会社が社会保険料を負担した海外年金の受給について

> 当社では海外赴任者に対して、赴任先で納める社会保険料の個人負担分について会社が補填しております。
> 社員が赴任先で年金の受給権を得た場合、支給される年金を会社に返金してもらうことは問題はありますでしょうか。
> その他、こちらの件について注意すべきことがあれば教えていただけると幸いです。
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こんにちは
海外赴任中に現地の法律で加入が義務付けられていた公的年金についてのご相談と思われます。
詳細は当該海外年金の規定について当局に確認してもらうしかありませんが、

日本の公的年金の例ですと
年金の受給権は受給権者(名義人)本人固有の権利であって、受給する年金額を第三者が差し押さえたり、第三者に譲ったりすることは法律上認められていません。

会社が負担したという海外年金の保険料について、何らかの取り決めがあって会社と本人の間で債権・債務の関係が発生しているのであれば受給する年金とは別物として処理されるべきと思います。

日本の国民年金・厚生年金保険に代わって現地の年金に加入していたとすると、その受給額を返金させることは当該従業員の生活設計に影響を及ぼす重大なことではないでしょうか。