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定年退職時の離職理由

著者 へら50 さん

最終更新日:2012年06月26日 15:27

こんにちわ。
弊社は、定年退職年齢60歳となっており、65歳までは再雇用制度を導入しています。(労使間で再雇用に伴う条件整備をしています)今回、定年退職を迎える社員から60歳で退職しても良いので離職理由を会社都合にして欲しいとの要望がありました。(なお、再雇用条件に該当しない社員でもあります)
今までは「定年に伴う離職」としていましたが、会社が再雇用しないということになれば「会社都合」を選択しても虚偽の申請にはならないのではと思っていますがどうでしょうか?
また、この場合でも「会社都合」としたことによる会社のリスクは発生するものでしょうか?(例えば助成金適用除外)
教えていただければ助かります。宜しくお願い致します。

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Re: 定年退職時の離職理由

著者 プロを目指す卵 さん

最終更新日:2012年06月26日 20:46

結論から申し上げるならば、変な細工はしないことです。
昨今、ご質問のように妙な温情主義の話が多くなっています。けっして正常な判断とは思えないのですが、どうして変な甘やかしが出てくるのか不思議です。

60歳定年での退職ですから、そのまま「定年退職」と届け出れば良いだけです。会社が再雇用しないことをもって「会社都合」とするのは不適当です。
そもそも本人が再雇用を望んでいないうえに、貴社の再雇用条件にも合致しないとなれば「会社都合」に該当し得ないと考えられます。
それを敢えて「会社都合」とすれば、最悪の場合は虚偽の届出と扱われ、処罰の対象にも成りかねません。

「会社都合」であっても「解雇」ではありませんから、助成金への影響はまず無いと思いますが、助成金への影響にまで気を廻らさなければならないような事務処理は行わないことです。

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