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労務管理

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定年後の再雇用時の処遇について

著者 モンプラン さん

最終更新日:2023年05月30日 14:13

弊社は60歳定年制、以降本人の希望により再雇用の制度としております。

今回、6年ぶりに定年の方がおりますのでその対応について、昨今の事情などをふまえ検討をしております。
<補足>
・本人は継続雇用を希望しており、部門も同様に継続を希望しています。
・基本、嘱託社員として継続雇用する制度となっています。

一般に公務員などは賃金を約7割とすることを取り決めされているようですが、一般企業ではどの程度の処遇で対応をされておりますか。
※高年者雇用継続給付金の利用も検討しています。

また、定年後の権限や就業条件などはどのように変化をさせているでしょうか。

ご教示いただければ幸いです。

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Re: 定年後の再雇用時の処遇について

著者hitokoto2008さん

2023年05月30日 18:42

私見です。

定年再雇用後の処遇は、当該企業の経営状況や在職者年齢構成等を考慮して設定するべきで、他社を参考にしてもあまり意味はないですよ(人員構成も違う)。
6年ぶりに定年者が発生したということですが、その後定年再雇用者がどれくらい発生していくのかも不明ですよね。
私の今の会社は、70歳近い私が最年長で、下の直近社員は50歳くらいです。創立30数年ですが、何故か定年退職者実績はゼロです(定年再雇用を考えないでよい)。

前職では、平成15年ごろに65歳までの雇用が義務付けられたため、再雇用制度を導入しました。本来60歳で退職する社員を65歳まで雇用しないとならなくなったわけで、企業側としては雇用を延長した5年分の人件費は固定費の増加となるわけです。売り上げが増える訳でもないので、新規採用を控えたりして人件費の圧縮等も行いました。

定年再雇用者の賃金は現役の時の4割~5割くらいでした。(最低賃金に抵触しなければよいという感じです)新卒社員の給与を基準とした。
親会社からは「本当にこの給与で導入して問題は起きませんか?」と聞かれましたが、結果は吉でした(予測通りアップしていたら、再雇用社員の増加数に耐えられなかった)
その頃、大阪で「再雇用時の給与減額訴訟で労働者側の敗訴」があったので、それも参考にしています。

その頃は、在職老齢年金(段階的でなくまだあった)、高年齢者雇用継続給付金、給与を併せて年収ベースで、労働者に提示していましたね。
部長職も平社員も同じ給与で経験給は考慮しませんでした。
ただ、同一労働同一賃金の問題が発生するため、給与を下げると同時に仕事量は当然現役時より軽減させました(基本皆同じ仕事で、難しい仕事はやらせなかった)
なお、定年日をまたいで仕事の指揮権は部下と入れ替わるので、部下に評価されていなかった、部下を苛めていた上司は辛い目に逢っていただろうとは推測しています。(定年後の勤務場所は基本変更だったものの、できなかったケースもあった)

いろいろ書きましたが、「企業経営に余裕があれば…再雇用者を上手く使える仕事、場所があれば…」それなりに見合った処遇を企業が考えれば良いということですね。








> 弊社は60歳定年制、以降本人の希望により再雇用の制度としております。
>
> 今回、6年ぶりに定年の方がおりますのでその対応について、昨今の事情などをふまえ検討をしております。
> <補足>
> ・本人は継続雇用を希望しており、部門も同様に継続を希望しています。
> ・基本、嘱託社員として継続雇用する制度となっています。
>
> 一般に公務員などは賃金を約7割とすることを取り決めされているようですが、一般企業ではどの程度の処遇で対応をされておりますか。
> ※高年者雇用継続給付金の利用も検討しています。
>
> また、定年後の権限や就業条件などはどのように変化をさせているでしょうか。
>
> ご教示いただければ幸いです。

Re: 定年後の再雇用時の処遇について

著者モンプランさん

2023年05月31日 17:37

削除されました

Re: 定年後の再雇用時の処遇について

著者モンプランさん

2023年05月31日 11:06

hitokoto2008さん、情報ありがとうございました。

ご教示頂いた通り、同一労働同一賃金の問題もあり賃金面のみではなく権限などについても見直す必要性があると感じています。

また、少子高齢化が進む中、高齢者の活躍を支援する制度なども視野にいれて対応をしていく必要も強く感じております。

> 私見です。
>
> 定年再雇用後の処遇は、当該企業の経営状況や在職者年齢構成等を考慮して設定するべきで、他社を参考にしてもあまり意味はないですよ(人員構成も違う)。
> 6年ぶりに定年者が発生したということですが、その後定年再雇用者がどれくらい発生していくのかも不明ですよね。
> 私の今の会社は、70歳近い私が最年長で、下の直近社員は50歳くらいです。創立30数年ですが、何故か定年退職者実績はゼロです(定年再雇用を考えないでよい)。
>
> 前職では、平成15年ごろに65歳までの雇用が義務付けられたため、再雇用制度を導入しました。本来60歳で退職する社員を65歳まで雇用しないとならなくなったわけで、企業側としては雇用を延長した5年分の人件費は固定費の増加となるわけです。売り上げが増える訳でもないので、新規採用を控えたりして人件費の圧縮等も行いました。
>
> 定年再雇用者の賃金は現役の時の4割~5割くらいでした。(最低賃金に抵触しなければよいという感じです)新卒社員の給与を基準とした。
> 親会社からは「本当にこの給与で導入して問題は起きませんか?」と聞かれましたが、結果は吉でした(予測通りアップしていたら、再雇用社員の増加数に耐えられなかった)
> その頃、大阪で「再雇用時の給与減額訴訟で労働者側の敗訴」があったので、それも参考にしています。
>
> その頃は、在職老齢年金(段階的でなくまだあった)、高年齢者雇用継続給付金、給与を併せて年収ベースで、労働者に提示していましたね。
> 部長職も平社員も同じ給与で経験給は考慮しませんでした。
> ただ、同一労働同一賃金の問題が発生するため、給与を下げると同時に仕事量は当然現役時より軽減させました(基本皆同じ仕事で、難しい仕事はやらせなかった)
> なお、定年日をまたいで仕事の指揮権は部下と入れ替わるので、部下に評価されていなかった、部下を苛めていた上司は辛い目に逢っていただろうとは推測しています。(定年後の勤務場所は基本変更だったものの、できなかったケースもあった)
>
> いろいろ書きましたが、「企業経営に余裕があれば…再雇用者を上手く使える仕事、場所があれば…」それなりに見合った処遇を企業が考えれば良いということですね。
>
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>
>
>
>
> > 弊社は60歳定年制、以降本人の希望により再雇用の制度としております。
> >
> > 今回、6年ぶりに定年の方がおりますのでその対応について、昨今の事情などをふまえ検討をしております。
> > <補足>
> > ・本人は継続雇用を希望しており、部門も同様に継続を希望しています。
> > ・基本、嘱託社員として継続雇用する制度となっています。
> >
> > 一般に公務員などは賃金を約7割とすることを取り決めされているようですが、一般企業ではどの程度の処遇で対応をされておりますか。
> > ※高年者雇用継続給付金の利用も検討しています。
> >
> > また、定年後の権限や就業条件などはどのように変化をさせているでしょうか。
> >
> > ご教示いただければ幸いです。

Re: 定年後の再雇用時の処遇について

著者赤毛オジサンさん

2023年05月31日 11:58

こんにちは!

過去の経験からですが、原則は負担の少ない地位に置き換えて給与は3割から5割カットですが、一方で、他者には代えがたい人材は、昇給含めて従来通りの契約を維持しておりました。

現場からの要望を最大限に取り上げ、高年者雇用継続給付金は考慮にいれておりませんでした。

要は定年退職者がどのような職種にあり、技能を保持するかで全く対応が異なりますということです。もちろん、給与カットの場合は負担の少なりルーチンワークなどに配置替えをして、カット理由を正当化してました。

参考になれば幸いです。


> 弊社は60歳定年制、以降本人の希望により再雇用の制度としております。
>
> 今回、6年ぶりに定年の方がおりますのでその対応について、昨今の事情などをふまえ検討をしております。
> <補足>
> ・本人は継続雇用を希望しており、部門も同様に継続を希望しています。
> ・基本、嘱託社員として継続雇用する制度となっています。
>
> 一般に公務員などは賃金を約7割とすることを取り決めされているようですが、一般企業ではどの程度の処遇で対応をされておりますか。
> ※高年者雇用継続給付金の利用も検討しています。
>
> また、定年後の権限や就業条件などはどのように変化をさせているでしょうか。
>
> ご教示いただければ幸いです。

Re: 定年後の再雇用時の処遇について

著者ぴぃちんさん

2023年05月31日 13:24

こんにちは。

業務内容、労働時間、職責に変更がないのであれば、期間の定めのない雇用から機関の定めのあるこ様に変更したことをもって、賃金を減じることはしていません。

期間の定めのない雇用の際に職務上役職であった方が、平の状態になった場合にはその役職手当相当額はなくなります。

契約の変更により労働時間のカット、労働日数のカットの相談を行い、その条件の変更に応じた分の賃金変更はおこなっています。

うちは勤続年数に応じた賃金の上乗せが基本的にはないので、勤続年数による手当がないことも関与しているかとは思います。


6年ぶりに定年退職ということは、そもそも入社時の雇用条件は年齢で一律という会社ではないと推測します(そのような賃金テーブルがあるのであればすみません…)。

どのように働きたいのか、どのように会社に貢献していただけるのか、で個人個人と相談し契約の見直しを行うという考え方です。まあ、定年を境に、それだけをもって賃金が急に上がります、というケースはありませんけどね。



> 弊社は60歳定年制、以降本人の希望により再雇用の制度としております。
>
> 今回、6年ぶりに定年の方がおりますのでその対応について、昨今の事情などをふまえ検討をしております。
> <補足>
> ・本人は継続雇用を希望しており、部門も同様に継続を希望しています。
> ・基本、嘱託社員として継続雇用する制度となっています。
>
> 一般に公務員などは賃金を約7割とすることを取り決めされているようですが、一般企業ではどの程度の処遇で対応をされておりますか。
> ※高年者雇用継続給付金の利用も検討しています。
>
> また、定年後の権限や就業条件などはどのように変化をさせているでしょうか。
>
> ご教示いただければ幸いです。

Re: 定年後の再雇用時の処遇について

著者北の男さん

2023年06月01日 07:20

私見です。

既にどなたかが書かれておられるとおり会社によって任意と思われます。

弊社では、定年再雇用はリセットされることから、あらためて条件を検討します。待遇に変更がない方もおられれれば、7割くらいのかたもおられ、様々です。

多くの企業が資金的に余裕がないと思われますが、65歳にならないと年金が満額支給にならないので、定年退職者にとっては死活問題です。

早く日本経済が復興されるよう祈っています。

Re: 定年後の再雇用時の処遇について

著者北の男さん

2023年06月05日 07:29

削除されました

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