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税務管理

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数か月にわたり普通預金と通帳残が合わない

著者 しち47 さん

最終更新日:2022年05月24日 16:46

お世話になります。
小さな会社で経理をしている者です。
育児休業から明け、決算のため元帳を確認していると、月ごとに残高が合いませんでした。
調べてみると、育休中の代替要員(派遣)による以下のような仕訳が見つかり、どのように修正したらいいのか、このままでいいのか対応に困っています。

A商品を14,377円分 仕入れ、11/1に普通預金から支払。
この商品の売り上げ(現金)が20,100円あり、それを12/28に普通預金へ入金。
というのが事実です。

【通帳】
★11/1 貸方14,377

☆12/28 借方20,100

これに対する仕訳が以下のとおりです。


【普通預金仕訳】
★11/1 なし

☆12/28 普通預金5,723/売上5,723
(なぜか仕入れと売り上げの差額収益分を計上しています)

1/27 売上5,723/普通預金5,723(12/28の逆仕訳をしています)

1/27 普通預金20,100/売上20,100
   仕入14,377/普通預金14,377

実際の普通預金の動きと、元帳が全く異なるため各月の残が合っていません。
11月・12月の普通預金残高と元帳の残高は合っていないまま試算表も作成されています。
が、1/27の仕訳によりそれ以降は残高が合っています。

この場合、通帳に合わせ、書き直す必要がありますか?
それとも最終的な残があっていれば良いのでしょうか。
修正する場合、どのように修正したらいいのでしょうか。
手書きのため、隙間に書くとか…?

教えていただけると助かります、よろしくお願いいたします。
ちなみに最終的な金額に変わりはないので決算書は作りました。

あと、これは補足の質問なのですが…
うちは普通預金が絡む仕訳については伝票起票日を基準ではなく、発生日を基準としており、そのことも引き継いでいたのですが、この派遣社員さんは「今までの会社は伝票起票基準だった」と話されていました。
そちらが一般的なのですか?

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Re: 数か月にわたり普通預金と通帳残が合わない

著者tonさん

2022年05月24日 18:36

> お世話になります。
> 小さな会社で経理をしている者です。
> 育児休業から明け、決算のため元帳を確認していると、月ごとに残高が合いませんでした。
> 調べてみると、育休中の代替要員(派遣)による以下のような仕訳が見つかり、どのように修正したらいいのか、このままでいいのか対応に困っています。
>
> A商品を14,377円分 仕入れ、11/1に普通預金から支払。
> この商品の売り上げ(現金)が20,100円あり、それを12/28に普通預金へ入金。
> というのが事実です。
>
> 【通帳】
> ★11/1 貸方14,377
>
> ☆12/28 借方20,100
>
> これに対する仕訳が以下のとおりです。
>
>
> 【普通預金仕訳】
> ★11/1 なし
>
> ☆12/28 普通預金5,723/売上5,723
> (なぜか仕入れと売り上げの差額収益分を計上しています)
>
> 1/27 売上5,723/普通預金5,723(12/28の逆仕訳をしています)
>
> 1/27 普通預金20,100/売上20,100
>    仕入14,377/普通預金14,377
>
> 実際の普通預金の動きと、元帳が全く異なるため各月の残が合っていません。
> 11月・12月の普通預金残高と元帳の残高は合っていないまま試算表も作成されています。
> が、1/27の仕訳によりそれ以降は残高が合っています。
>
> この場合、通帳に合わせ、書き直す必要がありますか?
> それとも最終的な残があっていれば良いのでしょうか。
> 修正する場合、どのように修正したらいいのでしょうか。
> 手書きのため、隙間に書くとか…?
>
> 教えていただけると助かります、よろしくお願いいたします。
> ちなみに最終的な金額に変わりはないので決算書は作りました。
>
> あと、これは補足の質問なのですが…
> うちは普通預金が絡む仕訳については伝票起票日を基準ではなく、発生日を基準としており、そのことも引き継いでいたのですが、この派遣社員さんは「今までの会社は伝票起票基準だった」と話されていました。
> そちらが一般的なのですか?
>


こんばんは。私見ですが…
最終決算時に間違いがなく、また期中の間違いを訂正処理されていますので個人的には特段の修正は不要と考えます。
必要であれば元帳に付箋を付けて備忘記録として残される程度でいいのではないでしょうか。
個人的には決算が終わったものに対して手を加えるのはしてはならないと考えています。
また預金の発生日とは預金日付でしょうか、請求書でしょうか。
発生日というのが判断出来かねますが預金ですから預金入出金日において処理されるものと考えます。
派遣さんの処理も少々疑問ですね。
派遣ですから派遣された事業所の処理方法で対処するのも仕事のひとつですから今まではというのは他社ですから持ち込むことをしてはいけないと考えます。
後はご判断ください。
とりあえず。

Re: 数か月にわたり普通預金と通帳残が合わない

著者しち47さん

2022年05月25日 11:57

Tonさま

回答ありがとうございます。

最終決算の数字は間違いありません。

実は、この月までにも翌月に入金しているものを月末に入金したとして処理していたり、月末の残高が合わないところがあり、それについては修正をしてしまいました(汗)
間違えているものを二重線で消し、月初に正しく書き直すか、行が足りなければ日付だけ修正して矢印でわかるようにして、その月の残高が通帳と合うようにしました。
決算書は作成したものの、監査はまだなので、「期中、通帳と元帳の残高が違う」と指摘されないかなと思って…)
しかし、今回は日付だけでなく内容からして違うのでどうしたものかと。
備忘記録程度で良いのなら楽で助かります。
ただ、その場合その月の借方貸方、残高の合計は通帳と一致しませんが、最終的に一致するので大きな問題ではないということですね。

預金の発生日とは、実際に入出金があった日です。
つまり、うちでは普通預金の元帳と通帳は日ごとに必ず残高が合うようになっているし、確認をしています。

預金入出金日において処理するのが普通ですか。
派遣社員さんなので何か所か回られているでしょうし、うちが変わっているのかなと不安に思っていました。
現金については、何日か前のレシートを起票することもあるので、派遣社員さんは「起票日基準」と勘違いされたのかもしれません(引継ぎはしていましたが笑)…。


*****
>こんばんは。私見ですが…
>最終決算時に間違いがなく、また期中の間違いを訂正処理されていますので個人的には特段の修正は不要と考えます。
>必要であれば元帳に付箋を付けて備忘記録として残される程度でいいのではないでしょうか。
>個人的には決算が終わったものに対して手を加えるのはしてはならないと考えています。
>また預金の発生日とは預金日付でしょうか、請求書でしょうか。
>発生日というのが判断出来かねますが預金ですから預金入出金日において処理されるものと考えます。
>派遣さんの処理も少々疑問ですね。
>派遣ですから派遣された事業所の処理方法で対処するのも仕事のひとつですから>今まではというのは他社ですから持ち込むことをしてはいけないと考えます。
>後はご判断ください。
>とりあえず。

Re: 数か月にわたり普通預金と通帳残が合わない

著者ぴぃちんさん

2022年05月25日 12:04

こんにちは。

帳簿の記帳方法は会社によっても違う部分がありますので,派遣社員さんの
> 「今までの会社は伝票起票基準だった」
であったとしても,貴社はそうでないのであれば貴社のルールで記帳しなければならない,ということではありますけどね。
それを指摘できない経営者も問題がないわけではないと思います。

貴社が月次決算をだしていて経営判断を行っているとかがあるようであれば,顧問税理士さんとも相談して仕訳を訂正することもあるかと思いますが,必ずしもそうしなければならないというわけではありません。
ただ貴社において通帳の金額と帳簿の残高が異なっている部分については,従前と違う状態でしょうから,仕訳を貴社のルールで正しくしておくことが望ましいでしょうね。その場合,どのように,については方法が1つというわけではないので,顧問税理士さんに相談して対応していただくとよいと考えます。

Re: 数か月にわたり普通預金と通帳残が合わない

著者しち47さん

2022年05月25日 13:42

ぴぃちんさま

回答ありがとうございます。
そうですよね…。
派遣社員本人にも問題ありですが、残高試算表を確認しながらこのミスに気付けなかった上司にも問題があるとは思います。

残高試算表をもとに毎月おおまか経営状況を把握している、というくらいです。

『一般的には必ず修正しないといけないという決まりはないが、
うちの場合は「通帳と普通預金科目の残高は毎日一致する」のが大ルールなので、
それにあわせて(方法はなんにせよ)修正することが望ましい』
ということですよね。

10人未満の小さな福祉事業所でして、顧問税理士会計士も社労士もおりません。
今までこのようなことはなく、どのように修正するのかは私が決定しなくてはいけません。
そのため、一般的にどうするのか助言いただきたく質問しました。
毎月正しい状況に戻すとしたら、仕訳伝票を修正し、元帳に直接削除・加筆。訂正仕訳そのものを削除することになるのかなあ・・・と考えますが、それ以外に良い方法があるのでしょうか。
経理知識にも乏しく、情けないです。。。


> こんにちは。
>
> 帳簿の記帳方法は会社によっても違う部分がありますので,派遣社員さんの
> > 「今までの会社は伝票起票基準だった」
> であったとしても,貴社はそうでないのであれば貴社のルールで記帳しなければならない,ということではありますけどね。
> それを指摘できない経営者も問題がないわけではないと思います。
>
> 貴社が月次決算をだしていて経営判断を行っているとかがあるようであれば,顧問税理士さんとも相談して仕訳を訂正することもあるかと思いますが,必ずしもそうしなければならないというわけではありません。
> ただ貴社において通帳の金額と帳簿の残高が異なっている部分については,従前と違う状態でしょうから,仕訳を貴社のルールで正しくしておくことが望ましいでしょうね。その場合,どのように,については方法が1つというわけではないので,顧問税理士さんに相談して対応していただくとよいと考えます。
>
>

Re: 数か月にわたり普通預金と通帳残が合わない

著者しち47さん

2022年05月25日 15:51

削除されました

Re: 数か月にわたり普通預金と通帳残が合わない

著者ぴぃちんさん

2022年05月25日 15:41

こんにちは。

通帳残高と帳簿の残高を一致させる,ということであれば,派遣社員さんが記帳した部分で貴社の方法でない部分を反対仕訳をおこない,その上で正しい仕訳を記帳していくことが方法になるでしょう。

手間ですが,期をまたいでいないのであれば,それだけで対応できるかと思います。帳簿ソフトによっては物理的削除で対応できるソフトもあるでしょうから,試用されているソフトウエアや従前がどのように反対仕訳をおこなっていたのかで,対応していただければよいかなと思います。



> そうですよね…。
> 派遣社員本人にも問題ありですが、残高試算表を確認しながらこのミスに気付けなかった上司にも問題があるとは思います。
>
> 残高試算表をもとに毎月おおまか経営状況を把握している、というくらいです。
>
> 『一般的には必ず修正しないといけないという決まりはないが、
> うちの場合は「通帳と普通預金科目の残高は毎日一致する」のが大ルールなので、
> それにあわせて(方法はなんにせよ)修正することが望ましい』
> ということですよね。
>
> 10人未満の小さな福祉事業所でして、顧問税理士会計士も社労士もおりません。
> 今までこのようなことはなく、どのように修正するのかは私が決定しなくてはいけません。
> そのため、一般的にどうするのか助言いただきたく質問しました。
> 毎月正しい状況に戻すとしたら、仕訳伝票を修正し、元帳に直接削除・加筆。訂正仕訳そのものを削除することになるのかなあ・・・と考えますが、それ以外に良い方法があるのでしょうか。
> 経理知識にも乏しく、情けないです。。。

Re: 数か月にわたり普通預金と通帳残が合わない

著者しち47さん

2022年05月25日 16:01

ぴぃちんさま

なるほど!!ありがとうございます。
ということは・・・、

【普通預金仕訳】
★11/1 なし →本来の仕訳を起こす

☆12/28 普通預金5,723/売上5,723 →反対仕訳で削除し、本来の仕訳を起こす

1/27 売上5,723/普通預金5,723
1/27 普通預金20,100/売上20,100
   仕入14,377/普通預金14,377 →反対仕訳を起こして削除

ということですね!
元帳の行に余裕がないのですが・・・吹き出し<(←こういうもの)で余白に記入してもいいものでしょうか?
こんなことまで質問して申し訳ないです。

会計ソフトは直接削除することもできますが、手書き元帳にあわせた処理のほうが混乱を招かないですかね。
ちなみに監査では、手書き元帳しか見せません。

> こんにちは。
>
> 通帳残高と帳簿の残高を一致させる,ということであれば,派遣社員さんが記帳した部分で貴社の方法でない部分を反対仕訳をおこない,その上で正しい仕訳を記帳していくことが方法になるでしょう。
>
> 手間ですが,期をまたいでいないのであれば,それだけで対応できるかと思います。帳簿ソフトによっては物理的削除で対応できるソフトもあるでしょうから,試用されているソフトウエアや従前がどのように反対仕訳をおこなっていたのかで,対応していただければよいかなと思います。

Re: 数か月にわたり普通預金と通帳残が合わない

著者tonさん

2022年05月25日 18:09

> ぴぃちんさま
>
> なるほど!!ありがとうございます。
> ということは・・・、
>
> 【普通預金仕訳】
> ★11/1 なし →本来の仕訳を起こす
>
> ☆12/28 普通預金5,723/売上5,723 →反対仕訳で削除し、本来の仕訳を起こす
>
> 1/27 売上5,723/普通預金5,723
> 1/27 普通預金20,100/売上20,100
>    仕入14,377/普通預金14,377 →反対仕訳を起こして削除
>
> ということですね!
> 元帳の行に余裕がないのですが・・・吹き出し<(←こういうもの)で余白に記入してもいいものでしょうか?
> こんなことまで質問して申し訳ないです。
>
> 会計ソフトは直接削除することもできますが、手書き元帳にあわせた処理のほうが混乱を招かないですかね。
> ちなみに監査では、手書き元帳しか見せません。
>


こんばんは。
既に決算は終わっている…決算書は仕上がっているのですよね。
後は監査用に修正したいということでしょうか。
であれば監査時に現状を正直に説明し修正が必要かどうか指示をもらうのも方法でしょう。
実際派遣社員さんが処理をされていること、試算表の毎月のチェックが甘かったこと等事実を説明するよりないでしょう。
福祉施設ですと内部監査だけではなく役所の対応もありますよね。
決算終了後に手を入れているのが発覚するのは不正の疑義をもたれますよ。
処理が完了しているものに手を入れるのはお勧めできません。
備忘記録で対応し事後説明できるようにされた方がいいように思われます。
後はご判断ください。
とりあえず。

Re: 数か月にわたり普通預金と通帳残が合わない

著者しち47さん

2022年05月26日 08:52

tonさま

そうです!監査までに書類を整えたいと考えていました。
決算書は作成し、上司がチェックしているところです。
上司からは正しい状態に戻した方が良いのでは…?と言われて「すぐに修正しなくては」と思いましたが、全て修正してから決算書をあげるとなると、監査までにギリギリになってしまうと思い、金額は変わらないからと先に決算書をあげました。

役所の監査は決算書しか見ないです。

今から手をくわえるのは良くないのですね。
ふせん等で備忘録的に記録し、毎月の合計額のところも正しい金額をふせんで書くようにします。


>
> こんばんは。
> 既に決算は終わっている…決算書は仕上がっているのですよね。
> 後は監査用に修正したいということでしょうか。
> であれば監査時に現状を正直に説明し修正が必要かどうか指示をもらうのも方法でしょう。
> 実際派遣社員さんが処理をされていること、試算表の毎月のチェックが甘かったこと等事実を説明するよりないでしょう。
> 福祉施設ですと内部監査だけではなく役所の対応もありますよね。
> 決算終了後に手を入れているのが発覚するのは不正の疑義をもたれますよ。
> 処理が完了しているものに手を入れるのはお勧めできません。
> 備忘記録で対応し事後説明できるようにされた方がいいように思われます。
> 後はご判断ください。
> とりあえず。
>

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