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総務の給湯室

総務担当者同士の給湯室的空間!「みんなの会社ではどうしてる?」など・・・ご自由に!

未収金・未払金について

著者 SCKK さん

最終更新日:2017年08月23日 17:10

お世話になります。公益法人会計をしている法人です。
未収金・未払金の処理について教えていただきたいです。

6年ほど前に未収金にあげたもので、今年やっと回収できたものがあります。
その際、相手側から値引きの依頼があったので、半額の値引きで承諾をしました。
(ざっくり契約金額¥4,000,000→¥2,000,000ほどです。)

その際の仕訳を教えていただきたいです。
金額も大きいので、どのように仕訳をしたらいいでしょうか。
「貸倒」や「前期損益修正損」を使うのも違う気がして・・・

普通預金  2,000,000 / 未収金  4,000,000
費用科目  2,000,000

未収金で計上していた分を費用科目に振り替えるのは有りでしょうか?
また、この未収金に対する未払金もあり、こちらも値引きしてもらった額を支払いしました。(こちらも契約金額¥4,000,000→¥2,000,000ほどです)

この場合の仕訳も教えていただきたいです。
よろしくお願いいたします。

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Re: 未収金・未払金について

著者 ton さん

最終更新日:2017年08月24日 20:17

> お世話になります。公益法人会計をしている法人です。
> 未収金・未払金の処理について教えていただきたいです。
>
> 6年ほど前に未収金にあげたもので、今年やっと回収できたものがあります。
> その際、相手側から値引きの依頼があったので、半額の値引きで承諾をしました。
> (ざっくり契約金額¥4,000,000→¥2,000,000ほどです。)
>
> その際の仕訳を教えていただきたいです。
> 金額も大きいので、どのように仕訳をしたらいいでしょうか。
> 「貸倒」や「前期損益修正損」を使うのも違う気がして・・・
>
> 普通預金  2,000,000 / 未収金  4,000,000
> 費用科目  2,000,000
>
> 未収金で計上していた分を費用科目に振り替えるのは有りでしょうか?
> また、この未収金に対する未払金もあり、こちらも値引きしてもらった額を支払いしました。(こちらも契約金額¥4,000,000→¥2,000,000ほどです)
>
> この場合の仕訳も教えていただきたいです。
> よろしくお願いいたします。


こんばんは。 私見ですが。。。
未収先と未払先は同じでしょうか?別会社でしょうか?
おなじであれば未収金と未払金の相殺が可能かとも思いますが別会社であれば収支の計上になろうかと思います。
未収分 4,000,000
預金 / 未収金 2,000,000
貸倒金 / 未収金 2,000,000
☆ 未収金の回収不能は貸倒金で問題ないものと思います。
未払金
未払金 / 預金 2,000,000
未払金 / 雑収入 2,000,000
☆ 債権放棄の扱いですから収入になろうかと思います。
とりあえず。

Re: 未収金・未払金について

著者 SCKK さん

最終更新日:2017年08月25日 16:37

> こんばんは。 私見ですが。。。
> 未収先と未払先は同じでしょうか?別会社でしょうか?
> おなじであれば未収金と未払金の相殺が可能かとも思いますが別会社であれば収支の計上になろうかと思います。
> 未収分 4,000,000
> 預金 / 未収金 2,000,000
> 貸倒金 / 未収金 2,000,000
> ☆ 未収金の回収不能は貸倒金で問題ないものと思います。
> 未払金
> 未払金 / 預金 2,000,000
> 未払金 / 雑収入 2,000,000
> ☆ 債権放棄の扱いですから収入になろうかと思います。
> とりあえず。

ご返信ありがとうございます。
支払先はそれぞれ別会社になります。
貸倒にすると税務上などいろいろと処理が大変なようですね・・・
(ネットで調べた限りですが)

別会社でも費用収益科目で相殺できるものだと思っていましたが
そんな簡単には処理できないということでしょうか?

また、未払金については、事業収入ではダメでしょうか?(営業外収益になる?)

わけのわからない質問になってしまっているかもしれませんが
よろしくお願いいたします。

Re: 未収金・未払金について

著者 ton さん

最終更新日:2017年08月26日 08:00

> > こんばんは。 私見ですが。。。
> > 未収先と未払先は同じでしょうか?別会社でしょうか?
> > おなじであれば未収金と未払金の相殺が可能かとも思いますが別会社であれば収支の計上になろうかと思います。
> > 未収分 4,000,000
> > 預金 / 未収金 2,000,000
> > 貸倒金 / 未収金 2,000,000
> > ☆ 未収金の回収不能は貸倒金で問題ないものと思います。
> > 未払金
> > 未払金 / 預金 2,000,000
> > 未払金 / 雑収入 2,000,000
> > ☆ 債権放棄の扱いですから収入になろうかと思います。
> > とりあえず。
>
> ご返信ありがとうございます。
> 支払先はそれぞれ別会社になります。
> 貸倒にすると税務上などいろいろと処理が大変なようですね・・・
> (ネットで調べた限りですが)
>
> 別会社でも費用収益科目で相殺できるものだと思っていましたが
> そんな簡単には処理できないということでしょうか?
>
> また、未払金については、事業収入ではダメでしょうか?(営業外収益になる?)
>
> わけのわからない質問になってしまっているかもしれませんが
> よろしくお願いいたします。


おはようございます。
継続取引がある中での値引であれば値引処理でも可能かと思いますが今回は数年経過の未収金の値引…ある意味では債権放棄ともとれる内容かと思います。
未収金計上時期から今まで回収努力をしていたとか先方の経営状態が相当期間厳しく今後も回収見込みがない等確かに諸条件がありますが単なる値引ではないと思います。
なので貸倒でも問題ないものと思います。
下記ネット情報。。。。

税法上の条件とは、以下が代表的なものです。
(1)債権者集会で定められたもの
(2)継続取引をして取引停止後1年以上経過した売掛金
(3)旅費などの回収費用のほうが多くかかる売掛金
(4)債務者の債務超過が継続し返済が不可能で、その債務者に対して書面により明らかにされたもの

☆相手先がかなり厳しい状況であることが前提です。
債務超過が「相当期間」継続していることが条件となります。
ここで問題になるのが「相当期間」です。
税法の解説書を見ると、3年~5年程度とあります。

未払金の値引ですがこちらもおそらく相当期間経過しているものと思います。
憶測ですが未収金の回収資金での支払いを予定していたのではと思いますがいかがでしょう??
債務放棄の収入は過年度に発生した経費の戻りとなり当期分ではありませんし、通常の事業収入ではありませんので 営業外での処理と思います。
金額が多額の場合は債務免除益という処理科目で処理することもあります。
少なくとも事業収入とすることは無理があるでしょう。
今回は債権放棄と債務放棄が同額の特別収支表示になろうかと思います。
どちらにしても最終確定は関与税理士、管轄税務署にご確認ください。
とりあえず。

Re: 未収金・未払金について

著者 SCKK さん

最終更新日:2017年09月01日 08:52

> > > こんばんは。 私見ですが。。。
> > > 未収先と未払先は同じでしょうか?別会社でしょうか?
> > > おなじであれば未収金と未払金の相殺が可能かとも思いますが別会社であれば収支の計上になろうかと思います。
> > > 未収分 4,000,000
> > > 預金 / 未収金 2,000,000
> > > 貸倒金 / 未収金 2,000,000
> > > ☆ 未収金の回収不能は貸倒金で問題ないものと思います。
> > > 未払金
> > > 未払金 / 預金 2,000,000
> > > 未払金 / 雑収入 2,000,000
> > > ☆ 債権放棄の扱いですから収入になろうかと思います。
> > > とりあえず。
> >
> > ご返信ありがとうございます。
> > 支払先はそれぞれ別会社になります。
> > 貸倒にすると税務上などいろいろと処理が大変なようですね・・・
> > (ネットで調べた限りですが)
> >
> > 別会社でも費用収益科目で相殺できるものだと思っていましたが
> > そんな簡単には処理できないということでしょうか?
> >
> > また、未払金については、事業収入ではダメでしょうか?(営業外収益になる?)
> >
> > わけのわからない質問になってしまっているかもしれませんが
> > よろしくお願いいたします。
>
>
> おはようございます。
> 継続取引がある中での値引であれば値引処理でも可能かと思いますが今回は数年経過の未収金の値引…ある意味では債権放棄ともとれる内容かと思います。
> 未収金計上時期から今まで回収努力をしていたとか先方の経営状態が相当期間厳しく今後も回収見込みがない等確かに諸条件がありますが単なる値引ではないと思います。
> なので貸倒でも問題ないものと思います。
> 下記ネット情報。。。。
>
> 税法上の条件とは、以下が代表的なものです。
> (1)債権者集会で定められたもの
> (2)継続取引をして取引停止後1年以上経過した売掛金
> (3)旅費などの回収費用のほうが多くかかる売掛金
> (4)債務者の債務超過が継続し返済が不可能で、その債務者に対して書面により明らかにされたもの
>
> ☆相手先がかなり厳しい状況であることが前提です。
> 債務超過が「相当期間」継続していることが条件となります。
> ここで問題になるのが「相当期間」です。
> 税法の解説書を見ると、3年~5年程度とあります。
>
> 未払金の値引ですがこちらもおそらく相当期間経過しているものと思います。
> 憶測ですが未収金の回収資金での支払いを予定していたのではと思いますがいかがでしょう??
> 債務放棄の収入は過年度に発生した経費の戻りとなり当期分ではありませんし、通常の事業収入ではありませんので 営業外での処理と思います。
> 金額が多額の場合は債務免除益という処理科目で処理することもあります。
> 少なくとも事業収入とすることは無理があるでしょう。
> 今回は債権放棄と債務放棄が同額の特別収支表示になろうかと思います。
> どちらにしても最終確定は関与税理士、管轄税務署にご確認ください。
> とりあえず。

おはようございます。
ご返信が遅くなり申し訳ありませんでした。

わかりやすく説明もしていただきありがとうございます。
税理士さんに相談してみます。
ありがとうございました。

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