相談の広場
もう一年ほど前ですが、売上金を現金にて回収をしたお金を机のいつもの引き出しに入れていたところ、どう探しても見つける事ができませんでした。
その時決算が来て、とりあえず、小口現金の残高をその分増やして決算を組んでいました。すぐに見つかるだろうと思って。しかし、一年たっても見つかりません。
この紛失は、雑損失として損金経理しても構わないのでしょうか?
社長である私が被らないといけないですか?
それからは反省し、売上金の回収金は翌日に預金することにしました。
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> もう一年ほど前ですが、売上金を現金にて回収をしたお金を机のいつもの引き出しに入れていたところ、どう探しても見つける事ができませんでした。
> その時決算が来て、とりあえず、小口現金の残高をその分増やして決算を組んでいました。すぐに見つかるだろうと思って。しかし、一年たっても見つかりません。
前期決算時に 現金/売上又は(売掛金)で処理されているのですよね。実際も売上げているし、又は回収できているけどお金が無いってわけですよね。その上帳簿上は帳尻を合わせて現金残高でOKにしているけど金庫の中にはこの売上げ又は回収分の金額は無いとなると、こんな仕訳になるような・・・
今期期首で
現金過不足金/現金
決算で
雑損失/現金過不足金
参考まで
> もう一年ほど前ですが、売上金を現金にて回収をしたお金を机のいつもの引き出しに入れていたところ、どう探しても見つける事ができませんでした。
> その時決算が来て、とりあえず、小口現金の残高をその分増やして決算を組んでいました。すぐに見つかるだろうと思って。しかし、一年たっても見つかりません。
> この紛失は、雑損失として損金経理しても構わないのでしょうか?
> 社長である私が被らないといけないですか?
> それからは反省し、売上金の回収金は翌日に預金することにしました。
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kiyousho さんのご説明で充分です。
内部監査上、臨時監査を行います、その際の現金実査で不備が発生した場合の際、早期改善起票を命じます。
その際、担当者からの説明確認上頻繁さを防ぐ意図から、下記案内をしております。
・現金取引は頻繁に行われますので、帳簿の残高と実際の有高が一致しないことがあります。
帳簿とは補助簿の「現金出納帳」のことですが、記入モレや記入ミスのせい、あるいは現金の紛失などによって差額が発生します。
この時、不一致の金額つまり過不足額を一時的に[現金過不足・負債の勘定]で処理し、帳簿残高に合わせます。
そして、原因が判明したときは正しい勘定に振替えます。
・現金の実際有高を基準とし、帳簿残高=現金勘定の残高 を増減させます。
仕訳は、実際有高より帳簿残高=現金勘定 が少なければ、つまり、実際有高 > 帳簿残高=現金勘定 の場合、
→ 現金勘定を増やし(つまり借方に記入)、現金過不足勘定の貸方に記入します。
(借方)現 金 ××× /(貸方)現金過不足 ×××
反対に、実際有高より帳簿残高=現金勘定 が多ければ、つまり、実際有高 < 帳簿残高=現金勘定 の場合、
→現金勘定を減少させ(つまり貸方に記入)、現金過不足勘定の借方に記入します。
(借方)現金過不足 ××× /(貸方)現 金 ×××
時として以下の事例などもあります。
現金過不足額について、売掛金の回収額の記入もれであることが判明した。
(借方)現金過不足 xxx /(貸方)売掛金 xxx
現金の実際有高が帳簿残高よりxx円不足していることが判明した。
(借方)現金過不足 xxx /(貸方)現 金 xxx
調査したところ、現金実際残高の不足額の一部は、発送運賃の支払額 xx、交通費 xxの記入モレ、および受取手数料の受領額 xxの記入モレであることが判明した。
なお、残額は原因不明のため雑損として処理することにした。
(借方)支払運賃 xxx /(貸方)現金過不足 xxx
(借方)交通費 xxx /(貸方)受取手数料 xxx
(借方)雑 損 xxx /
ご案内まで。
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