相談の広場
今まで年末調整後の源泉徴収票しか作成したことがなく、また、いつもはWebにある計算ツールで計算していたため、今月末で退職する従業員の源泉徴収票作成で躓いています。
①支払金額→退職までの支給額合計(1,485,000円)
②給与所得控除後の金額→?
③所得控除の額の合計額→?
④源泉徴収票税額→退職までの控除額合計(38,950円)
⑤社会保険料等の金額→8月分までの社会保険料控除額合計(236,124円)
Webの計算ツールを使うと、年末調整ありきの数字になるため、②935,000円<③1,096,124円となり、④の源泉徴収票が0円となってしまいます。
※未婚、扶養者なし、障がい等の特例などもなし
年末調整なしの状態での数字はどのように計算したら良いのか、教えていただけないでしょうか。
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こんにちは。
給与所得控除後の金額、および所得控除の額の合計額については、年末調整をおこなった方のみ記載することになります(年末調整によって生じるため)。
なので、支給額、控除額、源泉徴収した所得税額はそのまま記載することになります。
また「中途就・退職」の欄の記入も必要です。
webツールというのは有料のツールですか?
給与ソフトであれば、大抵は中途退職者用の源泉徴収票を作成できるものであれば対応があると思いますので、マニュアルを確認されるとよいでしょう(もしくはメーカーにお問い合わせ)。
[参考]令和3年分 給与所得の源泉徴収票等の法定調書の作成と提出の手引(国税庁ホームページ)
https://www.nta.go.jp/publication/pamph/hotei/tebiki2021/index.htm
> 今まで年末調整後の源泉徴収票しか作成したことがなく、また、いつもはWebにある計算ツールで計算していたため、今月末で退職する従業員の源泉徴収票作成で躓いています。
>
> ①支払金額→退職までの支給額合計(1,485,000円)
> ②給与所得控除後の金額→?
> ③所得控除の額の合計額→?
> ④源泉徴収票税額→退職までの控除額合計(38,950円)
> ⑤社会保険料等の金額→8月分までの社会保険料控除額合計(236,124円)
>
> Webの計算ツールを使うと、年末調整ありきの数字になるため、②935,000円<③1,096,124円となり、④の源泉徴収票が0円となってしまいます。
> ※未婚、扶養者なし、障がい等の特例などもなし
>
> 年末調整なしの状態での数字はどのように計算したら良いのか、教えていただけないでしょうか。
ぴぃちん様
早速のご返答ありがとうございます。
Webツールは無料のものです。
https://keisan.casio.jp/exec/system/1291628865
弊社はとにかく経費削減…ということで給料計算ツールも入れておらず、勤怠管理もアナログで対応しておりました。
いただいたリンク先の「給与所得の源泉徴収票(給与支払報告書)PDF:16ページ目」が参考になりました。
> ①支払金額→退職までの支給額合計(1,485,000円)
> ②給与所得控除後の金額→空欄
> ③所得控除の額の合計額→空欄
> ④源泉徴収票税額→退職までの控除額合計(38,950円)
> ⑤社会保険料等の金額→8月分までの社会保険料控除額合計(236,124円)
で良いと分かり大変助かりました。
退職欄の記入も漏れないように気を付けます。
ありがとうございました。
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