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総務の給湯室

総務担当者同士の給湯室的空間!「みんなの会社ではどうしてる?」など・・・ご自由に!

経理部を外注化

著者  さん

最終更新日:2011年07月05日 13:04

別に経営が悪いわけではありませんが
経理部機能を外注化せよ。手始めに買掛金と売掛金をと言われ
頭が真っ白。
メリットとデメリットは何があるでしょう。
外注化された方がいらっしゃれば教えて下さい。

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Re: 経理部を外注化

著者 BENZ さん

最終更新日:2011年07月07日 12:30

御社の取引内容がよく分かりませんので、弊社の事例(流通業界・メーカーの立場)の意見でご了承下さい。
また、条件に適合したシステムがある設定です。

▼ メリット
メモやお局様に頼っていた事務処理が汎用・自動化処理してくれるので「事務員」が大幅に削減できます。
欲しいデータが、直ぐに出るようになります。 
誤請求・誤過払いがなくなります。
  
商社や問屋経由(帳合)や生協や全農との取引を始めると、下記のような煩雑な事務処理の手間が全て省けます。
特に、販売先と納品先が違う、請求先が違う、取引先の納品センター名で納品する、各帳合先へのリベート計算と支払いが要る、複数の納品報告書が必要、本店/支店以外の関連企業での親子関係請求が発生する、問い合わせが頻繁など、大変複雑なことになり、事務員がいくらでも必要となります。
 
▼デメリット
データのセキュリティだけが、しっかりしていれば然程問題はありません。
あるとすれば、単価や取引仕様が変更の度に、確実に連絡する手間が必要となります。
人手が減り、事務所が大変寂しくなります(^^;
 
最終的は、全ての情報を開示することになるのです。
検討した結果、弊社ではクラウド式(VPN)システムを採用し、「SMSシステム」をレンタルしました。
結果、事務員は12人から3名になり、月末と同時に1円までぴったり合致するようになりました。
約300帳票の仕入れ、約5000帳票の売伝を、一人でほぼ午前中に処理しています。
 
●因みに、買掛金と売掛金 を委託するには、
最低でも「自社商品マスタ」と「商品分類マスタ」とそれに関係付けした「買掛先・売掛先・帳合先マスタとその商品マスタ」と「預金口座マスタ」「金種類設定マスタ」が必要です。
弊社は、経理処理まで一括処理でデータ転送できるようにしていますので、分類別「勘定科目」も設定してあります。
 
● 弊社も過去はそうでしたが今尚多く企業は、正確な 請求金額・支払い金額・入金金額が、月末と同時に確実に把握できておりません。
多くの管理者は、この把握に頭を痛めますが、正確にするとなると上記のじぜん準備が必要となります。
  
ご参考になれば幸いです。

Re: 経理部を外注化

最終更新日:2011年07月27日 17:35

> 御社の取引内容がよく分かりませんので、弊社の事例(流通業界・メーカーの立場)の意見でご了承下さい。
> また、条件に適合したシステムがある設定です。
>
> ▼ メリット
> メモやお局様に頼っていた事務処理が汎用・自動化処理してくれるので「事務員」が大幅に削減できます。
> 欲しいデータが、直ぐに出るようになります。 
> 誤請求・誤過払いがなくなります。
>   
> 商社や問屋経由(帳合)や生協や全農との取引を始めると、下記のような煩雑な事務処理の手間が全て省けます。
> 特に、販売先と納品先が違う、請求先が違う、取引先の納品センター名で納品する、各帳合先へのリベート計算と支払いが要る、複数の納品報告書が必要、本店/支店以外の関連企業での親子関係請求が発生する、問い合わせが頻繁など、大変複雑なことになり、事務員がいくらでも必要となります。
>  
> ▼デメリット
> データのセキュリティだけが、しっかりしていれば然程問題はありません。
> あるとすれば、単価や取引仕様が変更の度に、確実に連絡する手間が必要となります。
> 人手が減り、事務所が大変寂しくなります(^^;
>  
> 最終的は、全ての情報を開示することになるのです。
> 検討した結果、弊社ではクラウド式(VPN)システムを採用し、「SMSシステム」をレンタルしました。
> 結果、事務員は12人から3名になり、月末と同時に1円までぴったり合致するようになりました。
> 約300帳票の仕入れ、約5000帳票の売伝を、一人でほぼ午前中に処理しています。
>  
> ●因みに、買掛金と売掛金 を委託するには、
> 最低でも「自社商品マスタ」と「商品分類マスタ」とそれに関係付けした「買掛先・売掛先・帳合先マスタとその商品マスタ」と「預金口座マスタ」「金種類設定マスタ」が必要です。
> 弊社は、経理処理まで一括処理でデータ転送できるようにしていますので、分類別「勘定科目」も設定してあります。
>  
> ● 弊社も過去はそうでしたが今尚多く企業は、正確な 請求金額・支払い金額・入金金額が、月末と同時に確実に把握できておりません。
> 多くの管理者は、この把握に頭を痛めますが、正確にするとなると上記のじぜん準備が必要となります。
>   
> ご参考になれば幸いです。



BENZ様 

 回答頂き有難うございます。また お礼が遅くなり申し訳 ありませんでした。
 間接部門も成果を出せと・・・人員削減などもしましたが 更なる削減が必要との事で 頭痛がします。
 また 投稿した際には よろしくお願いします

Re: 経理部を外注化

最終更新日:2011年07月27日 22:47

保健室 さん

こんにちは
債権・債務外注化を進めるにあたり、外注先を決める前に検討することをまず記述します。尚、貴社が基幹業務をコンピュータ化し、そのシステムの一部を外注先が請負うことを前提にします。
1.守秘義務及びそのリスクを契約書に如何に組み込むか

2.委託業務の実行は貴社々内での作業とするか、外注先での作業か
 外注先での作業の場合、システムはweb対応にするか否か

3.債権・債務のシステムのどこからどこまでを委託するのかシステムフローからその範囲を検討します。

4.債権先、債務先の情報の入力、修正をも委託するか否か

5.債権・債務発生をどのように外注先に知らせるか、何を基に通知、認識するか
(商流での請求書や受注書等の書類または、それらの発生を随時外注先が監視して債権債務発生を捉え、入力するか)

6.消し込み方法を記述した書を整備する

7.FB(貴社取引銀行とのファームバンキング)は、遠隔で行った場合、対応可能か

8.会計や固定資産、原価、手形、資金等のシステム連携は、タイムリーに行えるか

9.作業が遅延したり、他故障の場合の体制を整備する

等あろうかと思います。

メリットは、・係る作業者の管理が委託により、省力化される。
・業務の簡素化が図れる

デメリットは、やはり機密情報漏洩(取引先情報)のリスクが高まる
・外注委託することで、外注管理が新たに発生する

ことと思います。

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