相談の広場
主人についで相談です。
製造業で、ある作業の大会に出たことがきっかけで、その作業がトラウマ?になり不安神経症を発症しました。
3ヶ月の休職後、他の仕事内容で復帰し、半年に1回ほど不調はあり数日休むことはあったものの、まずまず落ち着いて生活できるようになっていました。
しかし、休職から1年に満たないタイミングで、また別の部署に異動命令がありました。
度重なる環境や仕事の変更はストレスになると主治医も言っていたようですが、産業医は上司の意見を伝えてくるだけで、主治医に対して病状や異動の可否についての確認等は行わず、結局は上司と産業医の圧に負けて異動となりました。
それでも半年弱、何とか仕事に慣れ頑張っていたのですが、またそのタイミングで今度はトラウマになっている現場への異動命令が出ました。このときにも主治医の意見は確認されていません。
案の定、主人は再度体調を崩し始めています。
定期的に心療内科に通院し、異動の提案があった際にも主治医を訪ねて相談しています。
異動は避けるべきとの意見を頂いています。
服薬もしており、本人にできるメンタルケアを怠っているわけではありません。
主人と主治医の疎通は図れているようですが、そこから産業医や上司に伝わっていないようです。
原因(これをすると悪化する、ということ)がわかっているのに、わざわざその作業をさせる、ということはどうにか回避できないのでしょうか。
まとまりのない文章で申し訳ありませんが、みなさまの知恵をお借りできましたら幸いです。
よろしくお願い申し上げます。
スポンサーリンク
製造業の衛生管理者で、産業保健の仕事をしています。
この場合、産業医は会社側の立場に立って医療的判断をし、主治医はご主人の立場に立って医療的判断をします。従って、産業医が会社側の意見しか言わないのは普通のことです。(医師だから中立的立場、と思っているならご相談者さんの認識は間違っています。)顧問弁護士が法的知識を利用して会社の立場を代弁するように、産業医はその知識を元にして会社の立場を代弁する医師、とお考え下さい。ご相談のケースでは、産業医はご主人は異動に耐えうると医師として判断したと思われます。
また、主治医と直接コンタクトするのは産業医の義務ではありません。産業医が必要だと思ったらする、というのが通常の流れです。(また、主治医も産業医とコンタクトをとることは義務ではありません。)とはいうものの、主治医、産業医、どちらもそれなりに不親切、というのがご相談を読んだ私の感想です。
衛生管理者として、私は産業医に対し主治医に直接コンタクトを取るよう依頼することもありますが、今回はそれをしていない可能性が高いです。その場合は、ご主人から主治医にお願いし、主治医が電話等で産業医に直接のコンタクトをとって、医師同士で意見のすり合わせをし、落としどころを探ってもらうようお願いすると良いと思います。ご参考まで。
> 主人についで相談です。
>
> 製造業で、ある作業の大会に出たことがきっかけで、その作業がトラウマ?になり不安神経症を発症しました。
> 3ヶ月の休職後、他の仕事内容で復帰し、半年に1回ほど不調はあり数日休むことはあったものの、まずまず落ち着いて生活できるようになっていました。
> しかし、休職から1年に満たないタイミングで、また別の部署に異動命令がありました。
> 度重なる環境や仕事の変更はストレスになると主治医も言っていたようですが、産業医は上司の意見を伝えてくるだけで、主治医に対して病状や異動の可否についての確認等は行わず、結局は上司と産業医の圧に負けて異動となりました。
> それでも半年弱、何とか仕事に慣れ頑張っていたのですが、またそのタイミングで今度はトラウマになっている現場への異動命令が出ました。このときにも主治医の意見は確認されていません。
> 案の定、主人は再度体調を崩し始めています。
>
> 定期的に心療内科に通院し、異動の提案があった際にも主治医を訪ねて相談しています。
> 異動は避けるべきとの意見を頂いています。
> 服薬もしており、本人にできるメンタルケアを怠っているわけではありません。
> 主人と主治医の疎通は図れているようですが、そこから産業医や上司に伝わっていないようです。
>
> 原因(これをすると悪化する、ということ)がわかっているのに、わざわざその作業をさせる、ということはどうにか回避できないのでしょうか。
>
> まとまりのない文章で申し訳ありませんが、みなさまの知恵をお借りできましたら幸いです。
> よろしくお願い申し上げます。
どのカテゴリーに投稿しますか?
選択してください
1~3
(3件中)
お知らせ
2024.4.22
2023.11.1
2023.8.7
スポンサーリンク
スポンサーリンク
[2022.7.24]
[2019.11.12]
[2018.10.10]