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総務の給湯室

総務担当者同士の給湯室的空間!「みんなの会社ではどうしてる?」など・・・ご自由に!

事業場外労働者の時間管理について

著者 いしけん さん

最終更新日:2010年04月22日 16:14

弊社で、出張を常態とする職務(管理監督者の位置付け)があります。みなし労働として8時間換算で就業管理されていますが、流通業のため実際は8時間より多く働くことがほとんどで、それが不満になっています。管理監督者ですからそれに見合う手当(十分とは言えませんが)もあり、別の日で時間調整すれば良いのですが、出張先の手前もあり、遅く行ったり、早く帰るということがままならない状況にあります。背景には、出張先までの移動時間が2~3時間かかるケースもあるものの労働時間としてカウントされないことも不満の根源にあります。本来、管理監督者という位置付けに問題があるのかもしれませんが、皆さんの会社でそのような状況はありませんでしょうか? お知恵をお貸し下さい。

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Re: 事業場外労働者の時間管理について

著者 まゆり さん

最終更新日:2010年04月23日 11:45

こんにちは。
お勤め先には、出張手当のようなものはないのでしょうか?
私の勤め先でも、ご質問例と同様に、
・事業所外の勤務は特段の指示がない限りは通常の所定労働時間内労働したものとみなす
・移動時間は原則として労働時間に含めない
と定めていますが、出張手当が支給されるからか、不満が出ているという話は聞きません。

役職や移動距離に応じて支給されるとはいえ、せいぜい1回数千円程度の手当ですから、本当は不満がある方もいらっしゃるのかもしれませんが、このご時勢では「出るだけマシ」という感じなんでしょう、きっと。

ご参考になる点がありましたら幸いです。

Re: 事業場外労働者の時間管理について

著者 いしけん さん

最終更新日:2010年04月26日 10:26

まゆり 様 返信ありがとうございます。(遅くなり申し訳ありません)
回答の中にもあった通り、微額とはいえ、出張手当は支給されています。でも移動時間や見なし時間(8時間)以上の勤務が続くと不満も増幅します。管理監督者としての手当も支給されていますので、前提は自分で時間管理をすれば良いということなのだと思います。但し、それがなかなかそういう訳にはいかないというのが実情なのです。管理監督者の扱いを改めることが今の時代の流れからしても妥当なのでしょうけれど・・・。第三者の方からこうしてご意見を頂くと自分の頭の中が整理できますね。ありがとうございます。

Re: 事業場外労働者の時間管理について

著者 まゆり さん

最終更新日:2010年04月28日 11:39

再び失礼します。

そうですか、出張手当は既に考慮されていらっしゃるのですね。失礼しました。

ちなみに、出退勤はどのようにされていますか?
出張が常態の方とのことですが、たとえば、会社に連絡をくれれば、時間より早くても直接帰宅してもよい、というようにされるのと、退勤時間より早く帰れる時は帰社することを義務付けられているのとでは、ご本人的にはだいぶ違うと思います。

常に直行直帰では問題ありかもしれませんが、早く終わった時は早く帰宅できたり、出発が遅い日は少し家でゆっくりできたりということがあって、その代わりに早出もあれば、帰宅が遅くなることもあるという感じならば、ご本人も少しは納得されるのではないかと・・・。
朝は早く出て、夜は帰りが遅い。
でも、朝遅くの出発だったり、戻りが早い時は、一旦出社しなければならない・・・ということが連続では、やはりご本人的にはつらいですし、不満も出てくるかと思います。

ご参考になる点がありましたら幸いです。

Re: 事業場外労働者の時間管理について

著者 いしけん さん

最終更新日:2010年05月03日 08:56

まゆり様 再度のアドバイス誠にありがとうございます。
「たとえば、会社に連絡をくれれば、時間より早くても直接帰宅してもよい、というようにされるのと、退勤時間より早く帰れる時は帰社することを義務付けられているのとでは、ご本人的にはだいぶ違うと思います。常に直行直帰では問題ありかもしれませんが、早く終わった時は早く帰宅できたり、出発が遅い日は少し家でゆっくりできたりということがあって、その代わりに早出もあれば、帰宅が遅くなることもあるという感じならば、ご本人も少しは納得されるのではないかと・・・。」 ⇒このご指摘はまさにその通りと思いました。管理監督者ではないとか、法律的にどうとか言う以前に、もっとマネジメント上でソフトな対応ができると思いました。超勤対象者にすることが解決策ではないのです。管理監督者問題にしても、本当の意味で明確な線引きというのは実は難しく、そんな中で各企業が判断し運用していると思っています。考えれば、解決策があるものですね。大変、参考になりました。まゆり様、ありがとうございます!

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