相談の広場

このエントリーをはてなブックマークに追加

総務の給湯室

総務担当者同士の給湯室的空間!「みんなの会社ではどうしてる?」など・・・ご自由に!

BCP訓練について

著者 総務担当者01 さん

最終更新日:2016年02月17日 17:42

このたびBCP担当となりマニュアルの改変と訓練の業務を命じられました。

色々とBCPの確認を行った所都度リバイスをしていなかったため、組織や
業務内容もかなり変わっておりほぼ最初から作成しなければならないこととなりました。
ですが、当方まったくの初心者で何から手をつけていいかわかりません。。。

そんなこんなで、訓練についても進めなければならず
BCPの内容からシナリオまですべて作成せよとのお達しが。。。

正直パニック状態で大変困っております。

私自身危機管理が欠けているのかと思いますが
ほぼ白紙の状態であれば今回はコンティジェンシープラン(緊急時対応計画)に留めて
おくのが良いかと思っておりますが。

みなさんはどのように策定等々されているかご教授いただけませんでしょうか。

またこれは愚痴になりますが、通常担当者一人で行うものなのでしょうか?
プロジェクト等各部から人を募り今会社で何が重要なのか話し合って決めていくほうが
良いものが作れると思いますし、一般社員が一人で動いていくのではなく役職が主となり
進めていくほうがスムーズかとも思います。

スポンサーリンク

Re: BCP訓練について

著者 hitokoto2008 さん

最終更新日:2016年02月17日 22:19

当社ではBCPの策定は無理と判断し、私が上申して止めました(笑)。
現状の事業形態、組織上、本社機能を他所に求めることは、人材及びコストの観点から無理と判断しました(できないものは、どうやったってできません)。
「やりますから、一億お金を出してください!」といっても、出さない(出せない)から。

したがって、大規模災害等で本社がやられれば、会社および事業は基本的に終了となるはずです(苦笑)
(但し、社員有志が集まって、引き続き事業を継続しようとすることは問題ない。)
BCPは事業継続ですが、例えば、大阪本社、東京本社、九州本社というようにある程度人材や資金調達、物資等分散されていないとできません。
会社の複数の役員が、それぞれ、大阪、東京、九州など分散して勤務しており、本社が被災して機能しないときに代行できる場合と考えています。
そして、企業データも、会社のサーバーだけでなく、例えば、海外等にもデータのバックアップができる状態でないと厳しいと考えます(クラウドか…)

で、現状でできるのは、災害時の安否確認くらいしか機能させられません。
まあ~BCP構築も安否確認の延長だと思えばいいわけですが…
安否確認は生き残った者でもできるはずですが、それを統率、指揮できる者も生き残れるか…によりますね。



> このたびBCP担当となりマニュアルの改変と訓練の業務を命じられました。
>
> 色々とBCPの確認を行った所都度リバイスをしていなかったため、組織や
> 業務内容もかなり変わっておりほぼ最初から作成しなければならないこととなりました。
> ですが、当方まったくの初心者で何から手をつけていいかわかりません。。。
>
> そんなこんなで、訓練についても進めなければならず
> BCPの内容からシナリオまですべて作成せよとのお達しが。。。
>
> 正直パニック状態で大変困っております。
>
> 私自身危機管理が欠けているのかと思いますが
> ほぼ白紙の状態であれば今回はコンティジェンシープラン(緊急時対応計画)に留めて
> おくのが良いかと思っておりますが。
>
> みなさんはどのように策定等々されているかご教授いただけませんでしょうか。
>
> またこれは愚痴になりますが、通常担当者一人で行うものなのでしょうか?
> プロジェクト等各部から人を募り今会社で何が重要なのか話し合って決めていくほうが
> 良いものが作れると思いますし、一般社員が一人で動いていくのではなく役職が主となり
> 進めていくほうがスムーズかとも思います。
>

Re: BCP訓練について

著者 総務担当者01 さん

最終更新日:2016年02月18日 09:16

hitokoto2008 様

いつもご返信ありがとうございます。
hitokoto2008 様がいらっしゃればよかったと思います(笑

根本的なものもそうなのですが、お金は出したくないけどやりたいというのは本当無理があると思います。

また、これは意識から変えていかなければならないと思うのですが
避難訓練ですらダラダラと動いて戻って終わりとか従業員の危機管理意識が低いなー
って思います。
(私も担当者じゃなかったら同じかもしれませんが(苦笑)

また打ち合わせをしたいと言っても片手間で後回しになることが多く。。
(他部署の方は確かに業務で手一杯なのもわかりますが。。。)

いっそ形だけでもいいのでコンサル会社に頼んでやった気になっていたほうがと思ってしまいます(苦笑
ってのは半分冗談ですが業務なのでやれるだけやってみようとは思っていますが(汗

正直、断り方があれば是非教えて下さい(笑

> 当社ではBCPの策定は無理と判断し、私が上申して止めました(笑)。
> 現状の事業形態、組織上、本社機能を他所に求めることは、人材及びコストの観点から無理と判断しました(できないものは、どうやったってできません)。
> 「やりますから、一億お金を出してください!」といっても、出さない(出せない)から。
>
> したがって、大規模災害等で本社がやられれば、会社および事業は基本的に終了となるはずです(苦笑)
> (但し、社員有志が集まって、引き続き事業を継続しようとすることは問題ない。)
> BCPは事業継続ですが、例えば、大阪本社、東京本社、九州本社というようにある程度人材や資金調達、物資等分散されていないとできません。
> 会社の複数の役員が、それぞれ、大阪、東京、九州など分散して勤務しており、本社が被災して機能しないときに代行できる場合と考えています。
> そして、企業データも、会社のサーバーだけでなく、例えば、海外等にもデータのバックアップができる状態でないと厳しいと考えます(クラウドか…)
>
> で、現状でできるのは、災害時の安否確認くらいしか機能させられません。
> まあ~BCP構築も安否確認の延長だと思えばいいわけですが…
> 安否確認は生き残った者でもできるはずですが、それを統率、指揮できる者も生き残れるか…によりますね。
>
>
>
> > このたびBCP担当となりマニュアルの改変と訓練の業務を命じられました。
> >
> > 色々とBCPの確認を行った所都度リバイスをしていなかったため、組織や
> > 業務内容もかなり変わっておりほぼ最初から作成しなければならないこととなりました。
> > ですが、当方まったくの初心者で何から手をつけていいかわかりません。。。
> >
> > そんなこんなで、訓練についても進めなければならず
> > BCPの内容からシナリオまですべて作成せよとのお達しが。。。
> >
> > 正直パニック状態で大変困っております。
> >
> > 私自身危機管理が欠けているのかと思いますが
> > ほぼ白紙の状態であれば今回はコンティジェンシープラン(緊急時対応計画)に留めて
> > おくのが良いかと思っておりますが。
> >
> > みなさんはどのように策定等々されているかご教授いただけませんでしょうか。
> >
> > またこれは愚痴になりますが、通常担当者一人で行うものなのでしょうか?
> > プロジェクト等各部から人を募り今会社で何が重要なのか話し合って決めていくほうが
> > 良いものが作れると思いますし、一般社員が一人で動いていくのではなく役職が主となり
> > 進めていくほうがスムーズかとも思います。
> >

Re: BCP訓練について

著者 hitokoto2008 さん

最終更新日:2016年02月18日 10:22

BCPのマニュアルは既にあるご様子ですが、問題はその内容レベルにあります。
私は「1億円」という話を出しましたが、本社がある地区(県単位、関東や関西と地域、または日本全体)の壊滅を想定するBCPによっても話は違ってきますね。

今回は災害という観点で話をしましたが、テロや国際紛争でもBCPの話は出てきます。
東北の大震災により、猫も杓子もBCPの話をするようになりましたが、「本当の事業継続」なのか「防災訓練の延長」を考えているのか、さっぱりわかりません(爆笑)
私が無理だといったのは、あくまでも「本来の事業継続の意味」で結論付けました。
東北大震災によって、それは単なる教訓・反省ではなく、「できないものはどうやってもできないのだ」ということを改めて確認させられました(笑)
関東からトラックを調達して救援物資を現地に運ぶ。そこまでのお膳立てはいいが、途中までしか運べない。現地の従業員にはそこまで物資を取りに来させる(孤立しているので無理(笑))
結局、企業単位で遣れることは、従業員及び家族の安否確認、会社設備等のガレキの撤去、後は自衛隊等国家が救出に出向いてくれるまでの繋ぎをどうするか?位しかないわけです。
それを「BCP事業継続」と位置付けること自体おかしいわけです(苦笑)
単なる広域防災の話でしかありません。

本来のBCPの範囲ですが…
私のところでは中国から直接物を仕入れているものがあります。
そしてその同じ物が国内で別ルート販売されているケースもあります。
国内の物は中間マージンが入っているため、当然割高になります。
しかしながら、中間取扱い業者は手広く伝手をもっているため、国際紛争等で中国から品物が入らなくなった場合、別ルートで調達することは可能となります。
割高の分は、そういうときの「保険料」と考えればいいわけです。
私が上にBCPの観点から提案したのは、「割高であっても二方面からの調達」です。
ですが、キッパリ上から否決されました(爆笑)
「そういう時は、社員に直接海外へ行かせて調達先を探させればいい!」ということです(笑)
その段階で「事業継続の意志はないな…(笑)」となりますよね。
(私は海外に行かないよ…(笑))

また、在庫管理の問題もあります。棚卸資産の回転率が悪くなるから、経営上、当然在庫は少ないほうがいいに決まっている(笑)
だが、大規模災害の時はどうだろう?
在庫が少なかったため、売る物が無くなってしまった…経営者はそういうことも考えないとならない。
でも…何も考えていない(笑)
時給1000円の私が何でそこまで考えないといけないの?(笑)








> hitokoto2008 様
>
> いつもご返信ありがとうございます。
> hitokoto2008 様がいらっしゃればよかったと思います(笑
>
> 根本的なものもそうなのですが、お金は出したくないけどやりたいというのは本当無理があると思います。
>
> また、これは意識から変えていかなければならないと思うのですが
> 避難訓練ですらダラダラと動いて戻って終わりとか従業員の危機管理意識が低いなー
> って思います。
> (私も担当者じゃなかったら同じかもしれませんが(苦笑)
>
> また打ち合わせをしたいと言っても片手間で後回しになることが多く。。
> (他部署の方は確かに業務で手一杯なのもわかりますが。。。)
>
> いっそ形だけでもいいのでコンサル会社に頼んでやった気になっていたほうがと思ってしまいます(苦笑
> ってのは半分冗談ですが業務なのでやれるだけやってみようとは思っていますが(汗
>
> 正直、断り方があれば是非教えて下さい(笑

相談を新規投稿する

1~3
(3件中)

    スポンサーリンク

    経営ノウハウの泉より最新記事

    スポンサーリンク

    労働実務事例集

    労働新聞社 監修提供

    法解釈から実務処理までのQ&Aを分類収録

    注目のコラム

    注目の相談スレッド

    PAGE TOP