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税務管理

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会計ソフト導入に伴っての損失の処理について

著者 紺蒼瑠璃 さん

最終更新日:2022年06月08日 11:58

普段は主人の仕事の会計を手伝っているだけの独学で会計を勉強したレベルの初心者です。
今回、義父の会社(義父一人の有限会社)の決算を弥生で引き継ぐことになりました。今までは義父が税務署に足を運んで教えてもらいながら毎年青色申告をしてきていたようです。
もう高齢なので、打ち込む量も少ないから会計ソフトでやって欲しいと言われたのですが、導入から躓いています。前年の決算書は有るのですが、累積損失が多額で、どう取り扱っていいのかわかりません。話を詳しく聞くと、一人会社の為、義父の個人のお金をどんどんつぎ込んだので、どこにも支払いは滞ってないのですが、帳簿上は役員借入金をつけてなかったり、つけてたりで、本人もよく分かっていません。
 1.期首残高を打ち込んだのに、繰越利益が合わないのはどうしたらいいのでしょうか。(弥生会計スタンダードを使っているので、期首残高を入れれば、数字は調整してくれるはずなのですが。)
 2.今まで、仕訳につけていなかった役員借入金会計ソフト導入時に加えることは出来るのでしょうか。義父の話の内容からすると取引先への支払いは滞ってないので、未処理損失となっている大半の赤字は、義父個人のお金で支払ったのが帳簿上処理できてないのでは、と推測しています。
私自身が会計の知識が独学なため、解決策が見いだせなくています。何かご教示いただけるとありがたいです。

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Re: 会計ソフト導入に伴っての損失の処理について

著者tonさん

2022年06月08日 20:09

> 普段は主人の仕事の会計を手伝っているだけの独学で会計を勉強したレベルの初心者です。
> 今回、義父の会社(義父一人の有限会社)の決算を弥生で引き継ぐことになりました。今までは義父が税務署に足を運んで教えてもらいながら毎年青色申告をしてきていたようです。
> もう高齢なので、打ち込む量も少ないから会計ソフトでやって欲しいと言われたのですが、導入から躓いています。前年の決算書は有るのですが、累積損失が多額で、どう取り扱っていいのかわかりません。話を詳しく聞くと、一人会社の為、義父の個人のお金をどんどんつぎ込んだので、どこにも支払いは滞ってないのですが、帳簿上は役員借入金をつけてなかったり、つけてたりで、本人もよく分かっていません。
>  1.期首残高を打ち込んだのに、繰越利益が合わないのはどうしたらいいのでしょうか。(弥生会計スタンダードを使っているので、期首残高を入れれば、数字は調整してくれるはずなのですが。)
>  2.今まで、仕訳につけていなかった役員借入金会計ソフト導入時に加えることは出来るのでしょうか。義父の話の内容からすると取引先への支払いは滞ってないので、未処理損失となっている大半の赤字は、義父個人のお金で支払ったのが帳簿上処理できてないのでは、と推測しています。
> 私自身が会計の知識が独学なため、解決策が見いだせなくています。何かご教示いただけるとありがたいです。
>


こんばんは。
まず前年度決算の貸借の資本負債資本が一致しているのでしょうか。
税務署に聞きながら作成とのことなので手書で申告書を作成・申告されているのでしょう。
決算書が一致しているかどうかご確認ください。
そこが一致していないと繰越利益も一致しません。
一致しない理由が決算書との一致であれば決算書の不合と思われます。
それ以外の理由であればソフトの自動集計の問題もありますので弥生のカスタマーにご確認ください。
役員借入金の処理が正しくされていないとしても期首残としての処理ではなく期中の処理でしょう。
前年度決算借入金が無い状態で前期期首とすることは出来ません。
んと…合わないのは利益ですか?損失ですか?
昨年度の決算損益はどちらなのでしょう。
両方を書かれているのでどちらで合わないのかまでは判りかねますが…
とりあえず。

Re: 会計ソフト導入に伴っての損失の処理について

著者4畳半一間さん

2022年06月09日 10:48

紺蒼瑠璃さん
こんにちは
既に他ご回答者様がお答えしていますが
1.税務署職員指導の基作られ、提出した決算書貸借対照表損益計算書、未処分利益計算書)を手元に置いて、繰越利益または繰越損益の額がどの表でも同じかを確認してください。
2.多分3表とも同額となっているかと思いますが、もし、異なっていましたら貸借対照表損益計算書を再計算してみてください。
(その結果、異なっていた場合、ご覧の決算書が検印なしの書類で、持込んだ状態の決算書かもしれません。検印ありの場合、考えにくいのですが、累積赤字であるところから職員が見かけの調整指導したか知れません。その場合は実情を税務署にご相談ください。)
3.正しかった場合、今一度、入力した勘定科目の金額との整合性を確認してください。
4.入力した勘定科目の金額(全てが+の筈ですが、残がマイナス(利益、損失金を除く)がマイナスであった(書)場合、その勘定科目の期首残はどのように入力したのかご確認ください。その場合結果として、その金額の倍額相当が差異金額になっている可能性があります。
5.そのマイナス残の入力については弥生会計サポートまでご質問ください。
(ソフトによってマイナスを許さないものもありますので)
長文になってしまいましたので、失礼いたします。頑張ってください。

Re: 会計ソフト導入に伴っての損失の処理について

著者紺蒼瑠璃さん

2022年06月09日 17:30

> こんばんは。
> まず前年度決算の貸借の資本負債資本が一致しているのでしょうか。
> 税務署に聞きながら作成とのことなので手書で申告書を作成・申告されているのでしょう。
> 決算書が一致しているかどうかご確認ください。
> そこが一致していないと繰越利益も一致しません。
> 一致しない理由が決算書との一致であれば決算書の不合と思われます。
> それ以外の理由であればソフトの自動集計の問題もありますので弥生のカスタマーにご確認ください。
> 役員借入金の処理が正しくされていないとしても期首残としての処理ではなく期中の処理でしょう。
> 前年度決算借入金が無い状態で前期期首とすることは出来ません。
> んと…合わないのは利益ですか?損失ですか?
> 昨年度の決算損益はどちらなのでしょう。
> 両方を書かれているのでどちらで合わないのかまでは判りかねますが…
> とりあえず。

ton 様
私自身よくわからないまま相談させていただいているのに、丁寧に返信いただきありがとうございます。
賃借対照表において、「資産負債資本」になっていないため、損益計算書も確認したのですが、そこでの利益と損失の計算は一応合っていて、その当期利益と 前期繰越損失を差し引いたものが、貸借対照表の余剰金の部に当期未処理損失としてあがっています。
まず、負債の数値が全く違うような気がするので、数年遡って決算書の数値を確認していってみます。
ここ一ヶ月程、空き時間にはこの決算書とにらめっこしてるのですが、混乱する一方でしたので、客観的にご教示いただけて嬉しかったです。

Re: 会計ソフト導入に伴っての損失の処理について

著者紺蒼瑠璃さん

2022年06月09日 17:45

> 紺蒼瑠璃さん
> こんにちは
> 既に他ご回答者様がお答えしていますが
> 1.税務署職員指導の基作られ、提出した決算書貸借対照表損益計算書、未処分利益計算書)を手元に置いて、繰越利益または繰越損益の額がどの表でも同じかを確認してください。
> 2.多分3表とも同額となっているかと思いますが、もし、異なっていましたら貸借対照表損益計算書を再計算してみてください。
> (その結果、異なっていた場合、ご覧の決算書が検印なしの書類で、持込んだ状態の決算書かもしれません。検印ありの場合、考えにくいのですが、累積赤字であるところから職員が見かけの調整指導したか知れません。その場合は実情を税務署にご相談ください。)
> 3.正しかった場合、今一度、入力した勘定科目の金額との整合性を確認してください。
> 4.入力した勘定科目の金額(全てが+の筈ですが、残がマイナス(利益、損失金を除く)がマイナスであった(書)場合、その勘定科目の期首残はどのように入力したのかご確認ください。その場合結果として、その金額の倍額相当が差異金額になっている可能性があります。
> 5.そのマイナス残の入力については弥生会計サポートまでご質問ください。
> (ソフトによってマイナスを許さないものもありますので)
> 長文になってしまいましたので、失礼いたします。頑張ってください。

4畳半一間様、
私自身自社の会計税理士から引き継いで、毎年同様に入力業務をしていただけなので、イレギュラーな決算書の対応がよくわからず、何をしていったらいいか混乱していましたので、順にやるべきことを指示して頂き本当にありがとうございました。
先ほどton 様にも返信させて頂いたのですが、賃借対照表において、「資産負債資本」になっていないため、損益計算書も確認したのですが、そこでの利益と損失の計算は一応合っていて、その当期利益と 前期繰越損失を差し引いたものが、貸借対照表の余剰金の部に当期未処理損失としてあがっています。
まず、負債の数値が全く違うような気がするので、数年遡って決算書の数値を確認していってみます。
ここ一ヶ月くらい入力しながら決算書とにらめっこしていたのですが、混乱するばかりでしたので、ご教示いただけ本当にありがたかったです。

Re: 会計ソフト導入に伴っての損失の処理について

著者tonさん

2022年06月09日 19:06

> > こんばんは。
> > まず前年度決算の貸借の資本負債資本が一致しているのでしょうか。
> > 税務署に聞きながら作成とのことなので手書で申告書を作成・申告されているのでしょう。
> > 決算書が一致しているかどうかご確認ください。
> > そこが一致していないと繰越利益も一致しません。
> > 一致しない理由が決算書との一致であれば決算書の不合と思われます。
> > それ以外の理由であればソフトの自動集計の問題もありますので弥生のカスタマーにご確認ください。
> > 役員借入金の処理が正しくされていないとしても期首残としての処理ではなく期中の処理でしょう。
> > 前年度決算借入金が無い状態で前期期首とすることは出来ません。
> > んと…合わないのは利益ですか?損失ですか?
> > 昨年度の決算損益はどちらなのでしょう。
> > 両方を書かれているのでどちらで合わないのかまでは判りかねますが…
> > とりあえず。
>
> ton 様
> 私自身よくわからないまま相談させていただいているのに、丁寧に返信いただきありがとうございます。
> 賃借対照表において、「資産負債資本」になっていないため、損益計算書も確認したのですが、そこでの利益と損失の計算は一応合っていて、その当期利益と 前期繰越損失を差し引いたものが、貸借対照表の余剰金の部に当期未処理損失としてあがっています。
> まず、負債の数値が全く違うような気がするので、数年遡って決算書の数値を確認していってみます。
> ここ一ヶ月程、空き時間にはこの決算書とにらめっこしてるのですが、混乱する一方でしたので、客観的にご教示いただけて嬉しかったです。


こんばんは。
当期損益と前期繰越損益を合計した額と負債を加算し資産と一致するかご確認ください。
合っていればソフトの自動集計…差額調整の前期繰越損益と一致しているかをご確認ください。
一致していれば期首残は正しく入力されていることになります
また負債が違うとのことですが借入金の計上が少ないのか多いのかでまた変わってきますが現状の期首残と一致してなくても期首残とすることは出来ませんので不足分は当期で借入金を計上することになります。
過去の負債を確認しても今期の借入金の処理になります。
決算書期首入力が一致すれば後は全て今期処理です。
とりあえず。

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