相談の広場

このエントリーをはてなブックマークに追加

税務管理

税務経理について、みんなに相談したり、分かるときは教えてあげたりと、相互協力のフォーラムです!

総務の森イチオシ記事が満載: 経営ノウハウの泉(人事労務~働き方対策まで)

仕訳の仕方

著者 総務課OL さん

最終更新日:2022年12月11日 23:15

いつもお世話になっております。
入金されてきた銀行からの保険金を上手く仕訳られず困っています。
教えてください。

大前提に、
預り金200/銀行120
    売掛金(手数料・工事代)70
    立替金(共用部光熱費)10

というフォーマットがあります。(数字は毎月変わります)

工事の売上を起こすため、まず
売上50/売掛金50
という仕訳をしました。

ある日、銀行から修理代金の保険金が入金されてきました。全額ではなく、売掛金の一部です。
これを初めは、即、売掛金にしてしまい
銀行30/売掛金50
未収入金20
にしてしまいました。

ですが、売掛金の残高を見ると合いません。
預り金/売掛金50→これは保険金が入ってきた時の仕訳

銀行30/売掛金50
未収入金20
→こちらは、預り金を相殺するフォーマットに、売掛金を当てはめた時

と、売掛金を二重に起こしていたためです。

フォーマットをご覧になっておわかりのように、預り金から売掛金、立替金を相殺した額を支払っているのです。
この預り金の中に、保険会社からの入金30が含まれています。
もちろん売掛金70の中に、問題の保険扱いの50も含まれて相殺しています。


社長は、この保険金に、儲けを載せて、売上(売掛金)50を起こし、絶対に相殺する売上だと言います。
そのため、

だからこそ、送金するフォーマットの預り金部分(これを、ウチの会社では収入の部と呼びます)、収入の部に、入金されてきた保険金額を載せているのだから・・・ということなのです。

決算のため、残高を合わせていて、このおかしな仕訳に気がつきました。
先方様には、既に送金済です。

こういう場合の仕訳を教えてください。

保険金の入金がネックでした。見落としていたために、いつもと同じフォーマットで仕訳たために、残高が合わず、保険金をどのように処理したらいいのかわからずにいます。
上手く説明できずに、すみません。
私も二重貰いしているのか、
最初の
売上/売掛金
銀行/売掛金→保険金入金分
がダメだった気がするのですが、よくわかりません。

今後も、このような保険金が入ってきて、それを元に工事代(売上)/売掛金
というパターンが出てくると思います。

どうか、お知恵をお貸しください。
よろしくお願いいたします。

スポンサーリンク

Re: 仕訳の仕方

著者tonさん

2022年12月12日 00:51

> いつもお世話になっております。
> 入金されてきた銀行からの保険金を上手く仕訳られず困っています。
> 教えてください。
>
> 大前提に、
> 預り金200/銀行120
>     売掛金(手数料・工事代)70
>     立替金(共用部光熱費)10
>
> というフォーマットがあります。(数字は毎月変わります)
>
> 工事の売上を起こすため、まず
> 売上50/売掛金50
> という仕訳をしました。
>
> ある日、銀行から修理代金の保険金が入金されてきました。全額ではなく、売掛金の一部です。
> これを初めは、即、売掛金にしてしまい
> 銀行30/売掛金50
> 未収入金20
> にしてしまいました。
>
> ですが、売掛金の残高を見ると合いません。
> 預り金/売掛金50→これは保険金が入ってきた時の仕訳
>
> 銀行30/売掛金50
> 未収入金20
> →こちらは、預り金を相殺するフォーマットに、売掛金を当てはめた時
>
> と、売掛金を二重に起こしていたためです。
>
> フォーマットをご覧になっておわかりのように、預り金から売掛金、立替金を相殺した額を支払っているのです。
> この預り金の中に、保険会社からの入金30が含まれています。
> もちろん売掛金70の中に、問題の保険扱いの50も含まれて相殺しています。
>
>
> 社長は、この保険金に、儲けを載せて、売上(売掛金)50を起こし、絶対に相殺する売上だと言います。
> そのため、
>
> だからこそ、送金するフォーマットの預り金部分(これを、ウチの会社では収入の部と呼びます)、収入の部に、入金されてきた保険金額を載せているのだから・・・ということなのです。
>
> 決算のため、残高を合わせていて、このおかしな仕訳に気がつきました。
> 先方様には、既に送金済です。
>
> こういう場合の仕訳を教えてください。
>
> 保険金の入金がネックでした。見落としていたために、いつもと同じフォーマットで仕訳たために、残高が合わず、保険金をどのように処理したらいいのかわからずにいます。
> 上手く説明できずに、すみません。
> 私も二重貰いしているのか、
> 最初の
> 売上/売掛金
> 銀行/売掛金→保険金入金分
> がダメだった気がするのですが、よくわかりません。
>
> 今後も、このような保険金が入ってきて、それを元に工事代(売上)/売掛金
> というパターンが出てくると思います。
>
> どうか、お知恵をお貸しください。
> よろしくお願いいたします。


こんばんは。
落ち着いて一度にあれこれより一つづつ解決しましょう。
まず売上計上時の仕訳は
売掛金 / 売上 であって
売上 / 売掛金 ではないです。仕訳が逆です。

次に保険金入金は
預金 / 売掛金 30 で売掛金50を減することはせず未収金に振替ることもせずともいいでしょう。
売掛金残高のままで管理したほうが全体がよく見えます。

一般的には保険金は雑収入で処理しますが言われている修理代とは自社工事の売上に相当するものでしょうか。
例えば車修理で保険請求等がある場合は売上になりますが自社修理分は売上ではなく雑収入です。
そのあたりが入り組んでいるように見える説明なのですがいかがでしょう。

それと書かれているフォーマットとどう絡むのかが読み切れません。
保険金入金時が預金ではなく預り金の処理をしているのも解りませんでした。
入金ですから
預金 / 〇〇 であって 
預り金 / 売掛金 では預金残高と一致しませんね。

なぜ書かれているフォーマットの仕訳が必要なのかも良く解らないです。
書かれたフォーマットの仕訳は預金減の仕訳で保険金入金は預金増になりますのでフォーマット仕訳ではないように思います。

売掛金がおかしいのか、未収金がおかしいのか、預り金がおかしいのか
再度見直してみてください。
おかしい科目のみで仕訳を書き出してみてください。
それによりもう少し内容が読み切れるかもしれません。
後はご判断ください。
とりあえず。

Re: 仕訳の仕方

著者たなだいさん

2022年12月12日 11:05

> いつもお世話になっております。
> 入金されてきた銀行からの保険金を上手く仕訳られず困っています。
> 教えてください。
>
> 大前提に、
> 預り金200/銀行120
>     売掛金(手数料・工事代)70
>     立替金(共用部光熱費)10
>
> というフォーマットがあります。(数字は毎月変わります)
>
> 工事の売上を起こすため、まず
> 売上50/売掛金50
> という仕訳をしました。
>
> ある日、銀行から修理代金の保険金が入金されてきました。全額ではなく、売掛金の一部です。
> これを初めは、即、売掛金にしてしまい
> 銀行30/売掛金50
> 未収入金20
> にしてしまいました。
>
> ですが、売掛金の残高を見ると合いません。
> 預り金/売掛金50→これは保険金が入ってきた時の仕訳
>
> 銀行30/売掛金50
> 未収入金20
> →こちらは、預り金を相殺するフォーマットに、売掛金を当てはめた時
>
> と、売掛金を二重に起こしていたためです。
>
> フォーマットをご覧になっておわかりのように、預り金から売掛金、立替金を相殺した額を支払っているのです。
> この預り金の中に、保険会社からの入金30が含まれています。
> もちろん売掛金70の中に、問題の保険扱いの50も含まれて相殺しています。
>
>
> 社長は、この保険金に、儲けを載せて、売上(売掛金)50を起こし、絶対に相殺する売上だと言います。
> そのため、
>
> だからこそ、送金するフォーマットの預り金部分(これを、ウチの会社では収入の部と呼びます)、収入の部に、入金されてきた保険金額を載せているのだから・・・ということなのです。
>
> 決算のため、残高を合わせていて、このおかしな仕訳に気がつきました。
> 先方様には、既に送金済です。
>
> こういう場合の仕訳を教えてください。
>
> 保険金の入金がネックでした。見落としていたために、いつもと同じフォーマットで仕訳たために、残高が合わず、保険金をどのように処理したらいいのかわからずにいます。
> 上手く説明できずに、すみません。
> 私も二重貰いしているのか、
> 最初の
> 売上/売掛金
> 銀行/売掛金→保険金入金分
> がダメだった気がするのですが、よくわかりません。
>
> 今後も、このような保険金が入ってきて、それを元に工事代(売上)/売掛金
> というパターンが出てくると思います。
>
> どうか、お知恵をお貸しください。
> よろしくお願いいたします。

恐らくですが、工事代金の一部が依頼元の保険会社から入金される仕組みなのではないでしょうか?
だとすれば、入金時に売掛金を減らすのは合っています。
ただ、ご質問の内容でわからないのが、預り金勘定が頻繁に出てくるところです。
それも借方で。
預り金勘定はもともと負債勘定であることはご存知だと思います。
なので、例示の仕訳でいきなり預り金マイナスからスタートするところから変な風に見えてしまいます。
通常売上に少し割り増して利益を得るために、売上増というのは理屈が通ってますしよくあることです。
できましたら、一度整理をしていただいたうえで再度質問いただけると助かります。
よろしくお願いします。

Re: 仕訳の仕方

著者総務課OLさん

2022年12月12日 13:45

ton様


お世話になります。
慌ててしまい、すみません。

売掛金/売上でした。

ウチの会社は不動産なので、賃料が預り金、ウチがもらえる手数料や工事をしたものが売掛金、オーナー様の代わりに支払った共用部の電気代などが立替金になります。

オーナー様への収支報告書の収入の部に、賃料はもちろん、礼金や今回のような保険金の額が記載されます。

そして工事をしたから

売掛金/売上

が起票されました。

これは支出の部で、相殺されるものとなります。
支出の部は、手数料、工事代金の売掛金や電気代の立替金が記載されます。

②保険会社からの入金は本日
BK/預り金
未収入金

に直しました。

その後、オーナー様へ送金する仕訳として、例のフォーマットで

③預り金/BK
   売掛金(手数料)
   売掛金(工事代金)
   立替金(電気代)

と入力しています。

で、この後が、もうわかりません。

とにかく保険会社からの入金額は売上(売掛金)満額ではないということ。オーナー様がわかりやすいように、収入の部に保険金額を記載したことが特記事項です。

すみません。
この情報だけで、何とかなりますか?

ア:保険金は工事代金に充当したい

ということらしいです。

よろしくお願いいたします。























> > いつもお世話になっております。
> > 入金されてきた銀行からの保険金を上手く仕訳られず困っています。
> > 教えてください。
> >
> > 大前提に、
> > 預り金200/銀行120
> >     売掛金(手数料・工事代)70
> >     立替金(共用部光熱費)10
> >
> > というフォーマットがあります。(数字は毎月変わります)
> >
> > 工事の売上を起こすため、まず
> > 売上50/売掛金50
> > という仕訳をしました。
> >
> > ある日、銀行から修理代金の保険金が入金されてきました。全額ではなく、売掛金の一部です。
> > これを初めは、即、売掛金にしてしまい
> > 銀行30/売掛金50
> > 未収入金20
> > にしてしまいました。
> >
> > ですが、売掛金の残高を見ると合いません。
> > 預り金/売掛金50→これは保険金が入ってきた時の仕訳
> >
> > 銀行30/売掛金50
> > 未収入金20
> > →こちらは、預り金を相殺するフォーマットに、売掛金を当てはめた時
> >
> > と、売掛金を二重に起こしていたためです。
> >
> > フォーマットをご覧になっておわかりのように、預り金から売掛金、立替金を相殺した額を支払っているのです。
> > この預り金の中に、保険会社からの入金30が含まれています。
> > もちろん売掛金70の中に、問題の保険扱いの50も含まれて相殺しています。
> >
> >
> > 社長は、この保険金に、儲けを載せて、売上(売掛金)50を起こし、絶対に相殺する売上だと言います。
> > そのため、
> >
> > だからこそ、送金するフォーマットの預り金部分(これを、ウチの会社では収入の部と呼びます)、収入の部に、入金されてきた保険金額を載せているのだから・・・ということなのです。
> >
> > 決算のため、残高を合わせていて、このおかしな仕訳に気がつきました。
> > 先方様には、既に送金済です。
> >
> > こういう場合の仕訳を教えてください。
> >
> > 保険金の入金がネックでした。見落としていたために、いつもと同じフォーマットで仕訳たために、残高が合わず、保険金をどのように処理したらいいのかわからずにいます。
> > 上手く説明できずに、すみません。
> > 私も二重貰いしているのか、
> > 最初の
> > 売上/売掛金
> > 銀行/売掛金→保険金入金分
> > がダメだった気がするのですが、よくわかりません。
> >
> > 今後も、このような保険金が入ってきて、それを元に工事代(売上)/売掛金
> > というパターンが出てくると思います。
> >
> > どうか、お知恵をお貸しください。
> > よろしくお願いいたします。
>
>
> こんばんは。
> 落ち着いて一度にあれこれより一つづつ解決しましょう。
> まず売上計上時の仕訳は
> 売掛金 / 売上 であって
> 売上 / 売掛金 ではないです。仕訳が逆です。
>
> 次に保険金入金は
> 預金 / 売掛金 30 で売掛金50を減することはせず未収金に振替ることもせずともいいでしょう。
> 売掛金残高のままで管理したほうが全体がよく見えます。
>
> 一般的には保険金は雑収入で処理しますが言われている修理代とは自社工事の売上に相当するものでしょうか。
> 例えば車修理で保険請求等がある場合は売上になりますが自社修理分は売上ではなく雑収入です。
> そのあたりが入り組んでいるように見える説明なのですがいかがでしょう。
>
> それと書かれているフォーマットとどう絡むのかが読み切れません。
> 保険金入金時が預金ではなく預り金の処理をしているのも解りませんでした。
> 入金ですから
> 預金 / 〇〇 であって 
> 預り金 / 売掛金 では預金残高と一致しませんね。
>
> なぜ書かれているフォーマットの仕訳が必要なのかも良く解らないです。
> 書かれたフォーマットの仕訳は預金減の仕訳で保険金入金は預金増になりますのでフォーマット仕訳ではないように思います。
>
> 売掛金がおかしいのか、未収金がおかしいのか、預り金がおかしいのか
> 再度見直してみてください。
> おかしい科目のみで仕訳を書き出してみてください。
> それによりもう少し内容が読み切れるかもしれません。
> 後はご判断ください。
> とりあえず。
>

Re: 仕訳の仕方

著者総務課OLさん

2022年12月12日 13:52

たなだい様

お世話になります。

まずは間違えを訂正します。

売掛金/工事売上でした。

ウチは不動産会社なので、預り金は入居者様の賃料です。
これが収支報告書の収入の部になります。

そこからウチの会社の手数料や問題の工事売上などが売掛金になり、オーナー様の代わりに払っている電気代なども送金時にもらうので、借方に立替金として表れます。

そのため、普通の場合、送金時の仕訳が
預り金/BK
売掛金
    立替金

として相殺しているんです。

それで保険会社からの入金があり、この始末がわからないために、売掛金が二重になってしまっています。

こんな説明でご理解いただけるでしょうか?

よろしくお願いいたします。






















> > いつもお世話になっております。
> > 入金されてきた銀行からの保険金を上手く仕訳られず困っています。
> > 教えてください。
> >
> > 大前提に、
> > 預り金200/銀行120
> >     売掛金(手数料・工事代)70
> >     立替金(共用部光熱費)10
> >
> > というフォーマットがあります。(数字は毎月変わります)
> >
> > 工事の売上を起こすため、まず
> > 売上50/売掛金50
> > という仕訳をしました。
> >
> > ある日、銀行から修理代金の保険金が入金されてきました。全額ではなく、売掛金の一部です。
> > これを初めは、即、売掛金にしてしまい
> > 銀行30/売掛金50
> > 未収入金20
> > にしてしまいました。
> >
> > ですが、売掛金の残高を見ると合いません。
> > 預り金/売掛金50→これは保険金が入ってきた時の仕訳
> >
> > 銀行30/売掛金50
> > 未収入金20
> > →こちらは、預り金を相殺するフォーマットに、売掛金を当てはめた時
> >
> > と、売掛金を二重に起こしていたためです。
> >
> > フォーマットをご覧になっておわかりのように、預り金から売掛金、立替金を相殺した額を支払っているのです。
> > この預り金の中に、保険会社からの入金30が含まれています。
> > もちろん売掛金70の中に、問題の保険扱いの50も含まれて相殺しています。
> >
> >
> > 社長は、この保険金に、儲けを載せて、売上(売掛金)50を起こし、絶対に相殺する売上だと言います。
> > そのため、
> >
> > だからこそ、送金するフォーマットの預り金部分(これを、ウチの会社では収入の部と呼びます)、収入の部に、入金されてきた保険金額を載せているのだから・・・ということなのです。
> >
> > 決算のため、残高を合わせていて、このおかしな仕訳に気がつきました。
> > 先方様には、既に送金済です。
> >
> > こういう場合の仕訳を教えてください。
> >
> > 保険金の入金がネックでした。見落としていたために、いつもと同じフォーマットで仕訳たために、残高が合わず、保険金をどのように処理したらいいのかわからずにいます。
> > 上手く説明できずに、すみません。
> > 私も二重貰いしているのか、
> > 最初の
> > 売上/売掛金
> > 銀行/売掛金→保険金入金分
> > がダメだった気がするのですが、よくわかりません。
> >
> > 今後も、このような保険金が入ってきて、それを元に工事代(売上)/売掛金
> > というパターンが出てくると思います。
> >
> > どうか、お知恵をお貸しください。
> > よろしくお願いいたします。
>
> 恐らくですが、工事代金の一部が依頼元の保険会社から入金される仕組みなのではないでしょうか?
> だとすれば、入金時に売掛金を減らすのは合っています。
> ただ、ご質問の内容でわからないのが、預り金勘定が頻繁に出てくるところです。
> それも借方で。
> 預り金勘定はもともと負債勘定であることはご存知だと思います。
> なので、例示の仕訳でいきなり預り金マイナスからスタートするところから変な風に見えてしまいます。
> 通常売上に少し割り増して利益を得るために、売上増というのは理屈が通ってますしよくあることです。
> できましたら、一度整理をしていただいたうえで再度質問いただけると助かります。
> よろしくお願いします。

Re: 仕訳の仕方

著者たなだいさん

2022年12月12日 14:43

> たなだい様
>
> お世話になります。
>
> まずは間違えを訂正します。
>
> 売掛金/工事売上でした。
>
> ウチは不動産会社なので、預り金は入居者様の賃料です。
> これが収支報告書の収入の部になります。
>
> そこからウチの会社の手数料や問題の工事売上などが売掛金になり、オーナー様の代わりに払っている電気代なども送金時にもらうので、借方に立替金として表れます。
>
> そのため、普通の場合、送金時の仕訳が
> 預り金/BK
> 売掛金
>     立替金
>
> として相殺しているんです。
>
> それで保険会社からの入金があり、この始末がわからないために、売掛金が二重になってしまっています。
>
> こんな説明でご理解いただけるでしょうか?
>
> よろしくお願いいたします。

ご事情はよく分かりました。
保険会社からの入金ということはどこかを補修等されたということですね。
修理業者に払うお金よりも幾分か割増して売上の一部にしているということですね。
少々、法律面でまずいかもしれない内容が含まれている気がしますが、手法としての話だけをさせていただきます。

保険金収入として売上に計上するか、修理代を保険金部分だけ低くするかの処理の違いだと思います。
ただ、修理代を保険金部分だけ安くすると、課税仕入れが少なくなってしまうので、消費税還付金が減ってしまう可能性があります。
そういう意味では売上計上というのはアリだと思います。
そうすると、そもそもの売掛金の計上額が問題となります。
恐らく、以下のような仕訳になっていくと思います。
①修理代支払
 外注費100/預金100
②修理費用売上
 売掛金100/売上100
③保険金入金
 預金70/売掛金70
④家主様相殺
 預り金100/売掛金40
       立替金10
       預金50

このように仕訳すると売掛金が-10となり合いません。
これが今の現状ではないでしょうか?
だとすれば、
売掛金10/売上(保険収入)10
とする仕訳でおしまいです。
なお通常は、このような差分が出ないようにするのが当たり前な気がします。
自分なら、保険金の査定額や修理代等の明細などをつけるように催促しますので。
少々、ご質問の趣旨からはずれてしまう部分もありましたがいかがでしたでしょうか?
少しでもお力添えになればと思います。
頑張ってください。

1~6
(6件中)

    スポンサーリンク

    経営ノウハウの泉より最新記事

    スポンサーリンク

    労働実務事例集

    労働新聞社 監修提供

    法解釈から実務処理までのQ&Aを分類収録

    注目のコラム

    注目の相談スレッド

    PAGE TOP