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資本政策の難しい点

著者 omaruko さん

最終更新日:2007年10月19日 17:00

株式公開に向けてどういう点で資本政策に苦労なされますか。

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Re: 資本政策の難しい点

著者omarukoさん

2007年11月02日 10:50

> 株式公開に向けてどういう点で資本政策に苦労なされますか。

質問が漠然としているので、少し付け加えます。私の経験としては株式公開に向けて事業計画に照らし合わせて株主構成等を考えていくのですが、利害関係者の玉の分配に関して苦労しました。こっちを立てたらあっちが文句をいう。またオーナ-も文句をいい状態でした。ご経験者の方はどうでしたか。

Re: 資本政策の難しい点

著者omarukoさん

2007年12月08日 11:18

> > 株式公開に向けてどういう点で資本政策に苦労なされますか。
>
> 質問が漠然としているので、少し付け加えます。私の経験としては株式公開に向けて事業計画に照らし合わせて株主構成等を考えていくのですが、利害関係者の玉の分配に関して苦労しました。こっちを立てたらあっちが文句をいう。またオーナ-も文句をいい状態でした。ご経験者の方はどうでしたか。

Re: 資本政策の難しい点

著者たまりんさん

2007年12月08日 12:46

こんにちは、omarukoさん。

 さて、ご質問の件、あまり具体的なことをお返事すると、ちと問題なので(苦笑)、その辺はご容赦ください。
 弊社の場合は、以下の事柄でしたね。

(1)取引先が上位株主に連なっており、利害関係者となっていたこと。
(2)オーナーが社長に貸し株をしようとしたこと。

ですかね。
 
 本題から敢えて外れると他には、

(3)昔の増資時に、議事録とは異なる者に株式を割り当てていたこと。また、割り当て時期が前後していたこと。
※悪意はなかったんですけどね。
(4)経営陣が、(自分の)保有株式を売却できる時期をなかなか理解してもらえなかったこと。
※いつでも売却できるというように思っていたか、取締役を退任さえしたらいつでも売却できると思っていた。

とかもありましたね。


以上

Re: 資本政策の難しい点

著者omarukoさん

2007年12月14日 10:33

ありがとうございます。なかなかレスがつかなかったです。やはり資本政策
ということを知らない人がほとんどなんですね。それとも私の質問の仕方が
悪かったかもしれません。

>(1)取引先が上位株主に連なっており、利害関係者となっていたこと。
これはうるさいでしょうね。上場が近づくにつれ新たな利害関係者との株の配分に苦労なされなかったですか。

>(2)オーナーが社長に貸し株をしようとしたこと。
これはどのような意図でしょうか。

>(3)昔の増資時に、議事録とは異なる者に株式を割り当てていたこと。また、割り当て時期が前後していたこと。
これはどのように対処されたのでしょうか。

>(4)経営陣が、(自分の)保有株式を売却できる時期をなかなか理解してもらえなかったこと。
これは売出のことでしょうか。これはだれが理解しなかったのでしょうか。

あと、VCの対応はどうだったのでしょうか。

資本政策は証券会社の指導で行なわれたのですか。

Re: 資本政策の難しい点

著者たまりんさん

2007年12月14日 11:25

こんにちは、omarukoさん。

> ありがとうございます。なかなかレスがつかなかったです。やはり資本政策ということを知らない人がほとんどなんですね。それとも私の質問の仕方が悪かったかもしれません。

とのことですが、質問の仕方が悪かったとは思いませんよ。今は年末調整の時期であり、年末であるので皆それぞれ自分のことで必死なのではないのでしょうか?

 さて、ご質問の件、以下の通り回答いたします。

Q1.上場が近づくにつれ新たな利害関係者との株の配分に苦労なされなかったですか。
A.弊社の場合は、『VC等金融機関への配分をどうするか』ぐらいでしたので、それほど苦労したという感じではなかったですね。
 どちらかと言えば、既存株主の方で苦労した印象が強いです。

Q2.これはどのような意図でしょうか。
A.正直、非常にお恥ずかしい話なのですが、弊社はオーナーと社長(サラリーマン社長)が同属等ではなく、オーナーが「社長が一番株を持ってないと対外的に見場が悪いのではないか?」という、訳の分からない(苦笑)理由で、それをしようとしたのです。
 あの時は、ほんとに「コイツ、馬鹿じゃねえか?。カッコばっかリつけて。」と思いましたね(苦笑)。

Q3.これはどのように対処されたのでしょうか。
A.正直、具体的には申せません。
 弊社・証券(公開引受部)・監査法人OBで弊社の顧問との三者で協議し、かなり、強引・無理な議事録整備をして、辻褄を合わせました。

Q4.これは売出のことでしょうか。これはだれが理解しなかったのでしょうか。
A.はい、売出のことです。
 「だれが」であれば、ほとんど全員です(笑)。
 もう少し詳細を申しますと、『退任したさえすぐにでも売却できる』か『少しずつであれば売却しても問題ない』の2パターンの誤解が多かったですね。

Q5.あと、VCの対応はどうだったのでしょうか。
A.結果的にはVCは利用しませんでした。

Q6.資本政策は証券会社の指導で行なわれたのですか。
A.“整備”という意味ではその通りですが、“公開後”という意味では、やはり弊社の意向が多かったように感じます。
 ただ、本音を申しますと、具体的な中身についてはトップと証券とが『密室』で協議を行ったことが多く、我々準備室にそれほど情報が入ってこなかったので、弊社と証券のどちらの意向が尊重されたのかは分からない面もあるのです。

以上

Re: 資本政策の難しい点

著者omarukoさん

2007年12月20日 12:40

たまりんさん どうもありがとうございました。

しかし、レスがつかなかったですね。資本政策を知らない人がほとんどなのかな。

Re: 資本政策の難しい点

著者たまりんさん

2007年12月20日 17:35

こんにちは、omarukoさん。

 さて、ご返信の件、個人的には時期的なものがあると思いますね。
 ただ、レスをお求めであれば、一度、この相談の広場の『企業法務について』にも、アップしてみてはいかがでしょうか?

以上

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