企業法務

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有価証券の年度末の扱いに関して・・・

著者 jfk1109 さん

最終更新日:2008年12月06日 11:35

製造から総務・経理など兼任になって２年なのですが、今期中に会社として購入した有価証券（株式）があります。（いつもお世話になっております。（今までは所有していませんでした。）

その有価証券が、今の株価暴落を受けて、時価総額が下がっています。
そこで、ネットで調べてみたのですが、よく理解できないので相談させて頂きますので宜しくお願いいたします・・・。

下がった額に関しては、損金算入が出来るのでしょうか？

もし出来るのであれば、どのような算出方法が有るのでしょうか？

宜しくお願いいたします。

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Re: 有価証券の年度末の扱いに関して・・・

著者トラきちさん

2008年12月06日 13:40

jfk1109さん、こんにちは。

　このご質問は企業法務より税務経理のほうがふさわしいような気がしますが、一応お答えいたします。

　会社が保有する上場有価証券は、期末時点の時価と簿価の差額を貸借対照表の資本の部で評価差額金として開示しますが、通常は損益計算書には計上しません。

　ただし、時価が簿価の50％以上下回り近い将来回復する見込みのない場合は、その時点の時価まで減損処理を行い、損益計算書の特別損失に計上します。

　国税庁のＨＰでも有価証券の時価評価および評価損について説明を行っていますので、ご参照ください。
　http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kihon/hojin/02/02_03_05.htm
　http://www.nta.go.jp/shiraberu/zeiho-kaishaku/tsutatsu/kihon/hojin/09/09_01_03.htm