支払が収入証紙購入による場合の仕訳

> 試験研究を県の外郭団体に依頼して、費用を支払うことになりましたが、振込ではなく県の収入証紙を購入するようなのです。
> どんな仕訳をしたらいいのか悩んでいます。通常なら、
> 試験研究費／現金あるいは普通預金　だとは思うのですが、収入証紙って租税公課勘定になりますよね？？？
> この場合も上記の仕訳で良いのでしょうか。どなたかお知恵を拝借させてください。お願いいたします。

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そもそも収入印紙を租税公課にするのは、購入する目的が納税だからです。県の収入証紙を購入して県への支払いに充てる場合、その支払いが納税でない限り支払い内容に合わせた科目で計上すればよいでしょう。今回の件ではお考えの通り、試験研究費となります。

ただ、購入した証紙と支払額が一致している場合は問題ありませんが、証紙が余ってしまった場合（次回の支払いにも使用できるなら）、余った分は「貯蔵品」として資産計上する必要があります。

例）１万円(税込)の支払いに２万円分（１万円×２）の証紙を購入した場合

購入時

　　貯蔵品 20,000／現金・預金 20,000

県への支払い時

　　試験研究費 10,000(消費税込)／貯蔵品 10,000

横から失礼します。
ファインファインさん、いつも参考にさせていただいております。ご回答のように試験研究費での計上もありだと思いますが・・・。

> 収入印紙を租税公課にするのは、購入する目的が納税だからです。

これは租税公課の租税の部分にあたりますよね。
収入証紙で支払いに充てる場合、租税公課の公課にあたるという考え方により、租税公課で処理するというのはどうなんでしょうか。

> 横から失礼します。
> ファインファインさん、いつも参考にさせていただいております。ご回答のように試験研究費での計上もありだと思いますが・・・。
>
> > 収入印紙を租税公課にするのは、購入する目的が納税だからです。
>
> これは租税公課の租税の部分にあたりますよね。
> 収入証紙で支払いに充てる場合、租税公課の公課にあたるという考え方により、租税公課で処理するというのはどうなんでしょうか。

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租税公課の公課と捕らえても間違いではないと思います。
ただ、事業の経費統計や分類としてあとあとのことを考えれば租税公課では漠然としていて、正しい統計が取れなくなるような気がします。ここはやはり支出の目的をはっきりさせる意味で試験研究費に計上したほうがよろしいのではないでしょうか。

ファインファイン様

ありがとうございます。
貯蔵品勘定を使うのですか…なるほど！

請求書が届きまして、金額がどうやら確定しました。
２万５千円程度です。

貯蔵品25,000／現金・預金25,000
試験研究費25,000／貯蔵品25,000

上記のような仕訳で処理を進めようと思います。
大変参考になりました。

> 事業の経費統計や分類としてあとあとのことを考えれば租税公課では漠然としていて、正しい統計が取れなくなるような気がします。

なるほど。管理会計的な要素ですね。


>ここはやはり支出の目的をはっきりさせる意味で試験研究費に計上したほうがよろしいのではないでしょうか。

私もそのほうがよいと思いました。
ファインファインさん、ありがとうございました。

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