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総務の給湯室

総務担当者同士の給湯室的空間!「みんなの会社ではどうしてる?」など・・・ご自由に!

今回の災害をふまえて

著者 torakichi さん

最終更新日:2011年03月24日 13:30

みなさま

いつも参考にさせていただいております。

都内に勤務しております。
今回の地震の際、電話がつながらなくなり
安否確認をするにも連絡が取れない状況でした。

みなさまの会社では、社員への緊急連絡はどのように
取られていますか?

私の会社では、携帯電話への連絡を基本としています。
携帯メールは管理していないので、通話のみです。

もし、都内が停電になって携帯電話が使えなくなると
連絡が全く取れなくなります。

みなさまの会社では、どのような連絡方法を
取り入れてますでしょうか。

災害伝言ダイヤルを利用されているのでしょうか。

ご意見をお聞かせいただければ幸いです。
よろしくお願いします。

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Re: 今回の災害をふまえて

著者 みーちゃ♪♪ さん

最終更新日:2011年03月24日 17:40

こんにちわ。

当社も基本は電話連絡なので、今回の災害の事を考えると、危機管理が出来ていないと言えるかもしれません…。

ちなみに当社では、本人の連絡先の他に、本人以外の緊急連絡先(配偶者や両親の携帯など)を入社時に提出してもらっていますので、万が一本人に連絡が取れない事態に陥った場合は、そちらに連絡する事になると思います。

Re: 今回の災害をふまえて

著者 torakichi さん

最終更新日:2011年03月25日 14:54

みーちゃ♪♪さん

ご意見ありがとうございます。

今回の地震が出社前だったら、どうなっていたんだろう?
って考えてしまいます。

会社に歩いて行ける距離ではないので
社員情報がないと連絡さえできない状況になって
しまうと感じました。

個人情報なので簡単に情報を持ち出すことも
できませんし、もし連絡先を持つことになった場合には
管理責任が発生しますしね。


伝言ダイヤルを利用できれば、
会社の電話番号さえ知っていれば
報告・確認ができるのかなぁなどと思ったり…

色々考えてしまいます。

危機管理って、何もないときには実感がわきませんよね。
こんな時だからこそ見直しするチャンスかと思ってます。

Re: 今回の災害をふまえて

著者 外資社員 さん

最終更新日:2011年03月26日 07:29

こんにちは
当社の場合の事例をご参考まで。 とりあえず、今回の地震でも上手く動きました。
社内イントラネットで、安否確認の機能を設けてあり、今回利用して、短時間で安否、及び翌週以降の出社可能かの確認が出来ました。(計画停電等で電車が止まることがあったので)

緊急連絡先は、個人情報ですが、登録は個人が行い、会社は知りえないので問題は少ないです。
殆どの人は携帯メールを登録しています。
安否、出社可否は、メールへの返信か、社内WEBに登録出来ます。会社側は、管理画面を見ると状況が確認できます。

年に一度、訓練通知をしていたのですが、最新の連絡先を登録していない人が少しだけおり、修正をしてもらいました。

このような、緊急時の安否確認の機能は、殆どのイントラネットソフト(出来合いの安いもの)でも持っているはずです。会社固有のIS部門がなくても、出来合いの安いものがあります。 非常時にしか使わないものでは上手く動かないので、出勤管理、申請、文書管理など、日常使う機能の中に、緊急時連絡機能があるのが良いと思います。

Re: 今回の災害をふまえて

著者 -くろ- さん

最終更新日:2011年03月26日 16:06

緊急時の連絡網は確かに重要です。ただ、イントラネットなどの機械に頼ってしまうと何もできなくなる可能性があるので注意が必要です。また、171の災害用伝言版も、数十年に一回使うかどうか分からない物を、全員が周知できる事はまず無理なので、それを大きく頼る事も難しいです。(ちなみに今回、171を使用した人は、私の周りには誰一人いませんでした。)

今回の体験したことについて記載したいと思います。
ちなみに場所は茨城です。人数が50名程度と少ないという事もあり、各自の携帯・メアドは緊急連絡用として聞いてありました。

今回、地震直後は安否確認等の緊急連絡はできませんでした。理由は、自分たちの安全が確認できていないからです。

まず、何をしたかといえば、
①まず、近くにいる人の安全の確認。②建物が安全かどうかの確認。③電気ガス等による火災等の2次災害の有無の確認。④壊れ物や、地面の陥没等の状況確認とその対処。⑤何が使えるかの確認。(電気・水道・ガス・電話・携帯・パソコン等)⑥水道が出ないので、トイレ用の井戸水等の確保や、近所の店等で飲料水の確保。⑦明るいうちにラジオや、電池ロウソク等の捜索。などなど
それを、大きい余震が来ているたび、もしくは最中に行います。

⑤で分かるのが、外部との連絡手段として停電で固定電話が使えない。携帯電話は混雑して通話不能。停電で信号が止まり道路が陥没している箇所があるので、不用意に車も使えない。停電なので携帯の充電ができない。夜になると寒くなると予想される。携帯のワンセグは使用可能だが、電波が悪く飛び飛びの情報しか入らない。今後電気の復帰がいつになるか分からない状況で、携帯の電池が切れると着信すらできなくなり、それこそ音信不通になるので、簡単に携帯を使う事すらできない状況に陥りました。

また、①~⑦は皆さんが進行形で行っているので、安否確認の連絡をする暇がなく、それ以上にしなければいけない重要な事が重なっていたので、連絡をする暇(余裕)がありませんでした。でも、皆さん大人なので、落ち着いたら上司に連絡がいくだろうぐらいに考えていました。

実際には、落ち着いたころ(暗くなったころ)携帯で連絡を付け始めても当然繋がらず、メールで安否確認をとり、うちに健康面では無事と確認が取れました。

当日は電気が無いので、情報はラジオと携帯のみ。携帯用の電池式の充電器はありましたが、買い置きの電池は、自然放電していてあまり使えず、電池は軒並み売り切れ。余震が怖いので、半分以上の人は安全な場所に車を移し、車の中で寝たそうです。

翌日、電池が消耗したので、翌日は車のラジオと、車のソケットから携帯の充電ができる充電器が役に立ちました。その頃は、これほどガソリン不足になるとは分からなかったので、買い出しついでに情報収集の為、車で回り(信号機はついていません。)近くの親戚関係を回って、屋根の応急補修や、倒壊した塀やその他の手伝いをしました。

車で移動といっても、多くの橋が通行止めでいろんな箇所で通行止めされていて地元の人しか知らない道を通って移動する状態です。(水道管の工事をした所や、きれいでまっすぐな道路にする為に、盛ったり、ならした個所で陥没や隆起がおきていました。)

土曜の夕方までは震災の全体像が見えず、いつライフラインが復旧するか全く分かりませんでした。来週から仕事がどうなるかどうか誰も分からない不安な状態で過ごしていましたが、土曜の夕方に電気が通り、ようやく携帯の充電を気にせず使えるようになったためリダイヤルを繰り返し、時間をかけて連絡を取り合い、(日曜でも一部電気が不通だったのでその人はメールでやり取り。)月曜に集まってその時の状況で決めようと言った流れになりました。

という事で、回答になっていませんが、事前にシステムを構築することも大切ですが、システムに頼りすぎないようにすることも考えなければなりません。
日頃から、自分の考えを持たず人のいいなりになるのはなく、小さい事でも自分で考え判断する事を訓練しておくことも重要だと感じ、また、自分の考える事は自分が思っている以上に本当に少なく、他人の意見を広く聞くという事が大切という事も実感できました。

これを機に見直すことは良い事だと思いますので、頑張ってください。

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