愚痴になってしまうかもしれませんがお許し下さい。
弊社では数年前から、大卒対象にインターンシップを実施しています。
メーカーでPB品を多く作っていることもあり、情報漏えいの点から今まではインターンシップ実施に消極的だったのですが、世間の流れに沿って始めた次第です。
実施の目的は理解できますし、実際インターンを受けた学生のレベルは他より高いと感じます。
ただ弊社の場合、全体の採用数が毎年十数名と少なく、そのうちインターン生で3~4名、学校推薦と縁故者で5~6名内定が出てしまうと、残りの一般受験者からの採用はほんの数人となってしまいます。
1万人以上のエントリー者からたった数人。大半の学生の努力が無駄になると思うと、申し訳ない気持ちで一杯です。エントリーの母数を減らせれば良いのですが、職種別採用を導入していないため、募集時に制限をかけることが出来ません。
一番には学校推薦と縁故の人数が減るのを望んでいますが、人数にバラつきはあるものの毎年必ず応募があり、トップ命令でほぼ全員内定にせざるを得ません。(しかし、こういう子達に限って精神的問題や能力不足で付いていけず、早期退職の割合が高いです・・・)
ですので、私としてはインターンシップ枠をもっと縮小して、せいぜい1~2名の内定に留めたいと思っています。
某就職ナビで募集をかけながら、インターンと推薦・縁故でほぼ枠が埋まってしまうなんて有り得ないと考えています。(私自身が一般受験で入社したので、特にそう思うのかもしれません)
同部署のインターン担当者は内定への結び付けに躍起しており、ソリが合いません。
数百人、数千人採用する企業ならインターン枠で多めに採っても全く問題ないと思いますが、
弊社のような状況で、今後もインターン枠を継続して設けるべきでしょうか。