請求書を業者の名前で代理作成、会社に請求（金額同じ）

こんにちは。

通常は、その請求書により請求者、請求先の管理を行うとともに、請求金額振込先なども適時管理しているはずです。
お話の経緯では、自前の作成となるとその請求番号が不一致またはないとすれば不正請求または架空請求とみなされ、罪に問われることとなるでしょう。

架空請求詐欺は刑法上の犯罪の中でも、比較的重い罪です。 詐欺罪・恐喝罪ともに法定刑は1か月以上10年以下の懲役刑のみであり、罰金刑はありません。 そのため、実刑になれば必ず刑務所に行くことになります。

商取引には以下の流れが必ずあるはずです。
これには、その証書に記番号が明記されます。
「見積書→発注書→納品書→受領書→請求書→領収書」
請求書は必要であるなら、発行要請することが賢明でしょう。
その際、領収証発行番号を書きとめておくことも必要でしょう。

私見です。

貴社の社員が作った書式を先方が承認しているのであれば、問題にはならないでしょう。

ただ、先方にも伝えず勝手に作っただけとなりますと、先方作成の請求書とは言えませんので、場合によっては問題となります。
請求書ではなく、支払額の記録としてなら意味はあるかと思います。

支払いに行く際に領収書とともに請求書様式を持っていきそこに記入してもらうとか、請求書を作ったあとに確認印をもらうとかの対応が無難かとは思います。


本筋とは少しずれますが、仮の話として。
従業員が支払いに行き、その場で金額がわかる。という状況だとすると、従業員と取引先が結託すれば水増し請求ができてしまいますので、請求書うんぬんの前に、このあたりが少し心配になりました。

こんにちは。

> 業者が請求書を自分たちの期待している書き方ができないなどと判断した場合、当社の従業員が代理作成しています。

これにより作成されたものが相手側が発行したものとして了承を受けているのであれば、問題になることはないでしょう。

貴社が勝手におこなっているというのであれば、不正な請求書を作成しているとも言えるかと思います。
貴社が作成されるのであれば、仕入明細書等の書類での対応が望ましいでしょう。


> ２）問題でしたら、どのような罪にあたりますか。例　文書偽造　など

本来発行する相手が了承されているのであれば犯罪になることはないでしょう。

了承されていないのであれば、作成された時期等によっては貴社の決算等に影響が生じることがあり得るかと思います。脱税の温床になる可能性を否定はしきれないでしょうね。


> 似たようなことは普通にやっていることでしょうか？

ふつうはしないでしょう。
例外的に双方合意の上で、貴社が作成し同じものを本来の請求者にも渡しているのであれば、おこなうことはあるかとは思いますが稀でしょう。

貴社だけで対応するのであり、書式が必要であれば請求書を改ざんするのでなく、仕入明細書等で対応する会社が一般的かと思います。



> 業者が請求書を自分たちの期待している書き方ができないなどと判断した場合、当社の従業員が代理作成しています。先日、社員が立て替えして領収書をもらうので、その領収書を見ながら、エクセルで業者の名前で当社宛の請求書を作成するよう指示を受けました。領収書金額と請求書金額は同じです。質問です。
>
> １）オリジナルの請求書や領収書と金額が合っていれば、社員があたかも業者であるかのように請求書を作成する、作成しなおすというのは問題行為にはあたらないものでしょうか。
> ２）問題でしたら、どのような罪にあたりますか。例　文書偽造　など
>
> 似たようなことは普通にやっていることでしょうか？金額水増し、などであれば明らかに犯罪とわかるのですが、金額同じなんだから問題ない　という感じなのか。。。いかがでしょうか

ありがとうございます。従業員による請求書代理作成　は「結託」ということができてしまう可能性がある事、なるほど、と思いました。勉強になりました

ありがとうございます。相手方の請求書番号や領収書番号　との突き合わせ　という見方、気にしていませんでした。やはりいろいろ問題ありますね

ありがとうございます。仕入明細書等　ー　なるほど、請求書を従業員が作成する気持ち悪さ、これですっきりしますね。勉強になりました。

皆さま、
いろいろご意見いただき、違和感をもっていたことは、正しい感覚だったんだ　と自信がもてました。ありがとうございます