割り切れば、親会社退職→子会社入社と考えてオールリセットでも良いですが、将来を考えて転籍者の処遇をもう少し考えることも可能です。私は子会社への「転籍出向」経験者です。
>
> 「子会社への転籍」の場合「転籍出向」という考え方も可能です。給与を例にすると、子会社の給与体系に従って給与が減額される場合、給与調整のため一定期間、差額給与が原籍会社から支給されます。当該の調整給乙欄で控除し、当該社員は確定申告する必要があります。これを月次で実施すると経理的に非常に手間なので、半年に一回などまとめる会社も多いです。
>
> また、退職金支給の仕組みがある場合、大抵は在籍期間によって増額する仕組みになっていると思います。退職して入社すると在籍年数がリセットされるため、継続して在籍していた時に比べて大きく減額になる可能性があります。(2回支給になるので、増額の可能性もある)ここも考えどころです。子会社への転籍出向の場合、出向先と協議の上で在籍期間を持ち越すことが多いです。これにより有給休暇も持ち越すことが可能です。
>
> これくらいは考慮しても良いのではないでしょうか。オールリセットだと、たぶん次に続く人は嫌がって同意せず、本当に退職するかもしれませんし、社命による転職ですから、労基法上も矛盾が多い待遇となります。転籍は不当とした判例もあります。【古屋港水族館事件 名古屋地裁平15.6.20】
>
> またこれは余計なお世話ですが、子会社への転籍で当該従業員が住宅ローンを支払っている場合、会社の格が下がって利率が上がる、ということがあり得ます。社命で転籍するのですから、こういうところにもケアが必要かもしれません。私の経験では、「社命で転籍」と銀行に説明して良い、と人事部長が明言していました。
>
> なお、これらはすべて「従業員」を対象としたものです。役員の場合は退職→入社の方法しかないと思います。ご参考まで。

booby様
ご自身の経験に基づいた貴重なアドバイスをいただき、大変参考になりました。
子会社の給与体系は、同じ規定ですので変わらないのですが、在籍期間についてはグループ会社通算在籍期間として、勤続表彰の対象になるように、調整したいと思います。
ありがとうございました。

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