相談の広場

このエントリーをはてなブックマークに追加

企業法務

企業法務について、みんなに相談したり、分かるときは教えてあげたりと、相互協力のフォーラムです!

総務の森イチオシ記事が満載: 経営ノウハウの泉(人事労務~働き方対策まで)

請求書の銀行振り込み手数料の勘定科目について

著者 ずぶの素人 さん

最終更新日:2007年11月07日 19:21

素朴な疑問ですがお教え下さい。

客先に請求書を出して、その入金があった場合、銀行の振り込み手数料を差し引かれて入金をされるケースが多いと思います。
 仕訳は、請求金額=売掛金
となり。本来、売掛金と入金の額がイコールとならなければなりませんが、振込手数料分が少なく入金されますね。
であれば、売掛金=売上 とならず、「振込手数料」分の金額が少なくなります。そこで消しこみをする際、この振込み手数料分は「原価になるのか販売管理費」になるのかをお教え下さい。

また、業者に費用を支払うケースで、振込み手数料を自社負担で振り込む場合、その業者の請求に相当するものが、「原価」であった場合、振込手数料の料金は「原価」として仕訳をすべきなのでようか?

ご教授下さるようお願い致します。

スポンサーリンク

Re: 請求書の銀行振り込み手数料の勘定科目について

初めまして。
この場合ですが、支払手数料販売費及び一般管理費)として処理します。
更に、その内5%分は仮払消費税という繰延資産に分類される勘定科目を用いることになります。

例を挙げますと、振込手数料として630円かかった場合

支払手数料/売掛金  600
仮払消費税/売掛金   30
売掛金が減額入金された場合)
もしくは
支払手数料/普通預金 600
仮払消費税/普通預金  30
(買掛金等振込時に手数料を自己負担する場合)

となります。

Re: 請求書の銀行振り込み手数料の勘定科目について

著者ずぶの素人さん

2007年11月08日 09:46

Ogimasa 様

初めまして、ご回答を有難うございました。
支払手数料販売費及び一般管理費)ですね。

私どもの業界はシステム開発会社ですので技術者の人件費
や、システム開発を外注に出す場合、全て原価として
会計上処理をしなければならないので、それに関連して
生じる銀行の振込み手数料について「原価」「販管費」
どちらなのか判らなかったのです。

これは業界関係なく、全てに共通の会計の考え方として
考えて宜しいのでしょうか?

最終確認としてお教え下さい。

宜しくお願い致します。



> 初めまして。
> この場合ですが、支払手数料販売費及び一般管理費)として処理します。
> 更に、その内5%分は仮払消費税という繰延資産に分類される勘定科目を用いることになります。
>
> 例を挙げますと、振込手数料として630円かかった場合
>
> 支払手数料/売掛金  600
> 仮払消費税/売掛金   30
> (売掛金が減額入金された場合)
> もしくは
> 支払手数料/普通預金 600
> 仮払消費税/普通預金  30
> (買掛金等振込時に手数料を自己負担する場合)
>
> となります。

1~3
(3件中)

    スポンサーリンク

    経営ノウハウの泉より最新記事

    スポンサーリンク

    労働実務事例集

    労働新聞社 監修提供

    法解釈から実務処理までのQ&Aを分類収録

    注目のコラム

    注目の相談スレッド

    PAGE TOP