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総務の給湯室

総務担当者同士の給湯室的空間!「みんなの会社ではどうしてる?」など・・・ご自由に!

何のための研修か?

著者  さん

最終更新日:2011年09月22日 13:47

カテ違いでしたら申し訳ありません。

今度会社で「修練合宿研修」「登山研修」なるものが実施されることになりました。
メンバーは各部署の管理職による選抜メンバーだそうです。
何でも、"目標到達時の達成感を味わおう"という趣旨のもと実施されるようですが、
裏に隠された本当の目的と、メンバーとして選ばれる条件を知ってから、
絶対メンバーに選ばれたくない!という気持ちでいっぱいです。

ところで皆さんの会社では、
「こんな変わった研修がある」「この研修はとてもためになった」
「あの研修だけは実にならなかった」
というような体験談等ございましたら教えていただけないでしょうか?

よろしくお願いします。

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Re: 何のための研修か?

著者 HOF さん

最終更新日:2011年09月24日 10:31

> カテ違いでしたら申し訳ありません。
>
> 今度会社で「修練合宿研修」「登山研修」なるものが実施されることになりました。
> メンバーは各部署の管理職による選抜メンバーだそうです。
> 何でも、"目標到達時の達成感を味わおう"という趣旨のもと実施されるようですが、
> 裏に隠された本当の目的と、メンバーとして選ばれる条件を知ってから、
> 絶対メンバーに選ばれたくない!という気持ちでいっぱいです。
>
> ところで皆さんの会社では、
> 「こんな変わった研修がある」「この研修はとてもためになった」
> 「あの研修だけは実にならなかった」
> というような体験談等ございましたら教えていただけないでしょうか?
>
> よろしくお願いします。

能力開発と称して、「本日中に、自力で500円稼いでくる」とか、
外国からはいってきた「プロジェクト・アドベンチャー」のように、体感としてはチームワークを実感できるが、業務に対への応用が難しいものとか、
を体験しました。
体験が好きな方、修得した経験を他の職種に応用できる人(そういう人が受ける必要があるかどうかは疑問)、そして体感すると満足する方には好評ですが、私は疑問です。
様々な企業や部門から集まってきている人を集合研修する場合、体感と達成感はお金を払って参加する以上「外せない」のはわかるのですが、そこからがかえって難しい。

他の業務や体験を経験することは気分転換にもなるし、新たな発見があるかもしれませんが、即、自分の業務や問題解決につながる場合は少ないように思います。

私にとっては、上司が実践式の課題整理手法を伝授していただいたOJTの方が、部門を異動しても基本的な課題顕在化や、解決法の立案に役立っています。

如何に問題を整理し、真の原因に迫れるかが重要だし、それを解決できるのは自分や仲間と予算内の経費しかないわけですから、「根性」とか「仲間意識」以前に、必要なことがあるはずなんですが、そういう研修は少ないですね。結局自前でOJTで育成するしかないのではないでしょうか?

だから、企業の成長や人材育成に「差」が出るということだと思います。外部に依頼すれば皆同じでしょう。

TQMとかQCの基本の方が、真の課題解決能力が身につくような気がします。

Re: 何のための研修か?

著者 外資社員 さん

最終更新日:2011年09月27日 09:01

興味深い話題ですね。

研修の意義という点では、私は「非日常」である点は重要と思います。 通常の中で見つかる問題なら、既に判っているのですから、いつもと違う環境で、集中して行う点は意味があると思います。 これは手法や、やり方を問わず同じことです。 管理職や社員によっては、自分で出来る人もいますが、組織の単位で実施する点は組織としての改善で意味があります。

その次は、やり方ですね。
驚きの研修という意味では、宗教団体に入ったり、自衛隊の体験入隊とか、ご指摘の登山やサバイバルのような肉体派のものなどがあります。
それが問題解決や検出に繋がるかは会社それぞれの考えなのだと思います。 知り合いの会社とも話しをしますが、研修の成果については、あまり突っ込まない場合が多いように思いました。 成果を数値化せよ、というのも多いですが、多くは建前で終わっています。(既に事務局が、そのような雰囲気) やる側はウンザリ、立案した側が評価も報告しているならば客観的な効果確認は期待できません。
もし、そういう研修なら、やり方を変えた方が良いと思います。

私なりの、結論としては、非日常である点は重要ですが、立案者以外による効果の確認は重要。 経過を見ながら組織単位ごとに手法や、やり方は変えた方が良いのかもしれません。

Re: 何のための研修か?

最終更新日:2011年09月29日 11:07

HOF 様 外資社員 様

回答ありがとうございます。

お二人の回答をみてもわかることですが、
一言で「研修」といっても多岐多様にわたっているということが伺えます。

確かに、合宿や登山といった職場外での研修は、新鮮さを味わうことができるとは思います。

私は、直接業務に関わる内容や応用がきく内容、仕事に対するモチベーションが上がる内容の研修こそが、開催して意義のある研修だと思っております。

しかし、個人の受け止め方一つで意義のあるものだと感じる人もいれば、全くモチベーションが上がらず終わる人もいる…解釈一つにしても業務につなげようと努力する人もいれば研修に出るだけの人もいる。様々であります。

ただし、おっしゃるとおり研修を受けた受講生がその研修について振り返りフィードバックしなければ、効果の確認もできませんし、研修そのものの意義がなくなるのではないかと思いました。

当社の研修では、"一応"、アンケートという形をとって研修の内容についてよかった点、悪かった点を調査し、意見聴取はしておりますが、他の研修等にその声が生かされているような感じは見て取れません。所詮、建前のアンケートなのでしょうか?

"受けてよかった"と思える研修だけに参加されている方は果たしているのでしょうか…?

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