社内修理等は業者手配それとも自前

> 新しく総務の担当者を採用しました。
> 今まで、ＰＣ修理、電話配線、OA備品等は取引業者を通して依頼、購入をしていました。

コストの節約になっていません（笑）
その人は数時間外出するわけですよね。
その人の外出時間にも人件費が掛っているわけです。
交通費支出、外出時間中仕事をしていないと計算し、その時間のコストはいくらになるか計算してください。
また、ＰＣ修理をするなら、その修理時間に要した時間もコスト計算に入ります。
つまり、総合的に比較することになりますね。
勤務時間中に買いに行かなければならないというわけではないし…
私なら、退社後に買い物に行ってくださいといいます（笑）
交通費位は会社で負担してもよいですが、それ以外の時間は会社に対するサービスと受け止めますね（笑）

> 富士ゼロックスさんも、大塚商会さんも、必要なくなります。

業者を利用するのは、単にコストの問題だけではないです。企業として取引実績を積み重ねることも必要なのです。また、有償であることは、相手に結果責任を負わせることもできます。
無償で社員に作業を行わせ、トラブルが発生した場合どうしますか？
その社員に責任を負わせるのですか？
企業なんですから、「公私」は厳密に区別することですね。
自分の物と会社の物は全く別物ですから、取扱いも区別すべきです。
作業も個人レベルの秘密にしないで、業者を呼ぶと、社内オープンの情報公開にもなります。
まあ～従業員数人程度の規模なら…やむを得ないかな…
そんな感じです。。。

一般的なコストの考え方ですが、イレギュラーケースを「通常方法」と考えてはいけません。
（節約は節約として別に考えます）
例えば、一人で何でもできる人がいた場合、人件費はその一人分で回ることになります。
普通は、それぞれ担当者がいるわけで、当然その分コストが増えますね。
経営者は、「以前は一人でやっていたのに、何でそんな人数と人件費が必要なのか？」と単純に考えますが、それは以前の人が相当の能力をもっていて、サービス残業もあったから廻っていただけで、それを基準にしては企業は回らなくなってしまいます。
今回の件でいえば、「前の人は業者を使わずに全て一人でやっていた。一人でできない貴方がおかしい。今後は貴方も一人でやってくださいね！」となります（笑）
経営者に判断を誤らせないように、適正な経費を計上することは、経営上も必要ということになります。





> 新しく採用した人は、すべて自前でやろうと、「チョット電話配線買ってきます」「ＰＣ部品買に行って来ます」と業務時間中に秋葉原、ビックカメラへ出かけて行き数時間戻って来ません。
> やたら外出したがります。
>
> コストの節約にはなりますが、これってどうなのですか？
> 注意すべきなのか、迷うところです。
>
> 富士ゼロックスさんも、大塚商会さんも、必要なくなります。