住民税の特別徴収について

住民税は、一定の事項を記載して申告書を提出することになっています。そして、住民税の通知は毎年１月１日の住所地の市区町村が行うことになっています。
この当事者への通知で本人が直接納付する仕組みになっています。これが普通徴収です。しかし、本人が納付するのではなく給与で天引きを依頼して納付するやり方が特別徴収ですが、この場合、市区町村と給与天引きする会社へ本人が直接依頼せねばなりません。

多分、２月に入社された方が特別徴収を依頼したことを会社への連絡を忘れられたのではないでしょうか。

> 総務1年目で、初歩的な事なので恥ずかしいのですが、教えて下さい。
> 私の会社は従業員の入れ替わりが激しいのですが、いつまでに入社をすれば、各市町村から特別徴収のお知らせが来るのでしょうか？
> 私は勝手に、1月に給与支払報告書を提出した人に対してのみ特別徴収が行われると思っていたので、2月に入社した人の特別徴収の案内が来た際に、？？？と思ってしまいました。どうして給与支払報告書を提出していないのに、当社に転職したのかがわかるのか？という段階からよくわかりません。
> よろしくお願いします。

こんにちわ。
中途入社の方が、退職時に前会社に、次の就職先が決まっており、特別徴収を新しい会社で引続きしてもらうために、異動届を前会社と新会社がそれぞれ所定欄に記入し提出することによって、新しい会社でも、特別徴収が行えるようになります。

お答いただきまして、ありがとうございます。
書き忘れていましたが、市から来た特別徴収の案内というのは、次の6月から始まるH21年度分の住民税だったのですが、その場合でも同じように、社員が自ら手続きをしていたからなのでしょうか？
弊社がその社員に対して、H20年中に給与の支払いをしていない場合は、基本的には特別徴収でなく、H21年度は普通徴収になると思っていてよいのでしょうか？

横からスミマセン。

退職される方の住民税の特別徴収は、1月1日から4月30日
までに退職する場合は、残りの住民税(退職月分～5月分）
についても退職時の給与から一括して徴収する義務がある
ので、中途入社の方はH20年度納付分の住民税については、
前会社にて、すでに納付済みなのだと思います。

２月に入社された従業員ですから、貴社での20年度分の給与収入はありません。ですのに住民税の21年度特別徴収が来たということだと思います。
本来なら前職を退職したので普通徴収になるところが特別徴収になっていることに疑問があるわけです。
その原因として
①前職の会社が給与所得者異動届を提出した書類に、新しい給与支払者（特別徴収義務者）のところに貴社名を記入された。
②本人のところへ普通徴収の案内が行ったが、特別徴収へ変更にするため、役所へ貴社名を届出た。
などが考えられますが、特別徴収の依頼が来た役所へ聞かれるのが一番です。すぐに疑問が解決いたします。

みなさん、お答いただきありがとうございました。
ではやはり、基本的には平成20年中に弊社にて給与の支払いがない場合は、特別徴収にはならない、という事なんですよね。1月以降に入社した人が多いので、これからどんどん増えてくるのかな、と不安でした。
役所の方に聞いてみたいと思います。
ありがとうございました。