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総務の給湯室

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国の借金の件

著者 なかトキ さん

最終更新日:2011年02月23日 11:07

国の借金が急激に増加した場合、考えられる状況は何がありますか?
・福祉等の対策が遅れる
・世代間の不公平がおきる
・思い切った景気対策が取り難い
・長期金利が低下し家計の貯蓄が減る

何か違いますか?
他は何がありますか?

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Re: 国の借金の件

著者 HOF さん

最終更新日:2011年02月23日 13:11

> 国の借金が急激に増加した場合、考えられる状況は何がありますか?
> ・福祉等の対策が遅れる
> ・世代間の不公平がおきる
> ・思い切った景気対策が取り難い
> ・長期金利が低下し家計の貯蓄が減る
>
> 何か違いますか?
> 他は何がありますか?

国でも企業でも個人でも基本は同じです。

先ず、信用が下がります。
それが解っているから増えないように、経費を削減し収入を増やします。
そこで、ご指摘の通りの事が起こります。
同時に増税が起こります。

信用が下がりますから、施策の効果が半減します。
経費を節減しますから、公務員のやる気が下がり、
優秀な人材、正直な人材がいなくなりミスや不正が増えます。
福祉や教育などのサービスが減ったり有料になったりします。
増税になりますから、経済が後退しさらに税収が減ります。
教育などの日本の将来を支える施策を減らすということは
良い人材が育ちませんから、人材という意味でも将来が不安になります。
福祉や医療も公共交通などもインフラの整備もとどこうりますから、国民はさらに不安になり、消費も減ります。

また、金利だけでも支払わないとどんどん元本が増えてゆきます。
いつまでたっても、返済できないので、債券をデフォルトする事態が来るかもしれません。

そういう心配があるので、信用が下がると投資家は投資しなくなります。(貸してもくれなくなります)

お金の問題だけではなく沢山の将来不安も抱えることになります。

ここで国民一人あたり幾らになるかという報道が現実を帯びてきます。

大きな増税か、国債のデフォルトか、
そうならないように願っております。

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