取引先への御祝いについて。

こんにちは。
まずはお花についてですが、
内覧会の、前日までに、日持ちのする鉢植えをお送りするのがいいと思います。
はやりの胡蝶蘭が無難です。
大きさは「店舗の規模と、会社の規模、今後のお付き合いの期待値」に合わせたものを。
よほどセンスに自信があれば別ですが、気をてらわない花がいいと思います。
大きなお花屋さんは、こういったことに慣れていますから、
有名店に行って相談するといいと思います。

小さな会社の改装オープンしか経験していませんが、
お迎えする雑事をこなす立場から申しますと、当日届くお花は、正直、困ります。
前日までに届いてくれれば、配置を決めやすいので、いい位置に飾れます。
小さいお花は、それがふさわしい棚の上などに。
大きなお花は、それがふさわしい場所に。
上得意からであれば、一番目立つ場所に。

どうしても当日がいいとお考えならば、ご持参するのがいいと思います。
内覧会に招待されていながら、一般オープンに合わせて花を贈ると、
「内覧会に来た時に、他社からの花を見て、あわてて送ってきた」
と、思われかねません。


工事を請け負ったということは、連絡を取りやすいでしょうから、
「お花をお送りしたいが、何日の何時ごろなら受け取りやすいか」
と、ずばり聞いてしまっても、失礼ではありません。
（できれば店長より、届け物の受け取りなどをする実務に携わる人に確認したほうがよいでしょう）



小さな会社での経験、というと不安でしょうから、大きな店舗の実例もお話します。

最近、通り道でトヨタ販売店の新装オープンを見たところ（私はただの通りすがり）、
一般オープンの2，3日前からでしたが、
お祝いのお花がたくさん飾られているのが、ショーウィンドウの外から見えました。


*****************************************************
お祝い金についてですが、
これは地方性が強いので、何とも申し上げにくいです。
私の地域は、合理的なので、
「身の丈に合った」お祝い金を包めば充分です。
商品券やビール券などもありました。
でも、地域によってはこれでは恥ずかしいかもしれません。わかりません。
たくさん包みすぎても「はしたない」と思われる地域もあるとかないとか。

工事を請け負うということは、これからも同じことが発生するかもしれないので、
社内でいくらからいくらまで、など決めておけば、
「あそこはいつもこの金額」と思われて、少なくても大丈夫なのではないかと思います。
香典と同じです。

申し訳ありません。補足です。

初めての取引相手で、60万円の請負で、今後の工事が発生しそうにないのであれば、
お花だけで充分ではないかと思います。

前からのお付き合いがあるとしても、程度によると思いますので、
金品の相場は難しいですよね。


小さな会社だと、仕事上のお付き合いがなくても、
役員のお知り合いが、お祝いをバンバンくれます。
聞いたこともない会社、そして以後も目にすることのなかった会社から、いっぱい届きました。

お金もありましたし、
従業員の皆さんで飲んでね、食べてね、という、お酒や食べ物、
カラトリー系もいろいろいただきました。

従業員の皆さんで、という日持ちのする食べ物系は、
今後も細かい仕事を総務などに頼まれたい場合、効果があるように思います。
（社名を覚えますので）

ショールームのようなところだと、どんな様子なのでしょう。
実体験のある方がご意見をくださると、いいですね。