相談の広場
小さい会社で総務経理を任されています。
が、未だに経理・財務についての解像度が低く…
お知恵を拝借できればと思い質問いたします。
今回社用車の買い替えをすることになり、500万を用意する必要があるのですが、
①付き合いのある信金で借入をする
②定期預金・定期積金を取り崩し支払いに充てる
どちらが良いのか?と社長から相談されました。
私は単純に②で賄うのが良いのではと思ったのですが、
①の信金からは時々仕事をもらうことがあり、
営業という意味でも借入を利用すると喜ばれるという側面もあります。
よくわかっていないのが、財務諸表上の資産・負債のバランスというか、
負債を増やすか資産を取り崩すかで、財務諸表の健全性?に与える影響に差があるのかというところです。
負債は少ない方がいいと思うのでやはり②が妥当かと思うのですが
この感覚であっているのか…?というふんわりとした質問で恐縮ですが、
ご意見をいただいて勉強できればと思います。
よろしくお願いします。
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> 小さい会社で総務経理を任されています。
> が、未だに経理・財務についての解像度が低く…
> お知恵を拝借できればと思い質問いたします。
>
>
> 今回社用車の買い替えをすることになり、500万を用意する必要があるのですが、
> ①付き合いのある信金で借入をする
> ②定期預金・定期積金を取り崩し支払いに充てる
> どちらが良いのか?と社長から相談されました。
>
> 私は単純に②で賄うのが良いのではと思ったのですが、
> ①の信金からは時々仕事をもらうことがあり、
> 営業という意味でも借入を利用すると喜ばれるという側面もあります。
>
> よくわかっていないのが、財務諸表上の資産・負債のバランスというか、
> 負債を増やすか資産を取り崩すかで、財務諸表の健全性?に与える影響に差があるのかというところです。
> 負債は少ない方がいいと思うのでやはり②が妥当かと思うのですが
> この感覚であっているのか…?というふんわりとした質問で恐縮ですが、
> ご意見をいただいて勉強できればと思います。
> よろしくお願いします。
こんばんは。私見ですが…
購入できる余力がある
借入予定先の信金もお付き合いがある
であれば合わせ技で頭金を多めに作り借入予定額500万を半額程度に収める
と言うのも方法です。
資産の減少も少なく済みますし借入負債も少なく済みます。
借りるか解約かのどちらかではなく両方を少しずつというのもアリでしょう。
確かに負債は少ない方がいいですが資産減少という部分で突発や今後の事業展開によっては自己資金が必要になる事もあります。
なので両方を少しづつというのも検討されてはどうでしょうか。
後はご判断ください。
とりあえず。
お疲れさまです。
> 今回社用車の買い替えをすることになり、500万を用意する必要があるのですが、
> ①付き合いのある信金で借入をする
> ②定期預金・定期積金を取り崩し支払いに充てる
> どちらが良いのか?と社長から相談されました。
> 私は単純に②で賄うのが良いのではと思ったのですが、
> ①の信金からは時々仕事をもらうことがあり、
> 営業という意味でも借入を利用すると喜ばれるという側面もあります。
どの方法が良いか?は会社の財務状況などによって変わりますね。
現預金を一部支払いに充当したとして、突発的な資金需要が発生した場合にも問題無いほど手許資金が潤沢であれば②でしょうし、不安があるのなら①でしょうし。
ただ、たら子さんの仰るように資金繰りは問題無くても取引先金融機関との関係上借りるというのも全然ありなんですよね。金融機関は優良な貸出先を欲しがってますから。
とにかく支払利息は減らしたい、節税対策で中古車を現金購入して2年で償却だ!というのもありですし。
先の方が仰るように併せ技もありですね。
これだ!という回答が出来なくてすみません…
> よくわかっていないのが、財務諸表上の資産・負債のバランスというか、
> 負債を増やすか資産を取り崩すかで、財務諸表の健全性?に与える影響に差があるのかというところです。
> 負債は少ない方がいいと思うのでやはり②が妥当かと思うのですが
> この感覚であっているのか…?というふんわりとした質問で恐縮ですが、
財務バランスは基本的には負債は少なく資産・自己資本は多い方が良いので、たら子さんのふんわり感覚は間違ってはいないと思います。
ただ、財務の健全性の数値は業種によって違いますし、その企業の規模や創業期なのか、成長期なのか、安定期なのかでも評価が変わってきます。
例えば設備投資の資金を100%長期借入金で調達しました。という場合ですが、長期借入金で資金繰りを安定させ、設備投資によって生産効率向上→収益力強化を図ろうとする計画であれば何も問題はありません。正常な企業活動ですからね。
なので一概に負債(借入金)が多い=悪ではないという事です。要はなぜそうなっているかが重要なのです。
財務も奥が深くて面白いですよ~お仕事頑張りましょう!
返信が遅くなり失礼しました。
どちらか一択ではなく、両方活用するという案、目からウロコでした…。
確かにそうですね。
バランスを考えてどちらも使う、というのも大いにアリですね。
とても有用な気付きをいただきありがとうございます。
>購入できる余力がある
>借入予定先の信金もお付き合いがある
>であれば合わせ技で頭金を多めに作り借入予定額500万を半額程度に収める
>と言うのも方法です。
>資産の減少も少なく済みますし借入負債も少なく済みます。
>借りるか解約かのどちらかではなく両方を少しずつというのもアリでしょう。
>確かに負債は少ない方がいいですが資産減少という部分で突発や今後の事業展開によっては自己資金が必要になる事もあります。
>なので両方を少しづつというのも検討されてはどうでしょうか。
返信が遅くなり申し訳ありませんでした。
財務バランスについての考え方、わかりやすく解説いただきありがとうございます!
それぞれの経営計画にもとづいて適切に利用されているのであれば
負債=悪ではないというお話、とても腑に落ちました。
少し話が脱線しますが、私は(プライベートの話です)昔からローンを組んで買い物したりすることに抵抗感が強く、
車なども大体貯金で一括購入できる中古車しか買わないようにしてきたのですが
去年家を買うことになりさすがに一括では無理があったのでローンを組みました。
それもなるべく繰り上げ返済を頑張って早く完済しようと思っていたのですが、
金利が低いうちは繰り上げ返済するよりも、その余剰金で資産運用したほうが
トータルでお得になることもあるよという話を聞いて
そんな考え方があるのかとびっくりしたのです。
弊社も現在、現金預金資産額と長期借入金の額が大差ないくらいで、
もし自分の資産だったらさっさと全額返済してしまいたくなるところですが、
長い目で見た時に日々の企業活動で動く現金と借入のバランスというのがあるんだなと考えさせられました。
(経理やってるくせに今さらかよという感じですが…(;^^))
奥が深くてまだまだ勉強が足りませんが、頑張ります…
ありがとうございました!
> 財務バランスは基本的には負債は少なく資産・自己資本は多い方が良いので、たら子さんのふんわり感覚は間違ってはいないと思います。
> ただ、財務の健全性の数値は業種によって違いますし、その企業の規模や創業期なのか、成長期なのか、安定期なのかでも評価が変わってきます。
> 例えば設備投資の資金を100%長期借入金で調達しました。という場合ですが、長期借入金で資金繰りを安定させ、設備投資によって生産効率向上→収益力強化を図ろうとする計画であれば何も問題はありません。正常な企業活動ですからね。
> なので一概に負債(借入金)が多い=悪ではないという事です。要はなぜそうなっているかが重要なのです。
>
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