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固定資産の売却についての仕訳

著者 たくたり さん

最終更新日:2022年10月11日 09:10

固定資産の売却について、仕訳処理をどっちにしたらよいか、
相談で質問をさせて頂きます。

学習上は、
預金   150   固定資産     100
減価償却 100   固定資産売却益  150

実務では、
預金   150   固定資産     100
          固定資産売却益   50

上司と意見が違っております。
実務での方が、のちのち圧縮繰入の処理等もわかりやすい、との事から
長年実務上の方で処理しているようですが、
私は、学習でしか経験がないため、上での仕訳をしておりました。
どちらが正しいのでしょうか?
固定資産の数字は変わらないので、実務での仕訳でも問題ないようには見えます。
法人税など影響ありますでしょうか?

ご教授頂ければ幸いです。
よろしくお願いいたします。

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Re: 固定資産の売却についての仕訳

著者tonさん

2022年10月11日 17:55

> 固定資産の売却について、仕訳処理をどっちにしたらよいか、
> 相談で質問をさせて頂きます。
>
> 学習上は、
> 預金   150   固定資産     100
> 減価償却 100   固定資産売却益  150
>
> 実務では、
> 預金   150   固定資産     100
>           固定資産売却益   50
>
> 上司と意見が違っております。
> 実務での方が、のちのち圧縮繰入の処理等もわかりやすい、との事から
> 長年実務上の方で処理しているようですが、
> 私は、学習でしか経験がないため、上での仕訳をしておりました。
> どちらが正しいのでしょうか?
> 固定資産の数字は変わらないので、実務での仕訳でも問題ないようには見えます。
> 法人税など影響ありますでしょうか?
>
> ご教授頂ければ幸いです。
> よろしくお願いいたします。


こんばんは。
消費税は課税事業者でしょうか、免税事業者でしょうか。
それにより処理が異なります。
それと下取売却額はいくらでしょうか
150でいいのでしょうか。
まず消費税の課税・免税と売却額をお知らせください。
とりあえず。

Re: 固定資産の売却についての仕訳

著者たなだいさん

2022年10月12日 11:05

> 固定資産の売却について、仕訳処理をどっちにしたらよいか、
> 相談で質問をさせて頂きます。
>
> 学習上は、
> 預金   150   固定資産     100
> 減価償却 100   固定資産売却益  150
>
> 実務では、
> 預金   150   固定資産     100
>           固定資産売却益   50
>
> 上司と意見が違っております。
> 実務での方が、のちのち圧縮繰入の処理等もわかりやすい、との事から
> 長年実務上の方で処理しているようですが、
> 私は、学習でしか経験がないため、上での仕訳をしておりました。
> どちらが正しいのでしょうか?
> 固定資産の数字は変わらないので、実務での仕訳でも問題ないようには見えます。
> 法人税など影響ありますでしょうか?
>
> ご教授頂ければ幸いです。
> よろしくお願いいたします。

上の仕訳は固定資産の簿価を減価償却費に計上するということでしょうか?
だとするとそれ自体が誤りになります。
あくまでも固定資産売却損益は、売却価額と簿価との差となりますので、勉学上でも誤りとなります。
また、仮受消費税の計算はあくまでも売却価額に対してとなりますので、課税物件であれば貸方に仮受消費税を計上したうえで固定資産売却損益が決まります。
よって、下の仕訳の方が正しいという結論となります。
法人税への影響は上でも下でも変わりませんが、圧縮という言葉が引っかかりました。
売却時に圧縮記帳というのはなかなか考えづらく、基本的には売却損益を確定しておしまいとなります。
それとも、圧縮積立金を計上し、毎期圧縮積立金を取り崩しているのでしょうか?
だとすると売却損益だけでなく、圧縮積立金の目的取崩(古い言葉ですいません)となり、損益に影響を与えます。
実情がわかりかねますのでこれ以上は控えさせていただきます。
ちなみに、例示の仕訳が上下逆なら、ご質問の趣旨も理解しやすいです。
併せてご確認ください。

Re: 固定資産の売却についての仕訳

著者たくたりさん

2022年10月12日 15:23

課税事業者ですが、今回の売却については免税となります。

簿価     100
今期減価償却 100
売却額    150

として、提示させていただきました。
減価償却は今期で終了です。

Re: 固定資産の売却についての仕訳

著者たくたりさん

2022年10月12日 15:29

失礼しました。
実際は減価償却するのであれば、月割となって
差額が固定資産売却益となります。
数字上わかりやすいかと思い、省きました。
今回売却については、海外で発生したもので、実際は免税となります。

また、圧縮繰入については、別で考えるべきでしたね。。。
おっしゃる通り、圧縮積立をよく使います。
特例?で期間限定内であれば圧縮積立を計上し、別の固定資産
取得した際に、繰入しているようです。
ご指摘等参考になりました!

Re: 固定資産の売却についての仕訳

著者tonさん

2022年10月12日 16:42

> 課税事業者ですが、今回の売却については免税となります。
>
> 簿価     100
> 今期減価償却 100
> 売却額    150
>
> として、提示させていただきました。
> 減価償却は今期で終了です。


こんばんは。
御社が課税事業者であれば取引は課税となると思いますが
免税と判断されるのが良く解りません。
書かれた内容から簿価100と償却100では残価0になります
残価は備忘価格1円は残すと思います。
なので当期償却額は99ではないでしょうか。

当期償却 99 / 固定資産 99
売却原価 1 / 固定資産  1 ← 不課税

資金 / 固定資産売却額 150 ← 課税

となると思われますが確実なところは関与税理士か税務署にご確認ください。

⁂-消費税の計算では、固定資産の売却については売却益ではなく売却額が課税売上になります。

後はご判断ください。
とりあえず。

Re: 固定資産の売却についての仕訳

著者tonさん

2022年10月12日 16:38

削除されました

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