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JVの協定給与受け取り時の仕訳

著者 がろう さん

最終更新日:2023年01月18日 21:43

当社はJVのサブ企業です。
先日初めて当社の出向社員分の給与の請求をJVに対して行いました。
月末に入金予定なのですが、入金時の仕訳はどのようになりますでしょうか?

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Re: JVの協定給与受け取り時の仕訳

著者たなだいさん

2023年01月19日 11:34

> 当社はJVのサブ企業です。
> 先日初めて当社の出向社員分の給与の請求をJVに対して行いました。
> 月末に入金予定なのですが、入金時の仕訳はどのようになりますでしょうか?

その出向者給与をどのようにして工事原価に付与しているかによりますが、基本は入金時に費用戻しとなります。
工事原価に配賦する際は給与や社会保険料等を科目に分けて計上されていると思います。(退職金も配賦していれば同様に)
協定給与はその辺をすべて丸めた金額(50万や80万のようにキリのいい数値)になってると思います。
それを請求となると給与勘定がマイナスになると思われます。
実は、スポンサー側の協定給与の負担分の請求が抜けているのです。

お金の処理としては、双方振り込むパターンと相殺のパターンがあります。
双方振込にするとお互いに振込手数料がかかってしまうので、相殺パターンがいいとは思いますが、今回の質問からするとそこまで読めませんので、単純に入金されたときは給与勘定の戻入にすればいいと思います。
なお、全体の協定給与負担分は請求されると思いますので、給与勘定へ計上することで帳尻があってくると思います。

以前に、JVの請求書をすべて外注費にして処理した人がいましたが、消費税の課税関係もありすべてを細分化しなければ正しい処理ができなく苦労したことがあります。
御社の負担分における明細をきっちり取り寄せておくことが必要となりますのでご注意ください。

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